Home / 京都旅行記 / 二条城でショーグン気分を味わう

Oct
23
2008

二条城・東大手門2007年11月12日13:30
北野天満宮でしばし雨宿りして、次に向かった先は二条城。
徳川初代将軍家康が、京都御所の守護と上洛時の宿泊先として造営した城です。
徳川家康はここで将軍宣下を賜り、徳川慶喜はここで大政奉還を行いました。
つまり、二条城は江戸時代の始まりと終わりの舞台。
私は修学旅行で二条城に来なかったということもあり、その時歴史が動いた舞台を一目見ておこうと、意気揚々と二条城に乗り込んだのでした。

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まずは東大手門から入城して、唐門をくぐって二の丸御殿へ。
しかし、今になって気づきましたが、このあたり、あまりにも意気揚々と歩きすぎて、すっかり写真を撮るのを忘れていました。
特に、唐門と二の丸御殿の外観は、二条城の一番の見せ場なのに、まるで写真が残ってないというボーンヘッド。
完全に気合が空回っています。

さて、二の丸御殿の中には、外国人観光客が大量にいました。
まあ、日本屈指の観光都市・京都ですから、そりゃ外国人もたくさんいるでしょうけど、他の名所に比べても、二条城の外国人観光客の数は群を抜いていました。
やっぱり、外国人は日本の城とか見たいんですかね。
二条城は天守閣も残っていませんし、平和な時代の平城ですから、それほどお城っぽくはないと思うんですが。

で、その大量の外国人観光客のある団体には、着物を着たガイドさんが付いていて、「ショーグンハウス」「タイガーピクチャー」など英語であれこれ説明していたので、素知らぬ顔で後ろをくっついていって、説明を聞いてきました。笑。
例えば、この時代のタイガーピクチャーが構図的に奇妙なのは、日本には虎がいないので、当時の絵師が虎の毛皮を見ながら想像で描いたからだそうです。
あとは、二条城の床は歩くたびにキューキュー鳴るので、ボロなんだと思っていたら、「うぐいす張り」と言って、わざとそう作ってあるそうです。
ああ、じゃあ、うちのアパートの床も「うぐいす張り」なのかも。笑。

御殿の写真はないので二の丸庭園そんな感じで二の丸御殿の中をぐるっと一回り。
二の丸御殿の中は、ケチなことに写真撮影禁止ですから、写真を載せられないのが残念ですが、それなりに見ごたえはあります。
ただ、一部屋一部屋が呆れるくらい広くて、こんなところで一人じゃ寝れません。
まあ、二の丸御殿は儀式や会見など、政治的に用いられたようなので、ここでは寝たりしないんでしょうけど。
どうりで住みにくいと思いました。

二の丸御殿内部の見学を終えた後は、本丸へ移動。
本丸御殿の内部は通常見学できず、春と秋に特別公開があるようです。
外から見る感じでは大地主の邸宅といった趣で、二の丸よりは住みやすい印象でしたが、これは明治時代に旧桂離宮御殿を移築したもので、当時の本丸御殿ではないそうです。

春の二条城はきっと壮観ですそれから清流園へ移動しましたが、ここも特別公開時のみ入園できるようで、この日はまだ中に入ることはできませんでした。
しかし、清流園周辺は、桜の落葉で一面覆い尽くされ、ちょっとした風情があります。
きっと、桜が咲き誇っている季節は壮観ですね。
それにしても、桜というのは咲いても落葉しても絵になるわけですから、偉いものです。

しかし、二条城の敷地はひたすら広いので、はっきり言って疲れました。
二の丸庭園も本丸庭園も松と池と石が中心ですし、その他も堀と石垣がちらほらあるくらいなので、延々と歩いているとだんだん飽きてくるわけです、これが。
このお汁粉で救われたしかも、再び降り始めた時雨で、妻は「寒い寒い」と半泣き状態。
私は私で、固くて薄い靴底の、およそ観光向きとは思えないブーツを履いて、朝から玉砂利や石畳を歩き回っていたので、そろそろ蓄積疲労が限界です。
幸いにも、二条城を出る直前に物産展のような催しがあったので、そこでお汁粉を買い与え、なんとか妻は泣かずに済みましたが、二の丸御殿のテンションはどこへやら、二人とも心が折れる寸前で二条城をあとにしました。

結局、二条城の見学には予定オーバーの1時間半を費やしたのですが、時間的な狂いよりも疲労によるダメージが大誤算でした。
正直なところ、唐門と二の丸御殿と二の丸庭園を見たら、早々に次に向かうべきだったと今でも後悔しています。

二条城
〒604-8301 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
電話番号 075-841-0096
アクセス 市バス二条城前から徒歩約1分
開城時間 8:45-16:00(閉城は17:00)
休城日 12月・1月・7月・8月の毎週火曜日/12月26日-1月4日
入城料 600円
元離宮二条城のホームページ

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