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Oct
20
2011

京都旅行の前に読んでよかったおすすめ本京都旅行には、どこか海外旅行に近いものがあります。
歴史的な建造物がたっぷり、自然の美しさがたっぷり、美味しい食べ物たっぷり、お土産物たっぷり。
あれこれガイドブックを見ていると、次から次へとやりたいことが出てきて、収集がつかなくなったりします。
だからこそ、旅のプランニングや予習にも力が入るというもの。
せっかく京都に行くんだから、京都らしさを満喫したい。
効率よくおすすめスポットを回りたい。
今回は、そんな願いに応えてくれる、京都旅行の前に読んでよかったおすすめ本を5冊ほど紹介します。

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京都でのんびり

京都でのんびり―私の好きな散歩みち京都生まれのイラストレーター・小林由枝さんのお気に入りスポット紹介本。
「私の好きな散歩みち」という副題の通り、「下鴨」「出町」「吉田・百万遍」「哲学の道」「北野」「千本西陣」「東山」「祇園・松原」「寺町」という9つのエリアを、歩くスピードでじっくりと紹介しています。
あちこちのガイドブックに載っている有名店から、地元の人しか知らない隠れスポットまで、手書きの解説文と水彩で描いたイラストで丁寧に書き込まれ、著者の愛着がひしひしと伝わってきます。
また、単純に読み物として面白いのも評価のポイント。
実際に、今回の京都旅行で両親に見せたところ、母が「ただ読んでいるだけでも楽しいから、どこで買ったのか教えて」と言うので、嬉しくなって「うちらはAmazonでもう1冊買うからあげるよ」とプレゼントすることになりました。
続編の「京都をてくてく」もあわせて、京都に何度も訪れたい人なら、絶対に買って損はしない京都本です。

おひとり京都の愉しみ

おひとり京都の愉しみ同じく京都生まれのエッセイスト・柏井壽さんの京都紹介本。
京都というと、どうしても「一見さんお断り」のイメージがあって、何をするにも田舎の旅行者にはなかなか勇気がいるものですが(そして京都から見れば京都人以外はみんな田舎者)、そんな不安を払拭してくれるのがこの新書です。
タイトルの通り、一人でも気軽にぶらりと入れる美味しい店や良い宿の紹介、一人旅ならではの京都の楽しみ方に特化されていて、一人で京都に行く予定がある人なら、もちろんおすすめ。
むしろ、この本を読むと、一人で京都に行きたくなります。
今回の京都は家族でわいわい楽しむ旅だったので、読むだけ読んで応用する機会はあまりありませんでしたが、今度は青春18きっぷでも買って、「おひとり京都」を満喫してみようかと、そんな気にすらさせる1冊でした。

日本人なら知っておきたい日本文学

日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典千年の都・京都は、日本の古典文学と切っても切れない場所。
古典の素養があるかないかで、京都の味わいもまた違ってきます。
とは言っても、古典文学なんて堅苦しくてイヤだという人に、ぜひおすすめしたいのが、この本です。
タイトルだけ見ると、ものすごく堅苦しい本のように思われますが、実際は、笑いながらあっという間に読んでしまうコミック新書です。
清少納言とか紫式部とか兼好とか、古典文学の有名人が萌えキャラ化され、ほんとに上手く、というのは作品のイメージを的確につかんで、さらにそれが違和感なくデフォルメされているのです。
セリフもひとつひとつエッジが効いててキレがあって精度抜群。
特に、「更級日記」の菅原孝標女のくだりは最高ですね。
これは、そうとう古典作品に愛情と知識を持った人じゃないと書けないでしょう。
古典文学入門編にぴったりですが、古典をよく知っている人にとってもいちいちツボなポイントが多くて、満足度の高い本だと思います。
かくいうシュクルは、大学で国文学を専攻した古典大好き人間なんですが、すっかりこの本にハマってしまい、「ぜひ第2弾の刊行をしてほしい」と幻冬舎にお願いメールをしてました。笑。

まっぷる歩く京都

まっぷる歩く京都毎年、春や秋の旅行シーズンになると、書店の旅行コーナーには各社の京都ガイドブックが平積みになっています。
そんな大量のガイドブックの中から、私のおすすめは昭文社まっぷるの「歩く京都」シリーズ。
このガイドブックの良いところは、京都の各エリアのモデルコースが細かく紹介されていて、見学所要時間はもちろん、観光地から観光地までの移動距離や時間まで、事細かに掲載されている点です。
旅行計画を立てる際に一番悩むのは、見学時間や移動時間の見積もり調整なので、こういう詳細なモデルコースが載っているのは、プランニングにとても重宝します。
手元にあるのは、第1次京都遠征のときに買った2008年度版ですけど、今回の京都旅行でも大活躍でしたから、1冊あると繰り返し使えてプランニングが捗りますよ。

JTBパブリッシング ポケットMAP京都

ポケットMAP 京都京都はパリに似ています。
特に、京都の街歩きのコツは、パリをはじめとするヨーロッパのルールにそっくりです。
すべての通りに名前が付いていて、住所が通りの名前と一体化しているので、住所さえメモしておけば、あとは地図を見ながら通りを追って、目的地まで一目瞭然。
例えば、住所が「河原町通丸太町通上ル」なら、南北・河原町通と東西・丸太町通の交差点から、北に行けばいいというように。
こういうシステマチックな街の場合、パリで大活躍だったMichelin Maps: Paris Atlasのような、すべての通りをインデックスしたポケット地図帳があると、旅行者には大いに捗ります。
そんなわけで、街歩き用にそういうポケット地図帳を1冊買おうと書店に行ってみたんですが、ほとんどないんですね、そういう京都の地図本。
市販の京都マップはみんな、余計な観光情報が付いてたり、地図そのものが見難かったり、縮尺が大きすぎて全体が把握しにくかったり、持ち運びに不便なA4サイズだったり。
余計なことはいいから、ちゃんと地図に特化したポケット地図帳をくれ。
そんな中、わりとマシだと思ったのが、JTBパブリッシングのポケットMAP京都。
冊子ではなく一枚地図なので、いちいち広げないといけないのが面倒なんですが、ミウラ折りでポケットサイズに折りたたんで持ち運びできますし、地下鉄バス路線図も付いているので、使い勝手としてはMichelin Maps: Paris Atlasに一番近い。
まあ、今回の地図探しでは、日本人の地図に対するニーズの違いを痛感しました。
そりゃ、パリで迷子になるわけだよね。笑。

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Comments:2

ばしょうもどき 2011年10月20日 14:33

京都は憧れの観光地なので、かなり楽しく拝見しております♪
行きたい行きたいと何年も思い続けているのですが、
何となく「旅行上級者向け」の観光地のような気がして…
なんか、「素人が行っても楽しめなさそう」と思ってしまうんですよね。

「京都でのんびり」はかなり気になる一冊です。
京都旅行の強い味方になってくれそうですよね。
でも私は読むだけで満足してしまいそうな気も(笑)

それからシュクルさんほどではないですが私も古典好きなので、
「日本人なら~」は京都云々関係なく欲しくなりました。

シュクル 2011年10月20日 23:20

ばしょうもどきさん、コメントありがとうございます。
京都は何もかも奥が深くて、行く度に違った魅力があります。
そういう意味では、たしかに「旅行上級者向け」と言えるかもしれませんが、見どころが多い分、初心者でも絶対楽しいですよ♪
私たちも、京都通の人から見れば「ど素人」ですからね。笑。

ばしょうもどきさんは、お名前からして古典好きですよね♪
「日本人なら知っておきたい日本文学」は絶対おすすめ!
残念ながら、芭蕉は出てないんですよ。
ぜひ第2弾を刊行して、芭蕉も登場させてほしいです。
「京都でのんびり」は、読むと京都に行きたくなりますよ!^ ^

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