2007年7月24日15:25
(この記事はシュクルが執筆したものです。)
斜陽館は、太宰治の生家です。
一時は旅館になっていたこともありますが、今では国の重要文化財に指定され、太宰治記念館として公開されています。
太宰の生家は大地主で、父の津島源右衛門は青森県の多額納税者で貴族院議員でもあり、斜陽館はその父が明治40年に建てたものです。
敷地は680坪、周囲をぐるりとレンガ塀に囲まれた赤い屋根の洋風大邸宅で、部屋数は19、中心には15畳間が4つ、2階の洋間にはソファにシャンデリアがあり、今見ても壮観ですが、当時においては、まさに大御殿といった趣だったでしょう。
太宰は明治42年生まれなので、生まれた時からここで過ごしたわけです。
実際、太宰の作品の中には、生家のことがしばしば出てきます。自慢ではなく、自虐的な表現で登場するのが太宰らしいですが。
斜陽館は私がずっと行きたいと思い続けていたところです。
太宰を愛してしまったために大学の卒論のテーマに太宰を選んだ私にとって、斜陽館は聖地とも言うべき所なのです。そんな「聖地」にいよいよ来たのだと思うと胸が高鳴りました。
まず、外観に感動。
写真で何度も見たレンガ塀と赤い屋根。すごい大豪邸。おおお。これが斜陽館。
入り口を入ると長い土間。左手に囲炉裏のあるお座敷。上がる。太宰のお家にあがってる!超感動!8(≧▽≦)8
ものすごく豪華な仏壇。太宰のご先祖様がここに。太宰もこの仏壇を拝んだのね。私も拝まなきゃ。なむなむ。
お部屋を見て回る。ほんとに大きいお家だ。
しゃれた階段と踊り場。ここで太宰が遊んだりしたのか。あああ、感動...。・゚・(つД`)・゚・
蔵にも資料が展示してあって、太宰の手紙やマントなどがあり、見るものすべてに感動して斜陽館を出ました。
愛する太宰の生まれ育った家を見ることが出来て、言葉に言い尽くせない感動の嵐。
太宰ファンとして、ここに来るのが遅すぎました。反省。
でも、特に太宰ファンじゃなくても、ここは見応えがあると思いますよ。なんといっても、国の重要文化財ですから。えへん。
斜陽館の目の前にはかなり大きな物産館があり、お菓子や絵はがき、Tシャツなど品揃えは豊富です。地元のおばさんがりんごジュースやりんごシャーベットを売ったりもしていました。
夏にぴったりの爽やかなりんごシャーベットの味とともに、この日の感動は私の胸に深く刻み込まれたのでした。
太宰治記念館 斜陽館
〒037-0202 青森県五所川原市金木町朝日山412-1
電話番号 0173-53-2020
アクセス 津軽鉄道線金木駅より徒歩10分
開館時間 8:30-18:00(冬期9:00-17:00)
休館日 12月29日
入館料 500円
太宰治記念館【斜陽館】のホームページ








