パリと言えば凱旋門。
凱旋門と言えばパリ。
パリには、「凱旋門」と呼ばれる建物は5つありますが、その中で最も有名なのが、シャルル・ド・ゴール広場にあるエトワール凱旋門。
星型(エトワール)に広がるパリの大通りの中心地点にナポレオンが造らせた、まさにパリを象徴するモニュメントのひとつ。
ゆめのりょけん第1次パリ遠征では、涙雨に煙る凱旋門を遠目に撮影しただけで終わりましたが、今回のパリ観光のスタートは、快晴の凱旋門からとなりました。
凱旋門を外からじっくり見てみよう
メトロのCharles de Gaulle Etoile駅を降りると、すぐ凱旋門が見えます。
広い通りの中央に聳え立つ、巨大な門。
赤いバス(カールージュ)が通りすぎる様子は、まさに「ここはパリ!」という感じ。
朝陽を浴びて青空に輝く白い凱旋門の美しさに圧倒されます。
まずは、堂々としたその外観を、少し遠めでじっくり味わうのがおすすめ。
地下通路を通って凱旋門へ
外観をじっくり見た後は、地下通路を通って、凱旋門の真下へ。
地下通路の入口は、シャンゼリゼ大通りにあり、メトロの駅のような入口です。
階段を降りて行くと、中には案内図や、内部見学のためのチケット売り場があり、チケットが必要な人は、ここで購入します。
道路を渡る程度なので、距離は短く、すぐに凱旋門にたどり着きました。
凱旋門のレリーフ(シャンゼリゼ側)
凱旋門も真下に来ると、遠目に見ているだけではわからなかった迫力に圧倒されます。
そして、門柱に刻まれているレリーフが圧巻。
シャンゼリゼ側の右には、勇壮なリュード作の「1792年の義勇軍の出陣」(通称「ラ・マルセイエーズ」)、左にはナポレオンが頭をなでなでされているコルトー作の「1810年の勝利」。
近くで見ると、その見事さに思わず感嘆のため息が出ます。
凱旋門のレリーフ(ラ・デファンス側)
凱旋門の写真はほとんどシャンゼリゼ側なので、裏というかラ・デファンス側のレリーフはあまり見る機会がありません。
ラ・デファンス側の凱旋門に彫られているのは、エテックス作の「抵抗」と「平和」をモチーフにしたレリーフです。
せっかく現地に行ったわけですから、凱旋門はぐるっと回って見るのを忘れずに。
裏側は、ラ・デファンス地区に続く通り。
ラ・デファンスは高層ビルが並ぶ地区なので、シャンゼリゼ大通りとはまた違った雰囲気になっています。
凱旋門のアーチを見上げてみる
門のアーチの下も、見事なレリーフで飾られています。
車窓見学では見えないところなので、ぜひ門の下をくぐって見上げてみてください。
凱旋門の大きさが実感できるだけでなく、そのレリーフの細かさと美しさに、感動します。
そして、びっしりと書かれた戦いと軍人の名前。
単に芸術的にすばらしいというだけではなくて、愛国心の象徴として、フランスの人々の思いがつまっているのでしょう。
無名戦士の墓
門の下には、無名戦士の墓があります。
1920年、第一次世界大戦で戦死した多くの無名戦士を代表して、一人の兵士が凱旋門の下に埋葬されました。
1923年、追悼の火が点火され、それ以来、この火は現在まで絶えることなく毎日点火され続けているそうです。
巨大な凱旋門の下に、美しい花で飾られた無名戦士の墓。
ここでも、愛国の魂が息づいているのを感じました。
凱旋門の中に入ってみよう
凱旋門は、内部を通って上まで登ることができます。
前回は全く凱旋門に触れることができなかったので、今回はもちろん登りますよ!
入口は、シャンゼリゼ大通りから見て右側の門柱の内側にあります。
入場料は9ユーロで、パリ・ミュージアムパスも使えます。
チケット売り場は地下通路内にあるので気をつけてください。
なんと、私たちは一番乗りでした。やったね。
凱旋門に昇る螺旋階段
入口を入ると、すぐに螺旋階段を登ります。
エレベーターもありますが車椅子専用のようで、284段の階段をぐるぐる徒歩で登ります。
狭くて暗い階段を、ひたすらぐるぐるぐるぐる...、うう...つらい...、やめたい...、もうやめてくれ...、お願いだ、利根川先生...、と心が折れかけたところで何とかゴール。
やった、勝った、凱旋門に勝った、ざまーみろ。
...と、それなりの覚悟はしてきましたが、やっぱり運動不足の身には堪えました。笑。
凱旋門からの展望(シャンゼリゼ側)
中2階を経て屋上に出ると、パリの街が一望の下です。
エトワール(星型)に伸びた通りがくっきり。
一番の目抜き通りシャンゼリゼでは、グラン・パレの屋根が、朝もやの中で遠く輝いていました。
ボンジュール、パリ!
そしてもちろん「ははは、見ろ、人がゴミのようだ!」。
パリにはラピュタの名言ポイントがたくさんあって困るくらいです。笑。
凱旋門からの展望(エッフェル塔側)
こちらは、エッフェル塔方面の眺望。
凱旋門の上に立ってエッフェル塔を眺めるなんて、スタート早々、魔界パリを征服した気分になってしまいます。
「世界最大の門を」と望んだナポレオンは、この凱旋門の完成を見ずにお亡くなりになったわけですが、この眺望を見たら、きっと嬉しかったでしょうに。
...って、ナポレオンの時代には、エッフェル塔はまだできてないけどね。
凱旋門内部資料館を見学する
凱旋門の中には資料館があります。
凱旋門の歴史が紹介されていたり、凱旋門の模型で細かい装飾部分が見られるようになっていたりします。
屋上での眺めを堪能した後で、じっくりと見学。
壁にはブロンズ製の棕櫚の葉の装飾があり、無名の兵士へのオマージュになっているのだそうです。
ちなみに、無料のトイレもあるので、必ず行っておきましょう。
凱旋門のお土産売り場
土産物売り場には、凱旋門のミニチュアやキーホルダーなど、いろいろなものが売っています。
そんな中で気に入ったのが、チェス盤。
駒が兵士になっていて、白と黒ではなく、フランス軍VSイギリス軍。
キングはもちろんフランスの英雄ナポレオンと、イギリス軍総司令官ウェリントン公爵。
ワーテルローの戦い再びという趣でしょうか。
とても欲しかったのですが、125ユーロという値段はさすがに自重。
サムライ、参戦できず。残念でござる。
| ジス・イズ・パリ | |
![]() |
松浦 弥太郎 おすすめ平均 ![]() お値打ち これぞパリ! Miroslav.Sasek【^^】 とってもお気に入り! 目からうろこAmazonで詳しく見る |










