2009年7月11日14:00
(この記事はシュクルが執筆したものです。)
米沢観光の後半は、上杉家廟所から再開です。
米沢観光と言えば、上杉神社、林泉寺、上杉家廟所が定番スポットですから、ここを外すわけにはいきません。
上杉家廟所とは、米沢藩主上杉家の墓所です。
上杉家廟所は、江戸時代の大名墓所の代表的なもので、国の史跡にも指定されています。
米沢では昔から「御廟」または「おたまや」と呼んで親しまれてきたそうです。
廟所へは車で向かいましたが、駐車場に入る道がとても狭く、駐車場も広くはありません。
大名の墓所ですから、もともと車の観光仕様にはなっていないので、当然と言えば当然ですが、車で行く場合は気をつけましょう。
この日は、日本全国から観光客も多く、大型観光バスも来ていましたが、駐車場へは入れないバスもありました。
中に入ると、樹齢400年を超えるものもあるという杉の巨木が立ち並び、廟所へと続いています。
ちょうど紫陽花が美しく咲いていて、森の中にでもいるかのような静けさが漂っています。
だんだん進んで行くと、風にはためく「毘」「龍」の文字の旗。
何度見てもかっこいい!
その奥には、初代謙信公から12代斉定公までの上杉家当主の廟屋があります。
中央に謙信公、その両隣に歴代藩主の廟がずらりと並ぶ様子は壮観です。
廟とは、簡単に言うと死者の霊を祀るところで、上杉家の廟の造りは、質実剛健の家風を現して、装飾は無くシンプルで、それがここの静けさによく合っています。
それにしても、謙信公は越後で生まれて越後で亡くなったにもかかわらず、ここ米沢で手厚く祀られているのを見ると、400年以上前からの新潟と米沢の浅からぬ縁をしみじみと感じるのでした。








