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Jul
31
2010

新潟旅行観光シミュレーション先日の7月3連休は、新潟旅行に行ってきました。
は? ちょっと待て。あなたたち新潟に住んでるんじゃなかったの?
そんなツッコミはごもっとも。
本当は3連休までに超魔界パリ旅行記を完成させて、諏訪大社の痛絵馬ゆっくり様に奉納参拝しようと思っていたのです。
ところが、肝心のパリ旅行記がちっとも完成しないので、今回の諏訪大社参拝は諦めざるを得なくなりました。
それならば、たとえ遠出はしなくても、地元新潟でヴァーチャルに旅行気分を味わうのも手じゃないかと、今回の企画を考えてみたのです。
いつものように、シュクルは「さんせー、さんせー」と能天気。
実際、これがなかなか新鮮で、思った以上に充実した旅行気分を味わえました。
そんなわけで、遅々として筆が進まぬ超魔界パリ旅行記の気分転換に、しばし新潟県民による新潟旅行記にお付き合いください。

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東中通り

新潟にもこんなおしゃれな場所があるんですまずは自宅からバスに乗って古町(ふるまち)へ。
できるだけ旅行気分を味わうために、我が家の愛車フィットくんも、この日は留守番です。
今回の新潟旅行では、私たちは海のない群馬あたりから来たという設定なので(笑)、とりあえず古町から日本海を目指します。
古町のバス停から海に行く途中の東中通り(ひがしなかどおり)というところで、おしゃれな小路を発見。
ここだけ見ると函館に来たようです。笑。

オギノ通り

ノスタルジックなオギノ通りおしゃれな小路を抜けると、オギノ通りに出ます。
オギノ通りには、以前シュクルがお気に入りの場所として紹介したオギノ公園をはじめ、新潟B級グルメの王者みかづきや、古ぼけたアンティークショップ、かわいい手作りパンのお店などがあり、それらがノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
休日なので閑散としていましたが、みかづきは開いていたので、チーフナッツをテイクアウトして、オギノ公園のベンチでいただきました。
【関連記事】 ちょっとお気に入りの場所
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ネルソンの庭

かつての副知事公舎を改装したネルソンの庭オギノ通りから歩くことしばし、県知事公舎の隣には、ネルソンの庭というイタリアンレストランがあります。
このレストランは、かつての副知事公舎を改装したものですが、副知事公舎は新潟で最も古い洋館付き邸宅だったとか。
白い洋館と芝生の庭が、いかにもおしゃれですね。
この日は貸切の予約が入っていたようで、私たちが訪ねた時には営業していませんでしたが、また日を改めてランチにでも訪れてみたいお店です。
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新潟カトリック教会

新潟のノートルダム大聖堂ネルソンの庭からさらに日本海に向かって歩くと見えてくるのが新潟カトリック教会。
パリのノートルダム大聖堂と比べるのはさすがにかわいそうですが、2本の塔、バラ窓っぽいステンドグラス、純白のマリア像と、いかにもカトリックの教会らしい綺麗な外観です。
このあたりの西大畑地区は、新潟では早くから外国人が移り住んだ「異人街」で、こうした立派なカトリック教会があるのもその名残でしょうか。

金井写真館本店

金井写真館本店新潟カトリック教会に足を運んだついでに、しばし寄り道して、住宅街をうろうろしていると、不思議な家を発見。
「金井写真館本店」と書いてある赤い洋館です。
現在は「金井文化財団」として関係者以外は立ち入り禁止になっていて、外観の写真を撮っただけでよくわからないまま帰ってきたのですが、後で調べてみたら、この洋館を手がけた中島泉次郎氏は、昨年訪れた米沢高等工業学校の建築にも関わった人物だそうで、意外なつながりにびっくりです。
貴重な文化遺産っぽいのに、立ち入り禁止というのは残念ですね。
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旧斎藤家別邸

銀閣を髣髴とさせる旧斎藤家別邸金井写真館からしばらく歩くと、「白壁通り」という所に出ました。
漆喰の白い蔵に施された鏝絵を見ながら歩いていると、旧家の立派な門から観光客らしき人々が出入りしていたので、誘われるように覗いてみたら、旧斎藤家別邸の夏の週末公開でした。
ちょうどこの日が公開最終日ということで、何となく得をした気分で入館してみます。
入館料は高校生以上300円。安い。
ここで30分ほど庭を眺めていましたこの建物は、新潟の三大財閥の豪商である斎藤喜十郎が大正時代に建てた夏の別荘で、この日の新潟は気温30度を超える真夏日だったものの、エアコンのない邸内が驚くほど涼やかでした。
特に気に入ったのは2階の大広間で、大きく開放された縁側の柱にもたれかかりながら、砂丘地形を巧みに利用した庭園を眺めていると、まるで京都にでも来たような錯覚を覚えます。
庭園には滝が設えてあり、その水音がまた涼を誘います。
涼やかな水の流れああ、こんなところで泊まってみたい......その時はやっぱりエアコンが欲しいけど。笑。
でも、今ほど暑くなかったかつての日本では、これで十分な避暑になったんでしょうね。
新潟市内のど真ん中に、こんなに素晴らしい観光資源が眠っていたとは、今までまったく知りませんでした。
庭園にはモミジが大量にあったので、きっと紅葉の季節も素晴らしい景色でしょう。
秋の公開時にも、もう一度訪れてみたいと思います。

地獄極楽通り

いつか訪れてみたい行形亭予想外に素晴らしかった旧斎藤家別邸の隣には、元禄時代から続く老舗料亭である行形亭(いきなりや)の黒い塀が続きます。
料理はもちろん、国の登録有形文化財となっている建築や、二千坪を超す庭園なども有名で、いつか訪れてみたいと思うわけですが、いったいいつの日になることやら。笑。
その行形亭の隣にある細い道は、「地獄極楽通り」と呼ばれる有名な小路です。
地獄極楽通りかつてこの小路を挟んで、片側には極楽の行形亭、片側には地獄の新潟刑務所を分け隔てていたことから、この名前がつきました。
これはなかなか気の利いたネーミングですね。
今では新潟刑務所が江南区に移転して、地獄の面影は黒ずんだ赤煉瓦に見るばかり。
それにしても、こんな山の手の一等地に刑務所があったという事実も、にわかに信じがたいものがあります。笑。

西大畑公園

西大畑公園新潟刑務所が移転した跡地は、西大畑公園として生まれ変わっています。
さすが元刑務所だけあって、新潟の街中にしては広い敷地です。
人工池と緑の他は特に何もない公園ですが、広々としているので開放感があり、ランチを食べたり散歩をしたり、子どもたちが遊んだりするにはいい場所ですね。
私たちもここでしばし休憩をとり、次なる目的地へと向かいます。
思いのほか長くなったので、新潟旅行シミュレーションの後編は次回に。
【後編】 新潟市西大畑から日本海まで街歩き

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