Home / プラハ旅行記 / 観光客で賑わうネルドヴァ通り

Jun
22
2012

観光客で賑わうネルドヴァ通り

フラッチャニの丘からヴルタヴァ川にかけての斜面には、「マラー・ストラナ」と呼ばれる城下町が広がっています。
プラハ城とカレル橋をつなぐネルドヴァ通りは、坂道にレストランや土産物屋が並び、いつも観光客であふれているマラー・ストラナのメインストリート。
プラハ城に向かう際には、城壁沿いの登城道も落ち着いた雰囲気で良かったけれど、やっぱりネルドヴァ通りも楽しそう。
そこで、ストラホフ修道院からの帰り道、にぎやかなネルドヴァ通りをてくてく散策してみました。

- スポンサードリンク -

ロレタンスカ通り/Loretánská

ロレタンスカ通りロレッタ教会からフラッチャニ広場にかけてのロレタンスカ通りは、歩道にアーチ型のアーケードが続いています。
途中にはアーケードを利用したレストランやカフェなどがあって、なかなか雰囲気のある通り。
この辺で休憩するのもいいですが、石の壁に間口も小さく、店内の様子が見えないので、ヘタレな旅行者にはちょっと入りづらかったり。
ところでこのロレタンスカ、「ろれたんすか」ってひらがなにすると、いきなりかわいい名前に見えてくるのは病気でしょうか?
ろれたん萌え。笑。

ゴーレムがあらわれた!

ゴーレムがあらわれた!プラハの街を歩いていると、おみやげ屋さんのウインドウに、茶色い粘土細工のようなゴーレムを見かけることがあります。
ゴーレムは、チェコを代表するキャラクターのひとつ。
土から生まれ、人間のための力仕事をするが、やがて狂いだして乱暴になり、呪文によってまた土に還されてしまうのだとか。
そして、このゴーレム伝説に着想を得て生み出されたのが、チェコスロヴァキアの小説家カレル・チャペックの戯曲『R.U.R.』に登場する「ロボット」です。
そもそも「ロボット」とは、「労働」を意味するチェコ語robotaが語源だそうですね。
『R.U.R.』は帰国後に読んでみたのですが、『彼氏彼女の事情』の作中劇「鋼の雪」を想起させるSF小説のようでもあり、現代社会を予見した風刺小説のようでもあり、およそ100年前に書かれたとは思えない作品でした。
戯曲というのがちょっと読みにくいですが、1~2時間で読了できるので、プラハ旅行のついでに手に取ってみるのもいいでしょう。

ネルドヴァ通り/Nerudova

登山鉄道のような観光バスロレタンスカー通りから、登城道の階段を下りると、賑やかなネルドヴァ通りに出ます。
「ネルドヴァ通り」の名前は、19世紀に活躍したチェコの作家ヤン・ネルダが住んでいたことが由来。
ネルダが住んでいた家のすぐ隣には、有名なマリオネットの店があり、プラハのお土産選びの定番スポットになっています。
ネルドヴァ通りは、意外と急な坂道になっているので、プラハ城に向かう時には息が切れてしまいそうですが、今は下りなのですいすいで、あちこちパチパチと写真を撮りながら歩を進めていきます。

この館はイタリア大使館プラハ城に近いマラー・ストラナは、かつて司教や貴族が住んでいたエリア。
色とりどりの建物は、おもに17~18世紀頃に建てられたもので、バロック様式の華麗な装飾が石畳の通りによく似合っています。
こうした建物の多くは、レストランやカフェや居酒屋やプチホテルとして利用されていますが、中には各国の大使館として使われている館もあります。
確かに、かつての貴族の館は大使館にぴったりかも。
ネルドヴァ通りには、イタリア大使館やルーマニア大使館の国旗が翻っていました。

破烈の人形があらわれた!

三つのバイオリンの家プラハの建物には、様々な意匠を凝らした紋章を見かけることがあります。
これらの紋章は、かつて住所というものがなかった時代、建物を識別する標識として作られたもの。
いずれの紋章も、ファンタジーRPGの看板アイコンのようだというか、絵本の世界から飛び出してきたというか、どことなくアーティスティックでもあり、中世ヨーロッパの香りを感じさせるものでもあり。
これらの標識を探しながら歩くのも、プラハの街歩きの楽しみの一つと言えるでしょう。

2つの太陽の家緑色のザリガニ金の杯と赤い獅子破烈の人形の家?

紋章が数多く見られるのは旧市街ですが、ここネルドヴァ通りにも紋章のある建物が多く、わりとあちこちのガイドブックでみかける「三つのバイオリンの家」も、このネルドヴァ通りにあります。
そんな中、サーチライトが見つけたお気に入りは、甲冑を着た騎士の紋章。
勝手に「破烈の人形の家」と名付けて帰ってきました。笑。

マラー・ストラナ広場/Malostranské náměstí

ネルドヴァ通りの坂道を下りてくると、マラー・ストラナ広場に出ます。
広場の傍らにはカフェがあって、そこから広場を眺めると、パリのサン・ジェルマンを思い出します。

マラー・ストラナ広場

そして、このマラー・ストラナ広場に面して建つのが、マラー・ストラナの聖ミクラーシュ教会。
この教会が、それはそれはひどい教会で、サーチライトもシュクルも( ゚д゚)ポカーンとしてきたのですが、それは次回の旅行記で。

ロボット
ロボットカレル・チャペック
おすすめ平均
starsおもしろくて、そして怖い
stars『いつか私の時代が来る。』
starsロボットというより、人造人間ですが。
starsロボットの普及した世界はどうなるか
starsロボットの名付け親
Amazonで詳しく見る

- スポンサードリンク -

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments:0

Comment Form

コメントは管理人の承認後に公開されます。

Information
  • twitter
  • rss
  • はてなブックマーク
  • Instagram
カテゴリー
タグクラウド
記事への反応

back to top