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Sep
04
2010

弥彦山夜景&星空クルーズこれまで、ゆめのりょけんでは、春の桜秋の紅葉冬の温泉と、様々な弥彦の魅力を紹介してきました。
それでは、夏の弥彦の魅力とは何かと問うならば、ずばり弥彦山からの夜景で鉄板でしょう。
弥彦山は新潟を代表する夜景の名所で、その素晴らしい眺めは「日本の夜景100選」の一つに選ばれています。
毎年、8月上旬から中旬にかけて、弥彦山ロープウェイの運行時間が延長され、その美しい夜景を手軽に堪能できるようになります。
今回は、そんな「弥彦山夜景&星空クルーズ」の体験レポートです。

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弥彦山夜景&星空クルーズ

クルーズの概要2010年の「弥彦山夜景&星空クルーズ」は、8月7日から8月15日までの9日間。
この期間は、弥彦山ロープウェイの終発が21:00まで延長され、さらに18:00以降は特別割引料金(大人往復1,100円)になります。
弥彦山ロープウェイの山麓駅までは、彌彦神社から徒歩10分くらいの距離ですが、彌彦神社周辺から発着する無料送迎バスも利用できます。
私たちは、もちろんバス一択で。笑。

弥彦山ロープウェイで空中散歩

弥彦山ロープウェイやまひこ号弥彦山の標高は638メートル。
弥彦山ロープウェイは、標高100メートルにある山麓駅から、標高634メートルにある山頂駅までを、約5分で結びます。
ロープウェイの運行は15分間隔。
実は、弥彦山ロープウェイを利用するのは初めての2人。
函館山のロープウェイに比べると、あまりにも小さくてかわいらしい「やまひこ号」に乗り込んで、いざ山頂駅へ。
ロープウェイから見た景色ロープウェイにはガイドさんが一人搭乗して、ドアの開閉や景色の解説をしてくれます。
眼下に広がるのは越後平野の田園風景と、その向こうには新潟市も見えました。
途中、下りロープウェイの「うみひこ号」とすれ違い、お互いに手を振って挨拶します。
そうこうしていたら、あっという間に空中散歩は終了。
5分なんて一瞬でした。

日本海を見ながら夕涼み

弥彦山の上は涼しくて快適この日の新潟は、北上する台風4号の影響で、気温35度に達する猛暑日で、何よりも蒸し暑い一日でした。
しかし、弥彦山の上は、気持ちいい風も吹いて涼しいのです。
単純に、標高が100メートル上がるごとに気温は0.6度下がるわけですから、下界と比べて3度くらい低い計算です。
正直、この夏の連日の猛暑にうんざりしていた身としては、ひんやりとした空気を味わえただけでも訪れた甲斐がありました。

弥彦山からの夜景

佐渡に沈む夕陽が見えなくて残念ロープウェイ山頂駅の周辺でしばし夕涼みをした後は、展望レストランの屋上に移動します。
函館山で夜景を見た時は、人が多すぎて身動きするのさえやっとの状態でしたが、今回は周囲に人も少なく、広々としたスペースを使えたので、三脚をセットして撮影できました。
残念ながら、この日は雲が多くて日本海に沈む夕陽は見られなかったのですが、夜景の方はばっちりでしたよ。

新潟方面の夜景

弥彦山から新潟方面展望レストランから北側、弥彦山山頂の向こう側に見えるのが新潟市です。
距離があるのではっきりとは見えませんが、越後平野を縦横無尽に走る道路と、その先にある新潟市内の密集した光。
夕暮れ時から宵闇へと刻々と変わる夜空の中に浮かび上がる光の帯は、きらきらと耀いています。

燕三条方面の夜景

弥彦山から燕三条方面展望レストランから東側に見えるのは、燕市・三条市の夜景。
手前に見えるオレンジの帯は、弥彦の温泉街の明かりでしょう。
新潟市と比べると距離が近いので、それだけ光も鮮やかです。
涼しい山の風に吹かれながら、眼下には360度のパノラマの夜景、頭上には星空、夏の大三角形。
しばし言葉も忘れて、ロマンチックな気分に浸ります。

日本海方面の夜景

弥彦山から日本海方面展望レストランの西側は日本海。
近景にあるのは寺泊の光で、遠景には佐渡も見えます。
鏡のように穏やかな海の上には、漁火が浮かんでいます。
8月上旬に行なわれる寺泊港の水上花火大会を見るなら、ここが特等席じゃないかと思ったり。
まだうっすらと残る夕焼けのオレンジと、雲の表情が綺麗でした。

ちょっと残念だったこと

そんなわけで、想像以上に素晴らしかった弥彦山の夜景。
ただ、こんなにも素晴らしい観光資源があるのに、それをいまいち有効利用できていないのがもどかしい。
老婆心ながら気づいた点を挙げておきますから、弥彦村の観光担当の人が見たら、参考にしてください。笑。

どうして展望レストランが閉まっているの?

夜景クルーズでそれなりに人も来ているのに、商売する気がまるでなし。
涼しいといっても夏なんだから、夜景を見ながらソフトクリームが食べたかったです。
別に食事がしたいと言っているわけじゃないので、アルバイトでも雇って、売店だけでも開けておいたらどうですか?
それから、この夜景を見るためにあるような回転昇降展望塔「パノラマタワー」も、どうして稼動してなかったのか疑問です。

どうしてこんなに観光客が少ないの?

新潟屈指の夜景鑑賞ポイントなのに、今回の夜景クルーズの企画を知らない人も多いんじゃないでしょうか?
さすがに弥彦温泉の宿泊客らしき人が誰もいないのは宣伝不足かと。
それから、帰る途中に寄っただいろの湯は人でいっぱいでした(さくらの湯の送迎バスを利用しておきながらアレですが、弥彦から新潟までだと、だいろの湯の方が便がいいので)。
それなら、さくらの湯の平日夜間利用料とセットで1,500円のチケットでも作ったら、日帰り温泉に行くついでに夜景クルーズに足を延ばす人も多いのでは?
少なくとも、だいろの湯に客を取られることはありませんよ。笑。

どうしてこの夜間ロープウェーは9日間しかやってないの?

これだけ絶好の避暑地なのに、たった数日間なんて観光資源の無駄遣い。
35人乗りのゴンドラが、満員だろうとスカスカだろうと、ランニングコストは同じですよね?
昼に弥彦山を訪れる人は、ほとんど弥彦山スカイラインを利用するんでしょうし、それなら夏期間は日中の営業を短縮してでも、夜間の営業に力を入れるべきだと思いますが。
函館山なんて、夜景だけで商売しているようなものですから、弥彦山の夜景も力を入れて企画すれば、夏の新潟の風物詩になりますよ、きっと。

弥彦山ロープウェイ
〒959-0323 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2898
アクセス 彌彦神社周辺駐車場より徒歩10分
営業時間 8:40-17:30(冬期9:00-16:30)
休業日 無休
搭乗料金 往復1,300円
弥彦山ロープウェイのホームページ

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