Home / 甲信旅行記 / 諏訪湖オルゴール博物館・奏鳴館

Apr
29
2011

入口ではからくりピエロがお出迎え諏訪湖周辺は、「東洋のスイス」と言われ、精密機械の産地としても知られています。
中でも、時計と共に有名なのがオルゴールの製造。
かつては世界のオルゴール生産の90パーセントを担っていたと言われています。
そんな町にふさわしく、諏訪湖にはオルゴール博物館があります。
その名も「奏鳴館」。
レトロな名前の博物館で、古き良き時代のオルゴールの数々を堪能してきました。

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知的体験ゾーンでオルゴールの歴史をたどる

知的体験ゾーン奏鳴館の1階は、知的体験ゾーンと名付けられていて、オルゴールがどのような変遷をたどったかを知ることができる展示になっています。
結構狭い部屋にぎっしりとオルゴールが展示されていますが、普段見ているような小型なものではなく、もっと大型のものが主流。
19世紀から20世紀にかけて作られたオルゴールが主で、ヘッドフォンで視聴もできるようになっています。
ムーンフェイスの付いた大きな柱時計型のものや、美しい象嵌が施された家具型のもの、細かい彫刻で覆われた宝石箱型のもの、写真の入ったアルバム型のものなど、タイプはさまざま。
何百万円もの値札が付いているものもあり、まるで美術品のコレクションのようです。
視聴すると、ノスタルジックな音色にうっとりしますよ。

こんなところにもオンバシラ!

御柱祭再現オルゴールこの1階展示室では、どうしても目に入ってしまうモニュメントがあります。
それは、真ん中にそびえる御柱。
周りにあるのは、スイス製やドイツ製の、いかにも洋風ブルジョワジーなオルゴールなんですけど、どう見てもこの空間だけ異質です。
よく見ると、実はこれもオルゴール。
そびえる巨大御柱の根元には、たくさんの人形とモニチュア御柱があり、木遣りと共にそのミニ御柱が曳行され、木落とし、里曳きを経て巨大御柱の周りを一周するという、御柱祭の再現オルゴールなのです。
まあ、こんな手の込んだオルゴールを作るのは諏訪だけですよね。
ほんとに、信州の人って、どれだけ御柱が好きなんでしょうか。

オルゴール付きオートマタ

煙草を吸うオートマタオルゴールの歴史について説明されたパネルを見ながら、展示を見ていると、家具や時計のような立派なオルゴールに混じって、アンティークドールがいました。
おおっ! あれは翠星石?
...のわけはないんですが。笑。
このアンティークドールは、オートマタと呼ばれるオルゴール付きからくり人形。
オルゴールの音と共に、シャボン玉を吹くようですが、残念ながら実演は無し。
煙草を吸う男の子タイプのオートマタもあって、こちらは蒼星石かな?

感動体験ゾーンで19世紀の音色を味わう

感動体験ゾーン2階にもたくさんのオルゴールが展示してありますが、こちらでは奏鳴館のスタッフの説明を聞きながら、古典オルゴールの生演奏を聴くことができます。
アンティーク家具のような古典オルゴールの音は、100年以上前のものとは思えないほど大きくてはっきりしていて、それでいてノスタルジックな音色です。
大邸宅で飾られていたであろうアンティークオルゴール以外にも、めったに聴けないストリートオルガンや自動演奏楽器も聴けて、楽しい時間でした。
それにしても、小さいストリートオルガンに、軽く100万円の参考価格が付いていたのにはびっくりでした。

夏の夜の夢人形

夏の夜の夢人形2階の展示室でひときわ目を惹くのが、大きなガラスケースに入った美しい人形たち。
人形作家・若月まり子さんの作品「夏の夜の夢」です。
若月まり子さんは、主に妖精のビスクドールを制作している方で、繊細で美しい作風は妖精にぴったり。
この「夏の夜の夢」は、シェイクスピアの原作をモチーフに、妖精の王オベロンと女王ティターニアの周りをたくさんの妖精たちが取り囲んでいる幻想的な作品です。

友蔵?この作品は、人形全体がゆっくりと回転しているのですが、ひとつひとつの人形がとても美しくて、思わずじっと見入ってしまいました。
が、よーく見ると、ふわふわのドレスを着た花冠の妖精たちに混ざって、変な生き物もいっぱい。
ちょっとグロいカエルとか、ユーモラスな顔の妖怪(?)とかがあちこちにいます。
まあ、原作に登場する妖精たちは蛾の羽やら蜘蛛の巣やら妙なものも多いので、こういう生き物もいた方が、森の中の妖精たちの饗宴といった趣ではあります。

女性に人気の観光地

外観はこんな感じこうして、ちょっと立ち寄るつもりが、かなり長居してしまいましたが、それだけ充実したオルゴール館でした。
100年以上の長い時を生きてきたアンティークオルゴールの音色は、しばし現実を忘れさせてくれる不思議な力があるようです。
1階の御柱オルゴールの人形が動くのは毎正時、2階の説明付き生演奏は毎時30分からになるので、じっくり見ると少なくとも1時間くらいはかかるでしょう。
1階にはティールームがあり、オルゴールや人形のショップもあるので、お土産探しにもいいですね。

カノン~クラシック・コレクション
カノン~クラシック・コレクションα波オルゴール
おすすめ平均
starsミュシャの絵につられて買いましたが
stars癒し
stars音も選曲もいいです。
stars脳を休めることの大切なこと
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