Home / 甲信旅行記 / 諏訪大社上社前宮とゆっくり茶屋

Apr
13
2011

諏訪大社上社前宮私たちの諏訪大社参拝は、上社前宮からスタートです。
中央道・諏訪ICを下りると、諏訪大社上社前宮まではわずか5分ほどの距離。
新潟を出発した時はどんよりとした曇り空でしたが、トンネルを抜けるたびに空が明るくなり、諏訪に到着したときは気持ちのよい青空が広がっていました。
あゝ風の神よ、神湖の地に。
一ノ鳥居前の駐車場に車を停めて、神原(ごうばら)に足を踏み入れます。

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諏訪大社ってどんな神社?

三本梶の御神紋一言で「諏訪大社」と言っても、諏訪大社には上社と下社があり、さらに上社には前宮と本宮、下社には春宮と秋宮とそれぞれ二つの宮があります。
諏訪大社の祭神は、上社が建御名方神(タケミナカタノカミ)、下社がその妻である八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)。
古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神として、また武勇の神として信仰されていました。
また、狩猟・漁業の守護神としても知られています。
全国に一万社以上ある諏訪神社の総本社であり、一之宮の中でもその成り立ちは古く、いつ出来たのか、その詳細はわからないそうです。
そういえば、シュクルの実家の近くにあるのも諏訪神社。
夏の宵宮が8月31日で、夏休みの宿題が終わらないとお祭りに行けないので、必死でやった記憶があります...って、話が逸れましたね。笑。

上社前宮とは

上社前宮周辺図上社前宮は、諏訪大社の四つの宮の中でも一番早く創建されたようです。
社伝によれば、諏訪大神が初めて出現なされたのがこの地だということで、もともとは前宮が上社の祭祀の中心地でした。
かつては、大祝(おおほうり)と呼ばれる御祭神の末裔の居館と、それに付随する多くの建物があったものの、室町時代に行なわれた大祝の移転に伴って、それらが消滅します。
現在は、祭儀に必要な建物だけが残っているそうです。
それにしても、案内図を見ると、めっちゃ広いですね。
さすが、諏訪大社の始まりの宮です。

上社前宮を参拝する

上社前宮本殿一の鳥居をくぐって境内に入ると、上社前宮は木々に囲まれ、マイナスイオンがたっぷり。
少し風が強いものの、春らしい天気の中、木のパワーをたっぷり浴びて、なんだか鼻がむずむずしてきました。
...って、これ木のパワーじゃなくて、花粉じゃない?
でも、マスクしたまま参拝っていうのも、神様に失礼な感じだし。
ということで、そのまま参拝続行です。
旅行記成就を神に感謝し、旅の安全を祈ります。
それにしても、前宮本殿は、今まで見た壮麗な一之宮とは全く趣の違う神社です。
一言で言えば、質素。
山奥の人が来ない神社っていう感じで、境内全体が横溝正史の世界を彷彿とさせる佇まい。
ぞおお~。

天高くそびえる御柱

天高くそびえる御柱境内で、一際目に付くのが、御柱です。
御柱とは神域の四隅に建てる樅の木で、神の結界とか、神の依り代とか言われています。
寅と申の年に木を山から切り出し、大勢の氏子によって曳行し建立する御柱祭は、天下の奇祭として有名です。
前宮にも、どーんと御柱が建っていました。
これがもう、とにかく大きい。
空に向かって一直線で、木肌はつるんとしています。
前回の御柱祭は平成22年で、この御柱はまだ建立されて間もないので、いかにも新しい木という感じでした。

ゆっくり茶屋にて

茶処山里無事に参拝も済ませたので、ちょっとお茶でもしようかということになり、境内の中にある「山里」という喫茶店に寄ることにしました。
いかにも新しくてシンプルな外観は、古い山の神社にはちょっと不似合いな感じもします。
が、よく見ると周囲はごく普通の小奇麗な民家がたくさんあり、その中に入ると全く違和感はありません。
なんで境内の中に喫茶店があるのか不思議なんですが、そもそもこの神社、神社と民家の境がよくわからないのですね。笑。

ゆっくりしていってね!?さて、不思議に思いつつも、どんなメニューがあるのか入口で看板を見ると、信州そばやお茶やケーキなどが書かれています。
へえ、茶処だけど蕎麦もあるのか...と思っていたら、なんと一番下に衝撃の文字が!
「ゆっくりしていってね。」
こ、これは偶然か?
ゆっくり様に旅行記を奉納するためにはるばるやってきた我々への、神の啓示か?
しかも、カエルの置物まで。
これは、入るしかあるまい。

出た、諏訪子!!不思議な運命の糸を感じつつ中に入ると、お客は誰もいなくて、ごく普通の優しそうなおばさま(たぶん、お店のオーナー)が一人。
店内もいたってシンプルで、いかにも山の休憩所といった趣です。
...と思ったら、いた!
諏訪子だ!
しかも、ケロちゃん付き。
これは、決定的ですね。
あの看板は、確信犯だったんですね。
店内には、お客さんが書いたノートがあり、そこにも東方ファンとおぼしき人の数々の書き込みがありました。
ああ、やっぱり。

ボンタン皮のお菓子妙に納得しつつ、我々は二人とも信州りんごジュースを注文。
美味しいジュースを飲みながら、お店のおばさまの話を聞くと、最初はそういうことは全く知らずに店を始めたが、東方ファンの人が来るようになり、ノートに書き込みしたり、交流の場になったりしているということでした。
諏訪子のぬいぐるみも、お客さんが置いていったものだとか。
「オタクって、もっと暗くて怪しい人ばかりかと思ってたけど、今のオタクの人は、みんな明るくて楽しそうでとってもいいわ」とおっしゃってました。
サービスで、ボンタンの皮に砂糖をまぶした、おばさま手作りのとっても美味しいデザートまでいただきました。
おばさま、ありがとうございました。
ゆっくりできましたよ。

上社前宮参拝完了

早くも痛絵馬発見参拝を済ませ、帰りに絵馬所を覗いてみると、早くも痛絵馬を発見。
やっぱり諏訪大社といえば、諏訪子なんですね。
とはいえ、ここ上社前宮の痛絵馬は数えるほどで、ゆっくり様の絵馬もありませんでした。
最後に、社務所に行って御朱印を戴きます。
諏訪大社の御朱印の初穂料は500円と、他の一之宮に比べると少々高めでした。
こうして、上社前宮の参拝は万事抜かりなく完了。
思いがけず楽しい交流もでき、大満足で次の上社本宮に向かう我々でした。

「ゆっくり」でいいんだよ
「ゆっくり」でいいんだよ辻 信一
おすすめ平均
starsもっともっとゆっくり
starsそうなのだと思う
stars星の王子様は、いろんな人に影響を与えている!
starsいつも焦ってばかりいる私だけど
stars読むと少しほっとする
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