2008年4月19日9:15
今回の千葉遠征最初の訪問地は、JRA美浦トレーニングセンターです。
いきなり千葉じゃなくて、茨城ですが。笑。
とはいえ、銚子から車で約1時間の距離ですから、一度行ってみるには絶好の機会だろうと思ったのです。
JRAの美浦トレセンは、毎週土日に施設見学が行われていて、実施日1ヶ月前から電話で申し込めば、わりと簡単に参加することができます。
中山競馬開催日は定員6名だったので、だめもとで電話してみたのですが、見学実施日3週間前にもかかわらず、あっさりと大人3人で予約することができました。
見学集合時刻は9時45分だったので、9時には美浦に入りたいと思い、朝7時に起床して、霞くんの車で美浦へと向かいました。
美浦トレーニングセンターに到着したのは9時15分。
集合場所の広報会館へ行き、受付で代表者の名前を告げると、見学者の名前をそれぞれ用紙に書いて、集合時刻まで4階のターフプラザを見学していてくださいとのこと。
そのターフプラザからは、美浦・南調教馬場を一望することができ、また坂路調教の様子もモニターで観ることができます。
とはいえ、9時過ぎというのは調教の最盛期をとうに過ぎていたので、調教している馬は数頭しかいませんでしたが。
その他にも、関東有力馬のゼッケンの展示スペースや、昔のターフィーとの記念撮影スペースなどもあり、30分くらいなら十分に時間を潰すことができました。
9時45分になったので、1階の受付に戻ると、JRAの職員さんがやってきて、車に乗って美浦トレセン内をガイドしてくれます。
まず最初に訪れたのは、南調教馬場の坂路コース。
関西の栗東トレセンに坂路コースができてから、西高東低と言われて久しい競馬界ですが、それに対抗するように平成5年に美浦にも坂路コースが完成しました。
ちなみに、栗東の坂路というのは、トレセン内の十分な敷地を確保できなかったので、もともと激しい起伏を利用して、短い距離で十分な負荷がかけられるようにと造られた苦肉の策だったようですが、それが劇的な効果を上げるわけですから皮肉なものです。
見学フロアから坂路の説明を受けていると、ちょうど2頭の馬が坂路を上ってきて、生で坂路調教の様子を見学することができました。
続いて、北調教馬場に移動して、競走馬スイミングプールを見学させてもらいました。
脚部への負担をかけずに心肺機能を鍛えるスイミングプールは、主に脚部不安の馬や骨折明けの馬を調教するための施設です。
室内施設で、水温・室温ともにコンピュータで一定に制御されているので、オールシーズン利用可能だそうです。
プール調教と言えば、トウカイテイオーが1年間の休養後にぶっつけで有馬記念を勝った際、故・大川慶次郎氏が「今はプールがあるから」と連呼していたのが思い出されます。
ただ、近年は調教目的というよりは、主に馬をリラックスさせるために使用されているようで、ジェット噴流などによる全身マッサージにも人気があるようです。
競走馬の中にも、プール嫌いの馬がいるそうで、そういう馬は泣きながら泳いでいるそうですよ。
続いて、乗馬苑に移動。
ここでは現役を退いた馬が、乗馬として繋養されていて、地域のスポーツ少年団が乗馬の練習をしていました。
現役時のサラブレッドは闘争本能剥き出しのアスリートだそうですが、ここにいる馬たちはみんな大人しく、頭を撫でたりニンジンをあげたりして、間近でサラブレッドと触れ合うことができます。
最後に厩舎施設を車内から見学し、藤澤和厩舎や国枝厩舎などの有名どころも案内してもらいました。
美浦トレセンの中は、アスファルトの車道の横に砂地の歩道があって、ちゃんと競走馬の脚元に配慮したつくりになっています。
当たり前ですけど、ゼンノロブロイやシンボリクリスエスも、この歩道の上をパカパカと闊歩していたわけですね。
そんな感じで、約2時間の見学を終え、車を降りようとすると、なんと一人に一袋ずつ記念品まで頂きました。
袋の中身は、美浦トレセンのパンフレットと、ターフィーのストラップと、ターフィーのバススポンジと、ボールペンと、JRAの名馬図鑑。
こちらから見学をお願いしたのに、無料で、ガイドまでしてもらって、しかもお土産付き。
やっぱり、JRAのファンサービス精神は世界一ですね!
そんなわけで、競馬ファンには魅力たっぷりの2時間見学コース。
競馬好きな方々は、是非一度訪れてみるといいですよ。
JRA美浦トレーニングセンター
〒300-0493 茨城県稲敷郡美浦村大字美駒2500-2
電話番号 029-885-2111(大代表)
アクセス 桜土浦ICから約35分/成田ICから約50分
見学についての詳細→JRAホームページ・美浦トレセン施設見学








