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Jun
27
2011

上手な旅行計画を作るコツ旅行を充実したものにするためには、やはり旅行スケジュールが必要不可欠です。
「あてのない旅」というのは、なんとなくかっこいい響きがしますが、よほど優れたアンテナを持っていないと、結局何がしたかったのかよくわからない旅行になってしまいがちです。
とはいえ、あれもこれもと欲張りすぎて、予定に振り回されてしまうのも、あまり良い観光計画とは言えないでしょう。
見るべきところはしっかり見て、なおかつゆとりのある観光スケジュールを作りたい!
そんな方のために、今回は、ゆめのりょけんで実践している「きっちりゆっくりプランニング」を紹介します。

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1日を5つのブロックに分けて訪問先を決める

「きっちりゆっくりプランニング」の肝は、1日を5つのブロックに分けることです。
そして、各ブロックに一箇所ずつ訪問先を当てはめていきます。
一つひとつのブロックでは、車や電車を使った大きな移動はできるだけ避け、時間が余ったら、周辺の小さな美術館・資料館に入ってみたり、カフェや休憩処でのんびりと過ごすようにします。
こうすることで、最低でも1日に5つのやりたいことが確保でき、かつスケジュールに追われることなく弾力のある行動がとりやすくなるのです。

Morning (9:00~12:00)

午前はランドマーク観光地へ一日の始まりは、その旅行先のランドマーク的な観光地を訪れるのに適した時間帯です。
多くの人が集まる有名な観光地は、何をするにも行列との戦いになります。
特に、有名観光地では、団体ツアー客の先手を打つのが鉄則。
朝イチから動いて余計な行列を回避することは、限られた滞在時間を有効に使うことにつながります。
また、予想外に時間がかかってしまった場合でも、朝イチならどうとでも調整が効きますよね。
一日の最初に大きな観光地を訪れておくことで、その後の日程にも気持ちの余裕が生まれます。

Noon (12:00~14:00)

昼は観光がてら昼食この時間帯は、基本的にはランチのための時間帯です。
とはいえ、ランチをとるだけでは時間がもったいないので、ランチがてら周辺を散策できるような予定にしておくと、繁忙期の混雑をずらせますし、ちょっと得した気分にもなれます。
1時間くらいで鑑賞できる美術館などを訪れて、その周辺でランチを食べるのもいいでしょう。
もちろん、どうしても訪れたい人気店があり、その店に訪れることが旅行の大きな目的になっているようなら、ランチだけで時間を費やしてもOKです。

Afternoon (14:00~17:00)

午後はカフェで休憩しながら散策ランチの後は、再び大きな観光の時間帯。
ここは散策型の観光に適している時間帯です。
ぶらぶらと街を歩きながら、気になる見どころに寄ったり、お土産を買ったりして、旅先の情緒を味わいましょう。
また、体験型の見学も、この時間帯を利用するといいでしょう。
この時間帯のポイントとしては、散策地周辺に良さそうなカフェを探しておくことです。
散策に疲れたときはもちろん、むしろ疲れていないときでも、カフェでコーヒーでも飲みながら、ゆっくりとこれまでの行程を振り返っておきましょう。

Evening (17:00~19:00)

夕方は黄昏ゆく夜景をこの時間帯は、夜景を撮るのに最も適したゴールデンタイム。
夜景の名所と言われる場所はもちろん、なにげない街角でも夕暮れに染まっていると、えもいわれぬ旅情が醸し出されるものです。
写真好きの旅行者にとって、日没前後の20分間が一番重要な時間帯と言っても過言ではありません。
事前に日没時間を調べておいて、夕暮れの風情がある場所を優先的に訪れるといいでしょう。
日没時間を調べるには、下のサイトが便利です。
世界各地の日の出時刻と日没時刻を計測する

Night (19:00~)

夜は美味しい夕食を楽しみたい一日の最後は、夕食のための時間帯です。
温泉旅館なら、美味しい料理を食べて、温泉に浸かってゆっくり疲れを癒しましょう。
素泊まりのホテルなら、外に夕食に行くついでに、夜景やライトアップの名所まで足を運んでみるのもいいでしょう。
一日歩き詰めで疲れているなら、どこかで夕食を買ってきて、部屋でごろごろテレビを見ているのも、意外と至福の時間になるものです。

80%の満足度で余韻を残す

実家で夕食を食べると父が口癖のように言うんですが、「もう少し食べたい」と感じるくらいで終わるのが、美味しかったと思わせる秘訣だそうです。
これは旅行計画を立てる場合にも当てはまりそうです。
「80%は満足だったけど、20%くらいは心残りもある」くらいのバランスが、旅の感想としてはちょうどいいんじゃないでしょうか。
それがまた次の旅行への原動力にもなるものです。
80%の満足を得るために、やるべきことの予定はしっかり立てる。
一方で、20%の「遊び」を作っておくことで、計画の柔軟性と、旅行の余韻を残す。
「きっちりゆっくりプランニング」は、意識的にそういうバランスを取るための戦術です。
みなさんも、「きっちりゆっくりプランニング」で、楽しい旅行計画を作ってみてください。

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Comments:2

ばしょうもどき 2011年7月29日 17:59

ちょっぴり前の記事にコメントですが…
というのも、こちらの記事を夫と二人で読んで盛り上がったからです(笑)。
「うわぁ!一緒一緒!!」って。
夫も旅行前にエクセルで予定表をがっちり作って、
何だか旅行前にすでに満足しきっているようです。
20%の「遊び」は私達には無い感覚で参考になりました。
確かに「楽しかったな、もう一回行きたいな」と思えるのは
そういうプランニングをしたときのような気がします。

サーチライト 2011年7月30日 15:00

ばしょうもどきさん、こんにちは。
遅くなりましたが、リンクありがとうございました。
>20%の「遊び」
私も最初の頃は分刻みのスケジュールを組んで、むしろ予定に振り回されるような旅行計画を立てていたんですが、それだとどうしても「予定をこなせなかった」という反省のほうが先に来てしまうんですよね。
第1次パリ遠征など、張り切りすぎて、それはもうひどいものでした。笑。
最近は、そのあたりのバランスのとり方もだいぶ心得てきて、ちゃんと旅の余韻を味わえるようになってきたので、そうした内省をまとめたのが、今回の記事です。
でも、旅行計画を立てている時が一番楽しいのは、今も昔も同じですけどね。笑。

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