Home / 北陸旅行記 / 長町武家屋敷跡とサンニコラ

Nov
08
2010

長町武家屋敷跡へ金沢21世紀美術館の次は、香林坊をてくてく歩いて長町武家屋敷跡に向かいます。
香林坊は、109やアトリオなどのファッションビルや、高級ブランドショップが建ち並ぶ若者の街。
そこから「せせらぎ通り」に足を踏み入れると、今度は鞍月用水沿いに風情たっぷりの商店街が並んでいます。
そして、これこそシュクルの金沢旅行の目的地。
とりあえず、長町武家屋敷跡は後回しにして、お目当ての絶品チョコレートケーキを食べるのです。

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ル・ポンド・ショコラ サンニコラ/Le pont de chocolat SAINT-NICOLAS

ル・ポンド・ショコラ サンニコラピンク色の壁に、チョコレート色の縁取りがかわいいお店が、ル・ポンド・ショコラ・サンニコラ。
用水に架かる小さい橋を渡って行くのも、すごくいい。
なんか、ヨーロッパの小さな街のおしゃれなお菓子屋さんって感じで、もろにシュクルの好み通り。
これは、テンション上がりますよ!
もう、この外観からして、かなりレベルの高いスイーツ間違いなし。うん。

目移りするけど悩んでいる暇はないショーケース

お目当てのラファロは残り1個!中に入ると、こぢんまりと狭い店内は、すぐ左がショーケース。
のぞくと、あった、ありました!
ネットで見て一目ぼれしたつるつるのチョコレートケーキ、「サンニコラの最高傑作」とも名高いラファロです!
しかも、残り1個!
これはもう悩んでいる余裕なんかない、取るものとりあえずさっそくオーダー...と思ったら、タッチの差で先客が...(´・ω・`)
ラファロ買わないで、ラファロ買わないで、ラファロ買わないで...(>_<、)
祈る気持ちでドキドキしながら見守っていると、前のお客さんは...ラファロをスルーしてくれました!
おおお、神は我を見捨てなかったよ*・゜(n'∀')η゚・*
もちろん、ラファロは真っ先に注文しますが、当然それひとつで済むはずもなく。
ずらっと並んだケーキに悶えながら、いちじくのタルトも注文。
やっぱり、こういうところでは、2個が基本だよね。
サーチライトは、1個だけにしました。うらぎりもの~。

いちじくのタルト

サンニコラ・いちじくのタルトまずは、いちじくのタルトからいただきます。
カットされた生いちじくが載った、美しいタルトをがぶっとかじります。
おいしー。
さっくりタルトは、上品な味。
これはこんな一口サイズじゃなくて、ホールで食べたいなあ...。
ま、これはあくまでメインの前のオードブルみたいなもの。
オードブルとしては、まずまずな感じかな、うん。

ファントム

サンニコラ・ファントムサーチライトが選んだのは、お化けみたいなかわいいケーキ。
その名もファントム。
お化けの白いシーツは、求肥で出来ています。
中は、チーズムーズとラズベリーソースが入っていて、甘酸っぱくて美味しい。
雪見大福のおしゃれバージョンっていう感じです。
ナイフで切ったらラズベリーの赤いソースが血みたいで、スプラッタ状態になってしまいました。笑。

ラファロ

サンニコラ・ラファロタルトで軽く戦闘態勢を整えてから、いよいよメインのつるつるチョコレートケーキ、ラファロに挑戦です。
口にいれると広がるショコレートの芳ばしい香りと、しっとりしたムースの舌ざわり。
一口で既に忘我の境地。
はあああああああああ、しあわせえええええええええ(*´―`)
上にちょこんと載ったマカロンも、いいアクセントになっています。
じっくり味わうつもりが、やっぱり瞬食。
あああ、もっと食べたいな...(´・ω・`)
結局、満足なのに物足りない、今回も完敗のシュクルでした。

ボンボンショコラ

お土産にボンボンショコラをさて、お目当てのケーキを食べた後は、お土産のボンボンショコラ選びです。
どれにしようかな♪...って、遅くなるとまたサーチライトが怒るかな。
えい、いいや! じゃ、ここからここまで!
というノリで、9個購入。
家に帰ってから、じっくり味わいました。
食べた中で一番のおすすめは、「カガ」。
加賀棒茶を使ったビターガナッシュに金箔付きという、金沢テイストあふれる逸品です。
意外な組み合わせでしたが、棒茶の風味がチョコと溶け合って、すごく美味しかった。
次に金沢に行ったら、絶対また来たい。
そして、その時には、電話でラファロを2個予約しておこうと心に誓ったシュクルでした。

長町武家屋敷跡

長町武家屋敷跡ル・ポンド・ショコラ・サンニコラを出た後は、心置きなく長屋武家屋敷跡へ向かいます。
長屋武家屋敷跡は、藩政時代に加賀藩の上・中級武士が暮らしていたところです。
石畳の狭い道の両側に続く土壁。
またまた江戸時代にタイムスリップしたような気分です。
曲がり角から、お侍さんが出てきても違和感がないような。
でも、びっくりしたのが、まるで映画のセットのような家並に、普通に表札がかかっていて、車を車庫入れしてたりするんですよね。
ここって、今も普通に人が住んでるんだ...。
こんな狭い道、車で通勤とかしてるんだ...。
あらためてそんなことに驚いてしまうくらい、日常の生活から滲み出る雑然としたものが全くない、美しく統一された街並み。
なんだか、そういう美意識の高さが、金沢という街を象徴しているように感じました。

大野庄用水金沢には、犀川と浅野川を水源とする55本の用水があります。
大野庄用水は、江戸時代初期に完成した用水で、今でも長屋武家屋敷跡を流れています。
この武家屋敷跡が、しっとりと情緒あふれる空間になっているのは、この用水と、それに架かるいくつもの小さな橋の醸し出す風情のためでしょう。
こういう街に住んでいる人って、自然と美に対する感性が養われるのだろうなあとしみじみ思いました。

尾山神社

ギヤマンが特徴的な尾山神社の神門長屋武家屋敷跡を散策した後は、尾山神社へ向かいます。
尾山神社は、加賀藩祖の前田利家公と、妻のお松の方を祀った神社です。
神話の神様を祀った神社ではないので、出来たのは1873年という比較的新しい神社。
そのためか、ここの神門は、和・漢・洋折衷様式という珍しいもの。
三層の最上階は五彩のギヤマンに彩られたハイカラな門です。
異国情緒たっぷりの神門は、美しい金沢の街によく映えますね。

尾山神社の前田利家公像境内には、前田利家公像があります。
が、なんか、騎馬像としてはイマイチかっこよくないような...。
利家公は槍の名手だったから、槍をもっているのはわかるとして、戦国武将っぽい鎧兜じゃないし、背中に大きな袋を背負っているし...。
と思ってしまったのですが、この大きな袋は、「母衣(ほろ)」と言って後方から射られる矢を防ぐ武具で、これを使用できるのは、主君直属の、優れた武人のみだったのだそうです。
織田信長の母衣衆は有名で、前田利家は信長の赤母衣衆の筆頭を務めていたので、こういう銅像なんですね。
なるほど。

こうして、前田公の遺徳をしのびつつ、城下町金沢の美しい街並みと絶品スイーツを堪能した我々は、次なる目的地へと向かいました。

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