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Nov
07
2011

行く川の流れは絶えずして河合神社で美麗祈願

全国の女性のみなさま、こんにちは。
今日は、女性のみなさまにぴったりの神社のご紹介です。
なんと、「女性守護・日本第一美麗神」!o(^∇^o)(o^∇^)o
こう聞くと、いかにもな宣伝キャッチコピーのようですが、千年の都・京都のとても由緒ある神社ですから、その霊験あらたかなこと、間違いなし。
その名は河合神社(かわいじんじゃ)。
おおっ!「かわいい神社」とは!(笑)
これはなんとしてもどうしても、お参りせねばなりません。

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河合神社とは

河合神社は、山城国一之宮・下鴨神社の摂社です。
祭神は、神武天皇の母神の方の玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)。
やはり女神様が祭神なんですね。
本宮に次ぐ大社として古い歴史をもつ神社で、女性守護・美麗の神として仰がれています。
神武天皇の御代からあまり遠くない年代の御鎮座とされているので、少なくとも二千年以上ということになるでしょうか。

河合神社

「河合」とは、かつては賀茂川と高野川が合流する只洲(ただす)河原に祀られたことからついた名だと言われています。
およ? ということは、さっきサイクリングで見てきた出町柳のデルタのあたりっていうことだよね?
ほおお。日本の自然って、やっぱり神秘的なエナジーがあるのね。
なんか妙に感動。

昭憲皇后御歌

境内に入ると、舞殿に昭憲皇后御製の御歌がありました。
「おこたりて磨かざりせば光ある玉も瓦にひとしからまし」。
「怠けて磨かなかったら、光のある宝石も瓦と同じだったでしょう」という意味ですね。

河合神社の境内

昭憲皇后様は、明治天皇皇后で、開国して近代化する日本という激動の時代の皇后陛下。
聡明さを物語るエピソードがいろいろありますが、お写真を拝見すると、きりっとしたかっこいいお顔でいらっしゃいます。
日本女性には珍しく鼻筋の通ったお顔立ちだったので、明治天皇に「天狗さん」というニックネームをつけられたとか。
なんだか、愛情を感じる微笑ましいお話ですね。
ちなみに、サーチライトはシュクルのことを「ぶっくりぶくちゃん」と呼んでますけど、これも愛情表現ってことでいいのかな...???

鴨長明ゆかりの神社

河合神社と言えば、古典世界の超有名人・鴨長明ゆかりの神社として有名です。
「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」で有名な「方丈記」の作者として知られる鴨長明は、この河合神社の神官の家に生まれ、自分が後を継ぎたかったのに、それが叶わず、夢破れて厭世観が強くなり、この世の無常を嘆く「方丈記」が誕生する下地となったわけです。

方丈庵

隠遁生活を送った長明が暮らしたのが、方丈の庵。
河合神社の境内には、それが再現されています。
移動できるように、組立式になってるんですね。びっくり。
外観は予想通り質素なんですが、意外に機能性あふれた匠の技的な住まいだったんだなあと、感心します。

瀬見の小川

「瀬見の小川」とは、糺の森を流れる小川です。
河合神社は「瀬見の小川」の西側にあるんですが、この小川について鴨長明が詠んだ和歌が境内の建て看板に書いてありました。
「石川や瀬見の小川の清ければ月も流れを尋ねてぞすむ」
(石川の瀬見の小川は、水が清いので、賀茂の神がここに鎮座されたように、月もこの流れを求めて澄んだ光を川面に宿していることよ)

瀬見の小川

この歌は新古今和歌集にも採られたのですが、「瀬見の小川」は、この長明の歌で有名になったんですね。
そんな話を大学のゼミで勉強したシュクルは、それを思い出してなつかしいことしきり。
トッチー先生、あの時はお世話になりました。

美人祈願の鏡絵馬

さて、しばし古典の世界に思いを馳せた後は、美麗祈願です。
まずは拝殿で念入りに念入りにお参り。
さすが、女性の姿が目立ちます。
お参りの後は、絵馬奉納。
ここの絵馬は、鏡絵馬と言って、手鏡の形に顔が描いてあります。
そこに、自分の化粧道具でなりたい顔にメイクをして、奉納するんです。おもしろい!
その他にも、色塗り用のクレヨンもあるので、メイクし放題です。笑。

みなさんなかなか凝ってらっしゃる

奉納されている絵馬を見ると、ばっちりギャル風メイクみたいのもあって、みなさんなかなか凝ってらっしゃる。
シュクルは普段から超ナチュラルメイクなので、鏡絵馬もあっさり完了。
裏にはお願い事を書いて、奉納しました。
何を書いたかは、サーチライトにも内緒です。笑。

女性必携の美志守

もちろん、日本第一美麗神の神社ですから、おまもりもゲットしますよ!
その名も「美志守」。
う~ん、ご利益ありそう。

女性必携の美志守

宮司さまから、御守りと一緒にお米もいただきました。
いつものごはんに混ぜて炊くと美しくなれるそうです。
ありがたやありがたや。(-人-)
御朱印をいただいている女性も多かったですね。
ところで、なんか後で調べたら、普通のタイプの御守りとか、鴨長明風の渋い絵馬とかあったらしいんですが、全然目に入らなかったよ。笑。

美しい女性であるために

こうして、河合神社参拝は無事終了。
神社でいただいた説明カードに目を通してみると、そこにも昭憲皇后の御歌が。

朝ごとに向かう鏡のくもりなくあらまほしきは心なりけり

「朝ごとに向かう鏡のくもりなくあらまほしきは心なりけり」
そしてこんな言葉が書かれています。
「一点の曇りもない如く美しい心を持つことを心掛けられますならば、その美しさはおのずから外面へと表れまして身も心も美しいまことの日本女性となることができましょう。」
う~ん、その通り。
お祈りしたからいいわけじゃなくて、大事なのは、日々自分の心を美しくしようとすることですね。
なんだか心が清められた(気がする)シュクルでした。

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