Home / フランス旅行記 / アンヴァリッドのドーム教会

Oct
15
2010

アンヴァリッドのドーム教会シュクルのトイレ探索危機一髪事件で、またまたパリの鬼畜ぶりを味わった2人でしたが、気を取り直してアンヴァリットの見学です。
アンヴァリッドは、ルイ14世が建てた負傷兵のための施設ですが、ここで有名なのは、ナポレオンの墓所だということでしょう。
ナポレオンが眠っているのは、黄金のドームを戴くドーム教会。
この黄金のドームは、遠くからでも見通せるので、エッフェル塔や凱旋門と並んで、パリの街のランドマーク的な存在です。
遠くからでも目立つ建物ですが、実際に目の前で見てみると、威風堂々とした外観は、皇帝ナポレオンの墓所としてふさわしい壮麗さですね。

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入口から金ピカ

入口から金ピカドーム教会の入口は、青と金で飾られたゴージャスな扉。
青地に金の百合は、フランス王家の紋章ですね。
この教会は、マンサールの設計だそうです。
マンサールは、ルイ14世お気に入りの建築家で、ヴェルサイユ宮殿の王室礼拝堂やグラントリアノンなどを手がけています。
そういえば、宮殿入口の「マンサールの門」も、金ぴかでしたね。
なるほどこのゴージャス感は、ルイ14世が好きそうな。

ゴージャスな祭壇

ゴージャスな祭壇入口正面には、祭壇があります。
十字架に架かったキリスト像。
う~ん、ここも金ぴか。
金の天蓋、金の十字架、照り輝く黒白のマーブル模様大理石の柱。
とにかく、ゴージャス。
後ろ側がガラス張りになっているのも、豪華さを引き立ててます。
ナポレオンにルイ14世という、いずれ劣らぬ派手好みな二人のための教会として、いかにも似つかわしいですね。

ドームに描かれた天井画

ドームに描かれた天井画ドームは吹き抜けになっていて、丸い天井には美しい天井画が描かれています。
教会の絵というと、テーマが宗教的なせいもあってか、色調が重く、暗い画面のものが多いのですが、ここの天井画は、水色が主体の明るい絵になっています。
教会というより、宮殿に飾られた絵という感じ。
ヴェルサイユ宮殿に飾られていても、違和感なさそうです。

ナポレオンの棺

ナポレオンの棺吹き抜けのドームの中心には、ナポレオンの棺が安置されています。
台座は緑色の花崗岩、棺は赤い大理石。
棺の内側は鉄製で、その上をマホガニー、鉛、黒檀と樫が包み、表面が大理石なのだそうです。
周りには、ギリシャ風の彫刻がぐるっと並んで、棺を守っているかのようです。
この棺は、上から見下ろすこともできるし、下から見ることもできます。
この教会には、ナポレオンだけでなく、彼の兄弟、子ども、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」の作者、フランスの将軍たちなどの棺もありますが、豪華さではやはりナポレオンのものが一番でしょう。

床も必見

美しい床の模様ドーム教会で、ぜひ注目してほしいのが、床です。
様々な色合いの大理石を組み合わせた、美しい模様が床に描かれているのです。
フランス王家の百合の紋章や、ナポレオンを象徴する王冠を戴く鷲の模様もあります。
天井から床まで、とにかく豪華な教会。
さすが、フランス一番の英雄の墓所ですね。

あちこちにナポレオン

ナポレオンの彫像このドーム教会は、中心に据えられた赤い棺はもちろんのこと、あちこちにナポレオン絡みのモチーフがあり、教会全体がナポレオンを讃え崇めている雰囲気です。
ナポレオンは、「余は、余がかくも愛したフランスの市民に囲まれてセーヌのほとりに憩うことを願う」と遺言したとか。
この言葉は、この教会の地下入口に刻まれています。
遺言通り、フランス国民に愛されながら眠るナポレオンは、きっと幸せでしょう。

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おすすめ平均
starsあくまで美術書として
stars入門編にしてももう少し内容が欲しい
starsこういうナポレオンの本もあるのか
stars入門編として非常に良いです。
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