(この記事はシュクルが執筆したものです。)
パリでは一日に何回もメトロに乗りましたが、中でも最も頻繁に利用したのが1番線です。
何度も乗ったので、さすが地図音痴の私でも駅名をいくつか覚えたのですが、フランス語の車内アナウンスが面白いくらい判別困難なのです。
女性の声なのですが、ただでさえくぐもった声音なのに、フランス語は無声音が多いので、聞こえてくる音と、実際のスペルが全く一致せず、アナウンスだけ聞いているとどこの駅なのかわからないことが多いのです。
例えば、「Champs-Elysees Clemenceau」は、カタカナで書けば「シャンゼリゼ・クレマンソー」なのですが、アナウンスは「シャゼリゼクレマソ」と聞こえます。
これを、ぼそぼそっとつぶやくように言うのです。
よく、日本人がフランス人のモノマネをする時ぼそぼそ話しますが、車内アナウンスでもぼそぼそなんです。
それでも「シャゼリゼクレマソ」とか、「シャルルドゴエトワ」とかは「ああ、シャルルドゴール広場か」とわかりますが、「それ、どこ?」という感じの駅名もあります。
中でも一番印象に残ったのが「コンコン」です。
正式(?)駅名は「Concorde」つまり「コンコルド」です。
が、ほんとに「コンコン」って聞こえるんです。
それから、もうひとつ面白かったのが、「ジョージサン」。
初めて聞いた時は思わず「譲治さん?」って思いました。
駅名は「George V」つまり「ジョルジュ・サンク」です。
その後、何回聞いてもやっぱり「ジョージサン」。面白くて何回聞いても笑えました。
でも、3日目には、「コンコン」は「コンコウ」に聞こえてきて、「もしかしてフランス語の聴き取りが上達したのかしら?v(≧∇≦)v♪」と思った次第です。
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