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Nov
11
2011

山城国一之宮「上賀茂神社」に参拝

下鴨神社を参拝した後は、もう一つの山城国一之宮・上賀茂神社に向かいます。
下鴨神社から上賀茂神社までは、およそ4キロの道のりなので、歩くにはちょっと遠いけど、サイクリングにはちょうどいい距離。
自転車にもようやく慣れてきた二人は、桜の名所として名高い「半木の道」を対岸に見ながら、颯爽と賀茂川沿いを駆け抜けます。
まあ、今回は9月の半ばなんで、桜も紅葉もないわけですが、いずれ春の京都にも訪れてみたいものです。
そんなこんなで30分ほど走行して、上賀茂神社に到着です。
一ノ鳥居から二ノ鳥居までの芝生広場には、京都造形芸術大学の謎の現代アートが展示されていましたが、このあたりもパリに通じるところがありますね。

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神馬舎と賀茂競馬

芝生広場をてくてくと進んでいくと、二ノ鳥居の前に神馬舎があって、中には芦毛の神馬がいました。
ここには常に神馬がいるわけではないらしいので、ちょっと得した気分です。

上賀茂神社の神馬

上賀茂神社と言えば、葵祭の前儀祭「賀茂競馬(かもくらべうま)」が行なわれる神社。
「馬出しの桜」から「勝負のもみじ」まで、直線200メートルほどの距離で2頭の馬が速さを競い合います。
京都で競馬で芦毛ということで、やっぱりメジロマックイーンが賀茂競馬に出走したらどうなるかという話になったんですけど(笑)、さすがに「淀のステイヤー」じゃ直線200メートルは短すぎるよね?
でも、当時、武豊が「マイルでも勝てる」と言ってたので、意外と何とかなったりして?
そんなことを言いつつ、鳥居をくぐって境内に入ります。

神が降り立った「立砂」

二ノ鳥居をくぐると、細殿の前に、上賀茂神社の顔とも言える「立砂」があります。
神が降り立った「神山(こうやま)」を模した円錐状の砂山は、それぞれ陰と陽を表現し、鬼門・裏鬼門に砂をまく「清めの砂」の起源と言われています。

立砂と細殿

その神様、上賀茂神社の祭神は、賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)。
下鴨神社の玉依媛命(たまよりひめのみこと)の子にあたり、その名が表わすように雷の神様です。
雷が鳴ると雨が降ることから、祈雨・止雨など治水や農業の守護神として信仰され、全国には300社の賀茂神社があるそうです。

葵祭の舞台

ただ、京都の賀茂社(上賀茂神社・下鴨神社)は、平安京の鬼門を守護する役目から、厄除けの神様とされています。
平安京の守り神という性格上、朝廷からの信仰は極めて篤く、その当時の朝廷による祭祀の様子を今に伝えるのが、5月に行なわれる下鴨神社と上賀茂神社の例祭「葵祭」です。
平安時代の装束をまとった人々が、京都御所を出発して下鴨神社から上賀茂神社へと行列する葵祭のメインイベント「路頭の儀」は、もともと天皇の勅使が両神社へ参向するための儀式。
平安時代の葵祭は殊に盛んで、「源氏物語」にも光源氏がこの行列の主役である勅使に選ばれた話があります。

紫式部も通ったという片岡社の絵馬

源氏の姿を見たくて、お忍びで見物に出掛けた源氏の愛人・六条御息所の牛車と、源氏の正妻・葵の上の牛車とが、場所取りバトルを展開する車争いの場面が特に有名。
たかが祭の行列で、そんなに熱くならなくても...と思いつつ、これって謙信公祭でGACKTを見物する気分と似てるかも?(第85回謙信公祭GACKT出陣観覧記
そして、ここで敗れて恥をかかされた六条御息所は、生霊となって葵の上を憑り殺すことになるわけです。
おお、こわい、こわい。

上賀茂神社に参拝

境内で平安絵巻に思いを馳せたら、朱塗りの楼門をくぐって拝殿へと向かいます。
例によって、畏れ多い本殿には一般参拝客は入れないのですが、奥の本殿は式年遷宮の関係で工事中。
やっぱり9月の京都って、秋の観光ハイシーズンに備えて工事中のところが多いですね。

上賀茂神社の楼門

上賀茂神社の御鎮座は、天武天皇の御代678年にまで遡るということですが、現在の本殿は文久3年(1863年)に建て替えられたもので、国宝に指定されています。
おお、「文久3年」がこんなとこに!(大泉さんの声で脳内再生中)
京都にしたら、かなり新しい方ですが、桧皮とかすごく古くて、やはり歴史を感じさせます。

授与所で御朱印をいただく

拝殿にて参拝を済ませたら、授与所で御朱印をいただいて、山城国一之宮も完了です。
下鴨神社と上賀茂神社の御朱印が並んでいるのって、なんとなく気持ちがいいよね。

山城国一之宮コンプリート

授与所には色とりどりの絵馬や御守りが売られていて、ついでにそれらも物色。
もともと京都の神社の御守りは、さすが観光都市と感じるものが多いんですが、ここ上賀茂神社の御守りは特にセンスが光ります。
そんなわけで、お土産代わりにあれこれたくさん買ってしまったのですが、詳細は後日の京都おまもり特集にて。

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神馬堂のやきもち

最後はいつものように、神社ゆかりの食べ物で締めくくり。
上賀茂神社ゆかりの食べ物といえば、有名なのが門前にある神馬堂の「やきもち」。
もちろん事前にチェック済みで、参拝を終えて意気揚々とやってきたら...あれれ? 閉まってるみたい?
着いた時はちゃんと開いてたのに...。
そういえば、この神馬堂、一応の閉店時間は15:00ですが、「売り切れ次第閉店なので注意」と、どこかに書いてありました。
まだ昼過ぎ(13:30)だしと思って、甘く見てたのがいけなかったな...。

神馬堂は閉まってた

というわけで、シュクルのトイレ休憩がてら立ち寄った門前の茶屋で、マンゴーソフトを食べました。
まあ、アイスイーターにはこっちの方がいいか。笑。

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