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Jan
13
2010

長時間フライトの快適な過ごし方

成田からパリまでは、直行便でも約11時間。
この長い時間をどう過ごすかは、快適ビジネスクラスとは無縁の我々庶民にとっては重大問題です。
日常生活でも11時間じっと座っているだけというのは相当の苦行。
加えてエコノミーの狭いシートに、喫煙者には地獄の全席禁煙。
いつでもどこでも眠れるシュクルは気楽なものですが、サーチライトにとってはここが最大の難所と言ってもいいでしょう。
せめてニコニコ動画でも見れたら、たかが11時間ごとき盛大に時間泥棒してくれるのでしょうが、空にはニコニコの毒電波も届きません。
しかし、いざフライトが始まってみると、まったく予期しない展開が待っていたのでした。

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三十六計眠るに如かず

第1次パリ遠征では、寝たくても全然眠くならないし、暇つぶしに持ってきたマリオカートに酔って気分は悪くなるし、タバコが吸いたくなるので大好きなコーヒーも飲めないし、ほとんど泣きが入っていたサーチライトでしたが、今回は前日からの疲労の溜め込みがうまくいったのか、離陸早々睡魔が襲ってきて、すんなりおやすみなさい状態になりました。

窓からの景色(たぶん千葉の辺り)

そしてそのまま7時間以上もすやすやと眠り続け、目を覚ましたのはパリ到着の3時間前!
これにはシュクルもびっくり、サーチライトは「計画通り!」とにんまり。

「ザ・コード/THE CODE・暗号」を鑑賞

ザ・コード/THE CODE・暗号一方、前夜の深夜バスでぐっすり眠ったシュクルは、さほど眠くもないので、まずは映画鑑賞。
自分の席で好きな映画が観れるって、いいね♪
一本目は、「THE CODE/暗号」をチョイス。
これが、全く期待していなかった割に、面白かった!
レトロな探偵事務所の探偵507が主人公。
天才的な暗号解読者である507は、ある暗号の解読のために上海に行き、そこである謎めいた女性と会い、事件に巻き込まれていく...という探偵映画。
ご想像の通り、B級臭ぷんぷんの映画ですが、作り手が「とびきりのB級感」を徹底追及していて、実にいいのです。
宍戸錠と松方弘樹がピストルで決闘するシーンとかあるの。
最高!
それに、主演の尾上菊之助がとにかくすばらしい。
彼の存在が、どろどろのB級映画をぐっと洗練されたおしゃれなものにしちゃってます。

機内食は和食がおすすめ

機内食は飛行機の楽しみのひとつ。
エールフランスは、前回もそんなに機内食が美味しかったわけではなく、フランスパンは固くて冷たくて、歯が壊れそうだった記憶があります。

エールフランスの機内食

そこで、今回は和食をチョイスしてみました。
これが、美味しい!
さすが、JALと共同運航というだけありますね。
白米もちゃんと美味しいし、おかずもダシの味がとってもいいです。
これは、意外に盲点でした。

「恋に落ちたシェイクスピア」を鑑賞

恋に落ちたシェイクスピアついでにもう一本映画鑑賞。
今更ですが、「恋に落ちたシェークスピア」。
おもしろかったけど、やっぱりグウィネス・パルトロウって、全然美人だと思わないなあ...。
目が離れてるし、顔のバランス悪いし...。
この映画、当時ルームメイトだったウィノナ・ライダーが持ってた脚本をグウィネスが見て、役を盗っちゃったんだよね。
性格も悪いってことかなあ。
おお、こわい、こわい。
とまあ、そんなことを考えていると、これまた全然眠くなりません。

機内で読書ならミステリーがおすすめ

フライトの間に本を読むという人も多いかと思いますが、おすすめはミステリー。
「先が気になる、結末が気になる」というタイプの本は、長いフライト時間をつぶすにはぴったりです。
ハードカバーは荷物になるので、もちろん文庫本で。
しかし、ミステリーならなんでもいいというわけにもいきません。
到着までに読み終わらないなどということになると、続きが気になって、観光に集中できなかったり、最悪ホテルで徹夜するというはめになってしまいます。
そういう意味で、宮部みゆき「模倣犯」などは危険なので避けた方が賢明。
また、目的地との相性を考えたチョイスも大事です。
藤沢周平「密謀」のように、直江兼続が主人公だったりすると、読んでいて「米沢行ってみたい」なんて思ったりするので、あまりおすすめしません。
そういうわけで、外国物か、地域色の少ない現代物がいいと思います。
前回は「ダ・ヴィンチコード」でしたが、今回は東野圭吾「容疑者Xの献身」。
これがまた、期待してなかったのに、おもしろかった!
もうね、ラストのあたりは号泣ですよ、号泣。
ちょうどサーチライトが目を覚ました時、シュクルが号泣してたのでびっくりしてました。笑。

デヴィッド・ボウイのアルバムも鑑賞

読書の間、BGMはクラシックにしていたのですが、ラインナップをつらつらながめていたら、デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」を発見。
聴くしかないでしょう、これは。
デヴィッド・ボウイ大好きで、これのCD持ってるんですが、久しぶりに聴きました。
う~ん、やはり名盤ですね。

シャルル・ド・ゴール空港に到着

そんなこんなで、シュクルはちっとも退屈せずに、11時間のフライトが過ぎました。
エールフランスは、シャンパンも出るし、ハーゲンダッツやカップラーメンのサービスもあるし。
そうそう、エールフランスで出されている日本酒は、新潟・佐渡の「真野鶴」というお酒なんですよ。
ビジネスとファーストだけなので、我々には無縁なんですけどね。笑。
こんなふうに、長い飛行機の旅をゆっくり楽しむのもいいですね。
おかげでパリ到着の夜には、ホテルでぐっすり眠れて、今回もやっぱり時差とは無縁でした。

シャルル・ド・ゴール空港に到着

こうして二人とも11時間という長時間フライトを快適に乗り切って、現地時間16時10分にシャルル・ド・ゴール空港に無事着陸。
入国手続きもスムーズに済んで、再びパリの地に降り立ったのでした。

容疑者Xの献身
容疑者Xの献身 東野 圭吾
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Comments:4

PUYOKO 2010年1月13日 12:10

シュクルさん

いよいよパリ到着ね。
この先が楽しみだわ。

それにしてもサーチライトさんのインデックスを拝見しただけで
その綿密な計画性と几帳面さがにじみ出てるわ。
こういう才能ってビジネスでも生かされるんでしょうね。
爪の垢でも飲ませていただきたいわ。

ところで「容疑者Xの献身」。
ものすごく読みやすくて面白い本だったけれど
ストーカーを美化したお話っていう感じがしちゃって
PUYOKOはまったく感動は出来ずだったわ。。。(汗)

シュクル 2010年1月13日 21:00

PUYOKOさん、コメントありがとう。

綿密な計画性と几帳面さは、気分が乗った時しか発揮されないのが残念な夫なんですよね~。
常に発揮できていたら、新世界の神にでもなってるところなんですが。笑。

やっとパリに到着したものの、まだしばらく外堀を埋める作業が続きます。
パリ観光の本編に入るのは2月になる予定ですが、気長にお待ちください。笑。

「容疑者X」は、ちっともストーカーじゃないと思うけどなあ。
あんまり書くとネタバレになるので、詳しく言えませんが。
ちなみに、こないだやっていた映画版でも、本を思い出して泣いてしまいました。笑。

放蕩息子 2010年1月14日 08:39

機内のお楽しみがデビットボウイに「容疑者X」ですか(苦笑)。
自分にもツボなところを突いてきましたね。
「容疑者X」は正月テレビでやってたもんだから見ちゃいました。
原作読んでないけど最後は泣いちゃいましたよ。
あのシーンのためにこの配役なんだろうなぁと。
原作読んでた相方(実は福山ファン)も、やっぱり劇場で見たかったと後悔してました。

シュクル 2010年1月14日 23:16

放蕩息子さん、コメントありがとう。

今回の空の旅は、いろいろ退屈しなかったおかげで、やけに短く感じましたよ。
大体は爆睡するんですが、こういうのもいいですね。笑。

「容疑者X」映画版は、なかなか良かったと思います。
ただ、やはり原作の方が感動が大きいので、映画が気に入ったなら原作の方もぜひ読んでみてくださいませ。
相方さんが福山ファンなのは、妙に納得。笑。

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