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水郷佐原で江戸優りを満喫2008年4月19日13:15
老舗の鰻を堪能した後は、そのまま佐原の観光です。
今回の千葉旅行計画で一番苦労したのは、この初日の午後からの観光だったのですが、結論から言えば、この佐原の観光にして正解でした。
江戸情緒が今も残る水郷佐原は、近年、千葉の人気観光スポットになりつつあるそうですが、それも肯けます。
くまなく観光しても所要時間は2時間くらいだと思いますが、千葉での観光スポットに困ったら、足を運んでみるといいですよ。

水郷佐原の街並み

水郷佐原の街並み佐原は利根川水運の隆盛とともに栄えた地で、江戸からも多くの職人たちが呼び寄せられ、豪商たちの豊富な資金を背景に、「江戸優り」という独自の文化が花開いた場所でした。
平成8年に関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選ばれ、今でも多くの土蔵造りの商家が立ち並ぶ「水郷の小江戸」は、町全体が博物館のようです。
古い町並みの中を流れる小野川の両脇には、柳が趣深くたなびいていて、水面には川舟が浮かんでいます。
こういう街並みだと、写真の撮り甲斐がありますね。

伊能忠敬記念館

伊能忠敬記念館江戸時代に、わが国最初の実測日本地図を完成させた伊能忠敬は、50歳で江戸に出るまで、佐原の醸造業を営んでいたそうです。
佐原には、彼が住んだ旧宅が今も残されています。
また、現在は立派な伊能忠敬記念館があり、ここで彼の一生を学ぶことができます。
旅行計画段階では、特に伊能忠敬に興味もなかったので、入場料を払ってまで見る気はなかったのですが、霞くんが入場料を奢ってくれると言うので入館してみると、豊富な資料とともに詳細なパネル解説があって、なかなか面白い博物館でした。
私たちは地図マニアでも何でもないので、当時の測量器具や伊能図そのものだけを見ても、別に面白いとも思いませんが、彼がたどった足跡や、伊能図を見た時のヨーロッパ人の衝撃、美術作品としての地図の評価、同時代の世界各国の地図との比較など、様々な角度から伊能図について考察が加えられていて、こうしたパネル解説は十分に見ごたえがあるものでした。
以前、春日山城跡の記事でも書いたことですが(春日山城跡は残念な観光地でした)、資料というのは見せ方が重要で、ただ資料を羅列しているだけでは、素人にはちっとも面白くありません。
逆に、興味深い角度から考察が加えてあれば、どうということのない資料でも、それなりの興味がわくものです。
そういう意味での伊能忠敬記念館は、力の入った良い博物館でした。

水郷佐原で食べ歩き

フレンチレストラン夢時庵タイムスリップしたような街並みや伊能忠敬記念館だけでも見ごたえ十分ですが、佐原は食べ歩きもなかなか充実しています。
蔵を改築した「レストラン夢時庵」は、安くて美味しいと評判のフランス料理店で、ランチも充実しているようです。
また、明治時代の質屋を改装した「カフェしえと」でコーヒーを飲んだりするのもお洒落でしょう。
観光名所と言えばご当地アイスですが、ここには佐原ふるさと産品育成会が開発した「芋アイス」なる名物アイスがあり、地元産のサツマイモ「ベニアズマ」の角切りが入ったアイスは、新鮮な食感で美味しそうです。
ただし、今回のような男3人旅では、いずれも華麗にスルーでしたけどね。笑。

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