Home / 新潟歳時記 / 笹川流れ「だるま屋ウィリー事件」の現場に行ってきた

Jul
07
2012

笹川流れ「だるま屋ウィリー事件」の現場に行ってきた

夏の笹川流れ爽快ドライブの後編です。
前回のドライブレポートで、美しい海に数多くの奇岩や絶壁が連続する景観が楽しめると言ったな、あれは嘘だ。
...とまでは言いませんけど、実際のところ、笹川流れは岩礁海岸で入り組んでいたり、ちょうどいい駐車スペースがなかったりするので、ドライブしながら奇岩群を確認するというのは、なかなか難しいものがあります。
笹川流れの奇岩群を楽しみたいのなら、桑川港から遊覧船が出ているので、それに乗るのが一番でしょう。
そんなわけで、笹川流れ遊覧船乗り場から、ドライブレポート再開です。

- スポンサードリンク -

笹川流れ遊覧船

笹川流れ遊覧船乗り場道の駅・笹川流れから1kmほど北上すると、笹川流れ遊覧船乗り場があります。
遊覧船乗り場は道路からだと見えませんが、国道345号線沿いに看板が出ているので、うっかり通り過ごすこともないでしょう。
遊覧船は所要時間40分ほどで、料金は大人1,000円。
遊覧船からは海上に浮かぶ奇岩群がばっちり見えるのはもちろん、笹川流れの岩場に繁殖するウミネコの餌付け体験ができたりして、笹川流れ観光のハイライトともいえるところです。
まあ、今回はドライブが主眼ですし、一人で遊覧船に乗っても虚しいだけなので、スルーさせてもらいましたが。笑。

サケを干してあるあたりはさすが村上遊覧船乗り場の待合所の前には、イカやらサケやら小鯛やらホッケなどの海産物が吊してありました。
新鮮な魚を漁師の女将さんが手早く捌き、天日と潮風にさらして一夜干しにするのだとか。
こうした季節の魚の天日干しは、待合室の売店で販売しています。
1パック500円で、おみやげにぴったり。
また、売店の浜焼きコーナーには、そうした天日干しを炭焼きにした試食販売もあります。
一番人気はホッケの天日干しだそうですが、県外の人には村上の特産品サケの醤油干しも食べてほしいですね。

笹川流れ塩工房

笹川流れ塩工房&カフェ笹川流れの名産品の一つに、塩があります。
ここまでも、夕日会館や遊覧船乗り場の売店で、「笹川流れの塩」が売っていました。
笹川流れの塩は、海水を煮詰めて濾し取る作業を何度も繰り返して製塩された昔ながらの天然塩です。
海水由来のために大量のミネラルが含まれ、塩辛さの中にほんのり甘みが感じられる本物の塩。
また、玉藻(ホンダワラ)から取り出したエキスを海水に混ぜて製塩すると、さらに旨味の増した「藻塩」が作られます。

昔ながらの製塩法遊覧船乗り場を出て、左手に海を見ながら進むこと10km、そろそろ笹川流れの終点・狐崎にさしかかるところに、その笹川流れの塩を製塩している工房があります。
その名もそのまま「笹川流れ塩工房」。
煙突からもくもくと煙が上がっているのは、海水を薪で炊く昔ながらの製法にこだわっているから。
工房の前には大量の薪が積み上げられています。
工房内は見学自由で、中に入ると、湯気と熱気がもうもうと立ちこめていました。
6月の爽やかな日でもこの熱気、こりゃ夏は大変そうです。

笹川流れの塩ソフトこの笹川流れ塩工房の隣には、カフェがあります。
工房で製塩された笹川流れの塩を使ったおにぎり定食がおすすめメニューだそうですが、それよりも食べたいと思っていたのが笹川流れの塩ソフト。
ま、アイスイーターですから。笑。
塩味のソフトクリームなのかとハラハラしたものの、基本は普通の美味しいソフトクリーム。
ただ、その上にパラパラと笹川流れの藻塩をふりかけてくれます。
なるほど、たまにぴりっと塩辛く、スイカの塩状態でソフトクリームの甘さが引き立つわけですね。

笹川流れらしい絶景

この塩工房の駐車場からは、笹川流れらしい絶景を望むこともでき、休憩にはぴったりの場所でした。

だるま屋ウィリー事件の場所

さて、笹川流れといえば、もう一つ欠くべからざるチェックポイントがあります。
そう、「水曜どうでしょう」ファンなら忘れられない名場面、「だるま屋ウィリー事件」が発生した場所が、ここ国道345号線なのです。
「だるま屋ウィリー事件」の発生現場は、狐崎から約4km、JR羽越本線の屏風岩トンネル付近。
ここから少し先にある鵜泊大橋の工事中に起きた事件のようです。
その場所がこちら。

だるま屋ウィリー事件の場所

YouTubeあたりの動画にリンクを貼るよりも、「だるま屋ウィリー事件」で検索してもらった方が確実だと思いますので、興味のある方は確認してください。
左の海側の道路照明灯や、右の山の上の鉄塔が、完全に一致しているのがわかります。

なまら恐かったよこの先しばらく進むと、橋が完成したことによって使われなくなった旧道への分岐があり、「だるま屋ウィリー事件」では大泉さんが「なまら恐かったよ」と言いながら、カブで走っている様子も確認できます。
「72時間!原付東日本縦断ラリー」が放送されたのは、1999年7月らしいので、もう10年以上前のこと。
旧道には、今や無数のテトラポッドが置かれ、つわものどもが夢のあとでした。

寝屋漁港と鉾立岩

寝屋漁港と鉾立岩車は「だるま屋ウィリー事件」発生地点から、そのまま寝屋漁港へと進みます。
寝屋漁港は笹川流れ最大の漁港で、ぎっしりと漁船が停泊している光景はなかなかいい雰囲気でした。
そして、港の背後にそびえる鉾立岩の圧倒的存在感。
これ、《獄庫/Helvault》だよね?
中に悪魔や天使が封印されてるんだよね?

鼠ヶ関にてゴール

国道345号線は勝木(がつき)で国道7号線と合流し、ここから先は国道7号線を進みます。
勝木から府屋まではしばし山道になりますが、府屋からは再び左手に海を見ながらのドライブ。
そして、新潟県と山形県の県境である鼠ヶ関が、今回のドライブの終点になりました。

マリンパーク鼠ヶ関から弁天島の灯台を望む

これで今回の笹川流れドライブレポートも終了です。
このあとは、瀬波温泉に戻って夕日を見るもよし、そのまま7号線を進んで鳥海山を目指すのもいいでしょう。

【関連記事】夏の日本海・海岸線オーバードライブ(庄内編)
【関連記事】天然クーラーで気分爽快!鳥海山ブルーライン

復路の笹川流れも往路とはまた違った趣があります。
夏の爽やかに晴れた日にぴったりのドライブルート。
ぜひ皆さんも愛車を走らせてみてください。

- スポンサードリンク -

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments:0

Comment Form

コメントは管理人の承認後に公開されます。

Information
  • twitter
  • rss
  • はてなブックマーク
  • Instagram
カテゴリー
タグクラウド
記事への反応

back to top