2006年10月2日17:00
凱旋門からホテルまでの帰りは、メトロ6号線を利用することにしました。
本当はCharles de Gaulle-Etoile駅から1号線と7号線を乗り継いで帰る方が早いのですが、いつも同じルートでは面白くないということで、10分ほどの遠回りにはなるもののPlace d'Italie駅まで6号線で行き、そこから7号線に乗り換えて帰ることにしたのです。
というのも、パリ南部を半周するメトロ6号線は、路線のほとんどが高架になっていて、車窓からパリの景色を眺めることができます。
手軽にパリの街並みを見るには最適でした。
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車窓が楽しめる地下鉄
Charles de Gaulle-Etoile駅から5つ目のPassy駅を過ぎると、急に視界が開け、車窓から外の景色が見れるようになります。
このPassy駅周辺(パリ16区)は、パリきっての高級住宅街だそうで、確かに街並みの眺めもすばらしいです。
ここからビルアケム橋を通ってセーヌ川を渡り、次のBir-Hakeim駅までの間では、車窓から自由の女神やエッフェル塔を見ることもできます。
そんな感じで「世界の車窓から」の気分を味わっていると、突然車内の照明が落ち、そのままメトロが止まってしまいました。
さすがのアクシデントにびっくりしましたが、周囲の乗客はそんなこともお構いなし。しばらくすると、メトロは何事もなかったかのように動き出しました。
パリのメトロでは、停電もよくあることみたいですね。
妙にお年寄りが多かったメトロ6号線は、30分ほどでPlace d'Italie駅に到着。
そこから乗り慣れた7号線に乗り換えて、ホテルに戻りました。
今回のパリ旅行の間に、メトロには1号線・4号線・6号線・7号線と乗りましたが、それぞれ車内の雰囲気が違って面白いです。
また、それぞれのメトロの駅には独特の趣向が凝らしてあって、車窓から駅を見ているだけでも飽きません。
特に妻は車内アナウンスのある1号線がお気に入りだったようで、帰国後も事あるごとに「コンコン」とか「ジョージサーン」とか言っていました。
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