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May
25
2011

旅行記ブログの書き方先日2011年5月6日に、ゆめのりょけんも50万アクセスを達成することができました。
2007年のスタートから5年、449本目の記事での50万アクセス。
今スタート当初の記事を読むと、あまりの内容の薄さに愕然としますが、次第に文章力も鍛えられ、ここまでブログが成長できたのは、足を運んでくれた読者の皆様のおかげだと感謝しています。
そこで今回は、これまでの集大成的な意味を込めて、私たちがゆめのりょけんを書きながら模索してきた旅行記ブログの書き方みたいなものをまとめてみようと思います。
ゆめのりょけんの舞台裏を公開するような気恥ずかしさもありますが、ちょっぴり箔も付いたことですし、今現在の旅行記ブログに対する考え方を整理して、さらなる成長につなげていけたらと思う所存です。

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上手な旅行記の書き方とは

上手な旅行記の書き方 私たちが旅行記の書き方を意識したのは、岳真也氏の「上手な旅行記の書き方」を読んだのがきっかけでした。
当時は超魔界パリ旅行記が難航中で、なんとかして楽に旅行記を書く方法はないものかと試行錯誤していた時期でした。
また、ゆめのりょけんのステップアップに役立つかもしれないと期待しながら読んだのです。
そこでは、数多くの旅行記の名作を例に挙げて、いろいろな書き方のテクニックも紹介されていました。
そして、それらのテクニックの根本にあるのは、まず読み物として面白いこと、そのためには作者の深い考察(インナートリップ)が不可欠であるということでした。
確かに、例に挙げられている旅行記を見ると、司馬遼太郎、太宰治、北杜夫、和辻哲朗、沢木耕太郎、森本哲朗など、錚々たるメンバーが並びます。
それらの旅行記は、文章がすばらしいのはもちろん、内容も単なる旅のレポートに終わらずに、人間や人生や旅そのものについての哲学的思索を伴った、読み応えのありそうなものばかりでした。
これらが素晴らしい旅行記であることには全く異論はありません。
しかし、同時に違和感を抱かずにはいられなかったのも事実です。
旅行記ブログの書き方としては、今一つしっくりこなかったのです。

旅行記ブログの読者は何を求めているのか

出版物としての旅行記の場合、読者が求めているのは読み物としての面白さでしょう。
ですから、それを念頭に旅行記の書き方を解説した岳真也氏が間違っているわけではありません。
しかし、旅行記ブログの読者が求めている内容は、読み物としての面白さは二の次で、クチコミや体験談、要するにノウハウではないかと思ったのです。
もちろん、メレンゲが腐るほど恋したいのように、読み物として抜群に面白い旅行記ブログもたくさんあります(でも、あの自由闊達な文体は並大抵の感性では真似できません)。
しかし、ゆめのりょけんの経験上、アクセスする人は「パリ 見どころ」とか「旅行 必需品」といったキーワードで、検索エンジンからやってくることが圧倒的に多い。
そうした訪問者が記事を読んだときに、自分が求めている情報がなかったり、今一つぼやけていたりしたら、いかに読み物として面白くても、がっかりして帰ることになるのではないか?
そう感じたのです。

自分を読者に置き換えてみる

旅行記ブログの読者が求めているのは、旅先での生の情報だと考えています。
実際、このブログのきっかけとなった第1次パリ遠征では、私自身、ネット上にある旅行記にはとてもお世話になりました。
その時の私が求めていたのは、ガイドブックではわからない生のパリの姿でした。
例えば、観光にどのくらい時間がかかるか、どういう観光をすれば効率的か、観光の穴場、美味しい店、トラブル体験など。
こういう情報はネットの特性をフルに生かせます。
ブログで旅行記を書く場合には、自分だったら旅行前にどんな情報を検索するかを考えるようにすると、訪問者にとって質の高いコンテンツを生み出すきっかけになるはずです。

ガイドブックと読み物の中間を目指す

しかし、ノウハウだけでは、欲しい情報が見つかった訪問者はすぐに帰ってしまうでしょう。
せっかく訪問してもらった読者に、できるだけたくさんのページを読んでもらいたい。
ここで必要になるのが、読み物としての面白さではないかと思うのです。
情報を求めてやってきた訪問者が、情報を手に入れて満足した上で、「これはちょっと面白そう」とか「他にも役に立つ情報がありそう」とか「あとで通して読んでみよう」と思ってもらえる。
いわば、ガイドブックと読み物の中間を目指すのが、旅行記ブログの落としどころだと考えています。

それではどうやって旅行記を書くか

もちろん、そのようなガイドブックと読み物の中間としての旅行記ブログが、「上手な旅行記」と呼べる代物なのかどうかは確信がありません。
しかし、ガイドブックと読み物の中間としての旅行記ブログが、読者のニーズに応え、読んでもらいやすい旅行記であることは間違いないと思います。
そして、何より重要なのは、こうした旅行記ブログであれば、特別な文才を必要とせず、誰でも気軽に書けるということです。
そこで次回は、そうしたことを念頭に、読んでもらえる旅行記ブログに仕上げるための具体的なテクニックをまとめてみようと思います。
【続き】文才がなくても旅行記が書ける6つのテクニック

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