Home / 甲信旅行記 / 準備「サモンタケミナカタ」

Apr
11
2011

諏訪大社参拝の準備今回の長野旅行は、信濃国一之宮・諏訪大社に参拝し、旅行記を奉納して今後の旅の安全を祈願することが一番の目的です。
当然、旅行の準備もいつもの旅行とは違ったものになるわけです。
まず、諏訪大社参拝そのものが複数の宮巡りなので、そのルートを考えたり、神社の由緒・経歴を調べたりするのになかなか骨が折れました。
しかし、今回の旅行準備の最大の難問は、旅行記の奉納の仕方。
そもそも、ブログ上での旅行記を、どうやって奉納したらいいのか?
これにはサーチライトもシュクルも頭を悩ませました。

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旅行記の奉納をどうするか

これを絵馬にスタンプしますわりとすぐ思いついたのは、「超魔界パリ旅行記」を製本して神社に奉納するというものですが、そんなものを奉納されても神社が困るでしょうし、そもそも今回は奉納する対象が違うような気がします。
そこで、悩んだ末に思いついたのが、絵馬の奉納。
そもそも、旅行記すべてをプリントアウトしなくても、日本には「言霊」という素晴らしい思想がありますから、「旅行記成就」の一言だけでも大丈夫なはずです。
そこで、ゆっくり絵馬の隣に「旅行記成就」という絵馬をかければ、ゆっくり様に旅行記を奉納したことになるんじゃないかと考えたのです。
また、ただ文字を書いて奉納するだけでは申し訳ないと思い、奉納絵馬に一手間加えるために作成したのが、こないだ紹介したゆめのりょけんの消しハンというわけです。
ね、ちゃんと旅行の準備だったでしょ。笑。

痛絵馬はありかなしか

痛絵馬はありかなしかしかし、これはこれで問題が一つ。
絵馬にオリジナルの絵柄を描くことは、神社参拝のマナー違反になるんでしょうか?
もう少し突き詰めると、巷で賛否両論ある痛絵馬は、神様に罰当たりな行為なんでしょうか?
そこで、岩井宏實さんの「絵馬に願いを」という本を読んで、絵馬の由来について調べてみました。

この本によると、そもそも絵馬は、神様に馬を捧げる代わりのもので、もともとは願掛けする人が絵を描いて奉納していたのが、「絵馬師」と呼ばれる職人が、趣向を凝らした絵馬を描くようになったということです。
さらに、神社や願掛けの内容に応じて図案を描き分ける絵馬の多様化も進み、馬以外のモチーフも多く見られるようになります。
古今東西の実例を見ると、馬や干支などおなじみの絵柄以外にも、酒・煙草・サイコロに鍵をかけた絵柄とか、人間の顔をした蛇がとぐろを巻いている絵柄とか、女性が乳房から乳をピューっと発射している絵柄とか、びっくりするような絵馬がいっぱいありました。
なるほど、わりと何でもありなんですね。
そう考えてみると、絵馬に自分で絵を描くことは、むしろ絵馬本来のあり方と言えそうですし、痛絵馬も多様な信仰の表現方法として、それほどマナーに反したものではないように思われます。
そもそも、昔は「神仏習合」なんてことを平気でやってたように、日本の神様は寛大なので、あんまり細かいことは言わないんじゃないのかな、と。
まあ、真面目で敬虔な信者の中には、痛絵馬はやっぱり許せないという人もいるでしょう。
一番いいのは、一般の絵馬所とは別に「痛絵馬所」を設けることで、これなら一般参拝客の迷惑になることもないし、気兼ねなく痛絵馬も奉納できるし、そういうマナーはちゃんと心得ている人たちですから、両者にとって良い方向に進むと思いますけどね。
とりあえず、個人の見解ではありますが、神社や祭神に敬意を払った上であれば、痛絵馬そのものは問題ないと考えていますので、その点はご了承ください。

一之宮巡礼五円玉基金

一之宮巡礼五円玉基金さて、最大の問題が解決したので、次なる準備です。
神社のお参りにお賽銭は付き物。
五円は「ご縁がある」ということで縁起がよく、十円は「遠縁(とおえん)」ということで縁起が悪いとよく言われます。
しかし、いざ拝殿の前で財布を見てみると、十円玉しかなかったりするんですよね。
特に、京都など神社仏閣が密集した観光地では、五円玉の供給が追いつかず、痛い思いをした経験もありました。
そんなわけで、我が家では、次の京都旅行に備えた「京都基金」として、こつこつと五円玉を集めていました。
「それを使うのは今だ!」と思い、「京都基金」から「一之宮巡礼五円玉基金」に名前を変更し、今回の諏訪大社参拝に持って行くことにしたのです。
これでお賽銭の準備も完了です。

神社参拝の作法をおさらい

神社参拝の作法をおさらいいろんな準備も整い、あとは参拝に臨むだけですが、最後に神社参拝の作法をおさらいです。
くれぐれも神様に失礼があってはいけませんし、やっぱり正しい作法で参拝した方が、いろんな御利益もありそうです。
まず、神社へのお参りは、鳥居をくぐる時から始まります。
鳥居をくぐる時には、頭を下げて一礼しましょう。
参拝する前に、手水舎で手と口を清めます。
参道を進む時には、端を通るのを忘れずに。
社殿に進んだら、お賽銭を静かに差し出します。
心をこめて、二拝二拍手一拝。
参拝が済んだら、おみくじを引いて神の声を聞きます。
鳥居を出る時にも忘れずに一礼して、俗世界へと戻ります。
また、神社を参拝した後は、地元の特産品などをいただくと、パワーを分けてもらえるそうですよ。

これで諏訪大社参拝の準備・予習はすべて完了。
次回からいよいよ諏訪大社巡礼の始まりです。

絵馬に顔いを
絵馬に顔いを岩井 宏實
二玄社
内容
子育てから、秘め事までを絵馬にたくして。
昔懐かしい絵馬240余点をカラーで掲載。
後頁には全国御利益社寺案内を付す。
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