2008年4月21日15:00
千葉からの帰り道、福島県の桜の名所として有名な三春町に寄り道してきました。
というのも、遡ること2日前、私たちは磐越道経由で銚子に向かったわけですが、福島県を通過した際、目ざとく「滝桜八分咲き」の道路情報を見ていたからでした。
奇しくも、このブログでは新潟の桜の名所を特集していた折。
ネットで情報収集していて、この三春の滝桜の存在を知らないはずがありません。
樹齢1000年以上とも言われる天然記念物のシダレザクラ。
その写真を見た妻は、「この滝桜もいつか一緒に見に行こうね」と言っていたのでした。
今八分咲きなら、帰りはおそらく満開...。
まさか、福島の桜の見頃がこんなに遅いとは...。
すまん、妻...、俺は裏切るよ。笑。
さて、三春です。
梅・桃・桜が一度に咲き揃うことから名付けられた三春町は、町内いたるところに桜の名木があり、町全体が「さくらの名所100選」に指定されています。
また、三春は伊達政宗の正室・愛姫の父である田村清顕ゆかりの城下町で、昔ながらの商家や神社が今も数多く残り、桜の季節には全国から20万人もの観光客が訪れるそうです。
実際、そうした歴史的名所と桜の名所を組み合わせたスタンプラリーが催されていたり、三春グルメガイドマップが用意してあったり、三春の桜にちなんだ「さくらソフト」が売られていたりと、さすがは観光県・福島らしく、非常に洗練されています。
今回はあまり時間が無かったので、市街地の方は回れなかったのですが、次回訪れた際は城下町も散策してみたくなりました。
三春の滝桜は市街地から少し離れた山の中にあります。
もちろん、市街地からは「観桜バス」も出ていて、その辺はぬかりありません。
私たちはマイカーで滝桜に向かいましたが、平日の夕方近くにもかかわらず、やっぱり30分ほどの渋滞に巻き込まれました。
とはいえ、休日の最盛期ともなると、高速道路の中まで渋滞するそうですから、それに比べれば大した渋滞でもありませんが。
その滝桜ですが、さすがは「日本三大桜」の一つに数えられるだけのことはあります。
樹高13.5メートルから東西南の三方に大きく枝を張り、無数の花をつけながら枝垂れ落ちる様は、文字通り「滝」。
そして、ピンク色の滝から垣間見える根回り11.3メートルの太い幹は、まさしく老木の風格。
滝桜の周囲は360度どこからでも見られるようになっていますが、周囲の風景を借景と変え、どこから見ても絵になる立ち姿です。
これを見ると、全国から20万人の観光客が押し寄せるというのもわかります。
「これは妻に恨まれるだろうなあ...」と思いつつ、しばし写真を撮り続ける私でした。
30分ほど滝桜を堪能した後は、滝桜の孫娘と言われる「上石の不動桜」に移動。
こちらは樹齢350年だそうで、バックの晴れ間のせいもあるのでしょうが、滝桜より色鮮やかです。
桜の周囲にある不動尊の赤い幟や祠も、なかなか絵になる光景でした。
最後に訪れたのは、「三春ダム・さくらの公園」。
こちらは桜そのものがまだまだ幼く、滝桜→不動桜と見てきた後では見劣りするのはやむをえないところですが、ダム湖を背景に咲く3000本のソメイヨシノの遊歩道は、しばらく経てば素晴らしい桜の名所になるのでしょう。
そんなわけで、桜づくしの寄り道は大正解。
千葉旅行本編を完全に食ってしまった感すらあります。笑。
そして、帰って妻に写真を見せたところ、案の定、「自分ばっかりずるいよう・゚・(つД`)・゚・」と、イジケてしまいましたとさ。笑。
三春の滝桜
福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
電話番号 0247-62-3690(三春町観光協会)
アクセス 磐越自動車道・船引三春ICより車で約15分
滝桜開花情報
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