凱旋門からスタートしたシャンゼリゼ大通りの散策も、コンコルド広場でひとまず終了。
コンコルド広場は、南北に細長い八角形で、広さは南北に約300メートル、東西に約200メートル。
現在は、車が行き交うロータリーになっていて、うっかり渡ると人が死にますから、信号が青になるのを待ちましょう。
コンコルド広場を中心に、東西にはエトワール凱旋門とカルーゼル凱旋門が、南北にはマドレーヌ寺院とブルボン宮(国民議会)が、それぞれ対称になっています。
さすがはしっかりした都市計画によって作られたパリの街。
まさしく「調和」の広場です。
車窓観光だけでは不十分
さて、コンコルド広場は、今回のパリ遠征でサーチライトが最も行きたいと思っていた場所のひとつでした。
というのも、前回のパリ遠征では、HISの半日バス観光で通り過ぎたのみ。
「シャンゼリゼ大通りを散策する時に来るからいいよね」とか言って、あまりよくも見ていなかったのでした。
ところが、蓋を開けてみれば、まったく時間が足りず結局コンコルド広場には行けずじまい。
その時は、旅行が始まったばかりで、魔界の恐ろしさをまだよくわかっていなかった...。
それ以来、コンコルド広場の美しい写真を見るたびに、「くそっやられた(ガタッ)」とリベンジを誓っていたのでした。
血塗られたギロチン広場
フランス革命の時、ここコンコルド広場で(当時は「ルイ15世広場」と呼ばれていましたが)、多くの人が断頭台の露と消えました。
中でも有名なのは、やはりルイ16世とマリー・アントワネットでしょう。
かつてギロチンが置かれていたのは、コンコルド広場を囲むように置かれている8つの像のうち、ホテル・ド・クリヨン前にあるブレスト像の前だったそうです。
広場の端にあるので少しわかりにくいのですが、ベルばらファンならこの像の前で黙祷しましょう。
コンコルド広場のオベリスク
コンコルド広場の中央には、エジプトから贈られたオベリスクがあります。
高さ約32メートル・重さ約227トンの一枚岩の花崗岩からできたオベリスクは、もともとエジプトのルクソール神殿にあった一対のオベリスクの片割れだそうで、側面にはエジプトのラムセス2世について書かれたヒエログラフが刻まれています。
最近、エジプトがヨーロッパ各所に散在する略奪品を返せと言っていますが、これはちゃんともらったものですから大丈夫。
背景にエッフェル塔を入れて撮ってみました。
ツタンカーメンの大道芸人
旅ボン・イタリア編にも登場していた黄金のエジプト像の大道芸人。
イタリアにエジプト像は意味がわかりませんが、コンコルド広場のオベリスクの前なら一理あります。
...と、書いてて気づきましたが、イタリアにもオベリスクがたくさんありますから、それでいたんじゃないか?
足元のボウルに1ユーロを入れると、エレガントにお辞儀をします。
せっかくなので、一緒に記念撮影してもらいました。
コンコルド広場の噴水
オベリスクを挟んで南北に一つずつ、金色に装飾された噴水があります。
この噴水は、バチカンのサン・ピエトロ広場にある噴水を模して造られたそうです。
フランスは、イタリアに憧れがあるんですよね。
勢いよく水を発射しているのは、美しい姿をした人魚たち。
快晴の空を背景に、いい写真が撮れて大満足。
これでようやく溜飲が下がりました。笑。
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