2008年4月20日19:30
皆さんは、「工場萌え」という写真集をご存知でしょうか?
私は紀伊国屋でたまたま手にして知ったのですが、中をパラパラめくってみると、非常に美しい工場写真の数々に、すっかり魅了されてしまった快著です。
ファイナルファンタジーVIIでは、ミッドガルの頽廃的光景から十分に「ファンタジー」を感じ取ることができたように、工場にはどこか幻想的な雰囲気が漂います。
また、工場の近くで幼少期を過ごした人間にとって、ナトリウム灯から発するオレンジ色の光に、ノスタルジーを感じる人も少なくないでしょう。
そんなわけで、せっかく日本屈指の工業地帯・鹿島を訪れた以上、意地でも工場に萌えないわけにはいきません。
こうして、前日の暴風雨にもめげず、この日再び鹿島港公園に訪れたのでした。
この日は前日のように雨こそ降っていませんでしたが、やっぱり風は強いです。
夜景撮影ですから、もちろん三脚は使用したのですが、横殴りの風でカメラがしっかり固定できないため、スローシャッターではどうしても画像がブレてしまいます。
かといって、シャッタースピードを上げると、今度は十分な光量が得られず、真っ暗な画像に...。
そこで、ドールマスター氏と霞くんに三脚を押さえてもらいながら、私がゆっくりシャッターを切るという、大人3人がかりでの撮影になりました。
太平洋の海風、恐るべし。
さて、鹿島港公園から見て右側は、鹿島石油のコンビナート。
赤と白の煙突と、その下の石油タンクが緑色の照明に照らされて綺麗です。
ただ、暗くて寒くて、細かい設定を考えている余裕がありませんでしたが、ちょっとホワイトバランスでも変えてみると、もっと面白い写真になったかもしれません。
一方、鹿島港公園から見て左側は、住友金属工業の製鉄所。
こちらはオレンジの照明で、うっすら見える煙突と、その下のメカメカしい機械類が、いかにも働く工場って感じですね。
煙突の左側に見えるオレンジの四連星が印象的な一枚になりました。
海に反射する工場の光も、臨海工業地帯ならではの仕掛けです。
この他にも、いろいろ苦労しながら結構大量に撮影したのですが、望遠レンズで大きくズームした写真はブレブレで、満足に見れる写真は数枚しか残りませんでした。
ただ、やっぱり工場の夜景は綺麗ですね。
また有名なコンビナート近くを訪れた際には、工場撮影にチャレンジしてみたいと思います。
| 工場萌え | |
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