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Jan
19
2012

フィンエアー74便で10時間15分の白夜行

東京からヘルシンキまで、直線距離で7,833km。
一方、東京からプラハまでは9,087km。
メルカトル図法の世界地図に慣れていると意外に感じるかもしれませんが、実はヨーロッパのほとんどの都市より、ヘルシンキの方が日本に近いのです。
やっぱり地球は丸いんですね。
そんなわけで、日本からプラハへ行く場合、フィンランド航空を利用するのが最短ルート。
成田空港からヘルシンキ・ヴァンター空港までは、なんと10時間ちょっとで着いてしまいます。
サラマンダーより、ずっとはやい!!

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機内で快適に過ごすために

とはいえ、それでも10時間超の長丁場ですから、ある程度しっかりした機内装備を用意した方が快適です。
まあ、その辺は2度のパリ往復の経験から抜かりなし。
基本的には前回のパリ旅行の時と同じなので、パリ旅行の便利な持ち物(機内編)を参考にしてください。
シュクルの必殺技、寝巻きは着ていく作戦もおすすめですよ。

サーチライトおすすめの2冊

また、普段は忙しすぎるシュクルには、長時間フライトは本を読む絶好のチャンス。
今回は、サーチライトに見繕ってもらって、伊坂幸太郎「ラッシュライフ」と東野圭吾「ゲームの名は誘拐」にしました。
どちらも仕掛けが面白くて、3時間くらいで読めるので、旅の暇つぶしには最適だそうです。
一方のサーチライトは、昨夜の高速バスからずっと東野圭吾「白夜行」を読んでいます。
こちらは大作の上に内容もどろどろで、旅行で読むにはちょっとキツイとか。
まあ、フィンランド経由の機内で読むにはタイトル的にぴったりだから、その点はいいんじゃないかな。笑。

ドリンクサービスで乾杯

さて、離陸して1時間ほど経ち、機体が落ち着いたところでドリンクサービスがありました。
せっかくなので、シュクルは白ワインをいただきます。
フランス産シャルドネが小さいビンに入って...と思ったら、ビンじゃなくて、ワイン型ペットボトルでした。
なるほど、これなら軽いし割れないし、便利。

シャルドネ美味しかった

サーチライトはお酒を飲むと煙草を吸いたくなるからと言ってパス。
そこで、命の水・コーラを頼もうと思ったら、なんとコーラは有料で2ユーロだそうです!
フィンランドの人もコーラが大好きすぎて、有料じゃないといくらあっても足りないとか?
飛行機に乗る前に買っておいてよかったね。

やっぱり機内食は大事だよね

ドリンクサービスの後は、お待ちかねの機内食です。
今回の機内食は、和食がチキンカレーで、洋食がペンネアラビアータでした。
フィンランド航空の機内食はハズレが多いなんてクチコミも聞きますが、これはなかなか当たりじゃないかな。
どちらも美味しいし、少なくとも、エールフランスの歯が壊れそうなフランスパンよりもずっと良かった。

なかなか豪華な機内食

しかも、お蕎麦がついてるんです。
JALとの共同運航だからなんでしょうが、このお蕎麦がかなりグッジョブでした。
食後はもちろんコーヒーが付きます。
いつもはコーヒー大好きなサーチライトですが、食後のコーヒーを飲むと煙草を吸いたくなるらしく、それに眠れなくなるといけないからと言って、これまたパス。
コーヒー飲んだから寝れないなんて、家じゃ一度も聞いたことないのに。笑。

至福の映画タイム

機内食を済ませると13:00。
サーチライトはシートにうずくまり、どうやら眠ることにした模様。
飛行機で寝るために、深夜バスは眠らないで来たんだもんね。
まだまだ先は長いから、早く寝ちゃった方がいいよ。

バレエシーンは3回くらいリピート

一方のシュクルは、ステータスが「つねに眠たい」状態なので、いつもなら深夜バス爆睡に関係なく飛行機でも寝るんですが、今日は眠くないのでお楽しみタイムです。
とりあえず、読書もいいけど映画も観たい。
まず選んだのは、ナタリー・ポートマンの「ブラック・スワン」。
最新話題作をいち早く観れるのはラッキー!
残念ながら日本語字幕が無いけど、クラシックバレエは大好きなので、話がわからなくても、まあいいや。
つまらなかったら、バレエシーンだけ観ようっと。
そんな感じで見はじめたら、ラストまで食い入るように見てしまいました。
ミステリー仕立てで先の読めない展開、予想外の結末というストーリーも面白いし、キャスティングがとにかく絶妙。
やっぱりナタリー・ポートマンは泣き顔が似合うわあ。
ちなみに、最後のブラック・スワンのバレエシーンは3回くらいリピしました。笑。

引き続き映画タイム

さて、もう一本くらい映画を観ようかな。
上映リストを見ると、おおっ、2011年屈指のギャグ映画として名高い「実写版ヤマト」がある!
評判はいろいろ聞きますが、話の種に観てみたかったんだ。
実は、「ヤマト世代の者として、これを認めるわけにはいかない!」と常々公言していた私。
だいたいね、キャスティングがもう謎すぎる。
古代進がキムタクとか、マジありえないし。
古代くんは、アンダー30の、一人称「ぼく」が似合う人がやるべき。
森雪もさ、本来はその名の通り、華奢で儚げな美少女なのよ。
ブラックタイガーに乗った男勝りの黒木メイサなんて、雪と正反対じゃないのさ。
山崎努も大御所なんだから、いい加減に仕事を選ぼうよ。

山崎努は脇役でも存在感がありすぎて困る

そもそも、なんでこれを実写にしようと思ったかなあ?
と、いちいち心の中でツッコミをいれながら観てたんですが、ラストで、思わず、ほろり(ノд;)
「いや、これはまずい」と思って隣を見てみると、目を覚ましたサーチライトがニヤニヤしていました。
ううう...、不覚、これはネタにされる~!!
サーチライトは意を決するように、むっくりと起き上がってニコレットを噛み噛み。
話を聞くと、よく眠れなくて数時間前から起きていたんだけど、目を開けたら完全に目が醒めてしまいそうで、ずっと寝たフリをして「まだ眠い、まだ眠い...」とごまかしていたんだとか。
あらー、繊細なスモーカーは大変なのね。
でも、こんな最悪のタイミングで起きなくてもいいのよ?

北欧のチョコレートはどんな味?

映画の後は、本を読んだり音楽を聴いたりしているうちに、2回目の機内食になりました。
今度のメニューは、焼きうどん。

よく考えると麺ばっかりだったw

飛行機の中って、体を伸ばせないし、長時間座りっぱなしなので、あんまりヘヴィーな食事だと、腸の調子がいまいちだったりすることがあります。
トイレも少ないのでゆっくりできないし。
そういう意味で、焼きうどんってかなりグッドな機内食だと思う。
やっぱり、これもJALとの共同運航だからこそのメニューなんでしょうね。

バレンタインの時期になったら探してみよう

食後には、コーヒーとチョコレートのサービス。
フィンランドのFazer(ファッツェル)社のチョコ、その名も「Geisha(ゲイシャ)」です。
チョコには多少うるさいシュクルですが、この名前は初耳。
どんな味だろうと食べてみると、ゴディバとかジャン・ポール・エヴァンのような超高級チョコではなくて、昭和の頃の、お歳暮なんかでたまーにもらうすごくいいチョコレートという感じ。
香りがよくて、甘すぎず、後味もすっきり、日本人好みですね。
でもでもCAさん、このシュクルには一粒では足りませんよ。笑。

「欧州へ最短最速」はかなりイイ♪

そうこうしているうちに、着陸案内のアナウンスが入り、窓の外には森や畑や北欧風の家々が見えてきました。

そろそろ着陸です

そして、ヘルシンキ・ヴァンター空港へ無事に着陸。
フライト時間は10時間15分で、バウチャーに書かれた予定到着時刻とぴったりでした。
さすがはヨーロッパ第1位の定時発着率!
おかげでサーチライトもなんとか耐えたようですし、シュクルにとってはあっさりすぎるくらいの楽しい空の旅でしたよ。
ありがとう、キンモ・コスキネン機長!

白夜行
白夜行 東野 圭吾
おすすめ平均
starsいつまでも余韻の残る作品
starsドラマがきっかけの人は注意
stars裏の世界を生きる男女の物語
starsドラマと原作の違いを堪能
stars非常に引き込まれたのですが...
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Comments:2

アラゴ 2012年3月14日 05:31

2011年、パリに行くエールフランスで、ブラックスワン3回見てしまいました。懐かしくてコメントしています。
て言うか、ヤマト実写版へのご意見、一字一句全くの同感で、思わずコメントしました。
サーチライトさんのブログ、本当に夢の様で、私の誰の役にも立たないのとは大違い:)
でも、人は持って生まれた限界があると悟って、人さまのお役に立つブログは、ちゃんと書ける人が書くから、自分は心配しなくていいとこの頃思ってます。
今後も楽しみにしています:)

シュクル 2012年3月15日 02:02

アラゴさん、コメントありがとうございます。
パリに行かれたのですね。
パリはいかがでしたか。
当ブログが旅のお役に立てればうれしいです。
ヤマト実写版、やっぱりあのキャスティングとキャラ設定とセリフは、いただけないですよね!
原作イメージぶち壊しですもんね。
同じ感想の方がいて、安心しました。笑。
では、どうぞこれからもよろしくお願いします。(=^^=)

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