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Aug
14
2012

ボヘミアングラスはガラスの錬金術

チェコの伝統的工芸品として、世界的にも有名なボヘミアングラス。
水晶のように透明で硬いクリスタルガラスに繊細なカットが施されたボヘミアングラスは、チェコのお土産の代表格です。
ボヘミアングラスは高級品ですが、せっかくチェコに訪れるからには、やっぱりボヘミアングラスをお土産にしたい。
そんな折、サーチライトの両親が餞別をくれたので、「実家へのお土産はボヘミアングラスにしよう」と心に決めて、プラハに向かったのでした。

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なぜチェコでボヘミアングラスか

ボヘミアングラスはチェコの伝統的工芸品ボヘミアングラスの歴史は、5~6世紀頃にスラヴ人によって築かれたモラヴィア帝国で、ガラスの装身具が作られていたことから始まります。
モラヴィア帝国滅亡後、ガラス技術はボヘミア王国に受け継がれ、丸窓のガラスやゴシック聖堂のステンドグラスが作られるようになります。
プラハが神聖ローマ帝国の首都となってからは、ステンドグラスの他に、吹きガラスによるガラス器が制作されるようになりました。
さらに16世紀には、宝石を愛好した皇帝ルドルフ2世によって、プラハは宝石彫刻の中心地のひとつとなります。
そして、水晶のような純粋で硬い透明ガラスが生まれると、17世紀前半にはプラハの宝石カッティング職人が回転砥石で宝石をカットする技術をガラスに応用し、美しいカットが施されたボヘミアングラスが広く世界に知られるようになったわけです。

ボヘミアングラスを求めて

さて、私たちが欲しかったのは、7~10cmくらいの細身のタンブラーサイズで、細かいカットがたくさん入っているボヘミアングラスです。
お土産にあげるつもりのサーチライト父は、こういうグラスでビールを飲むのが好きなんです。
チェコと言えばビールも有名ですから、ボヘミアングラスとチェコビールをセットであげたら、チェコ土産としては完璧でしょう。

そんなわけで、予算2万円であちこちの店を探し始めたのですが、条件通りのグラスはなかなか見つからない。
というのも、ビールジョッキやワイングラスやワンショットグラスは豊富にあるのですが、タンブラーは絶対数が少ないのです。
たまに見かける細身のタンブラーも、値段が高すぎたり、5客のセットグラスだったり。
プラハではビールと言えばジョッキなので、そんな小さいグラスでビールを飲むなんて信じられないということでしょうか。笑。
そんなわけで、半日くらい旧市街を散策しながらあちこちの店を見て回った結果、最終的に赤いカラーグラスをカットしたペアグラスに決めました。

お土産にしたボヘミアングラス

本当はビールを飲むので透明なグラスがよかったんですが、その点にさえ目をつぶれば、サイズはぴったり、色もカットもきれいだし、ペアで約17,000円なら、ばっちり予算内におさまります。
まあ、よく考えてみると、サーチライト母はビールより白ワインや冷酒を飲むことも多いので、ペアならカラーグラスで正解だった気もします。

エルペット/Erpet

旧市街広場のエルペット私たちがボヘミアングラスを買ったのは、旧市街広場にある旧市街広場の天文時計の向かいにあるエルペット。
空港内に支店があったり、旅行会社御用達になっている大手の店なので、製品の心配は無いし、日本語スタッフが常駐しているので安心です。
まあ、そのせいで店内には日本人の団体客がいっぱいいて、いかにも海外旅行の免税店という感じでしたけどね。笑。
品揃えも豊富で、結局あちこち見て回ったものの、買ったのはエルペットで最初に見て、「他に見つからなければこれにしよう」と言っていたものでした。

ガラスのネイルファイルもおすすめ

ガラスのネイルファイルチェコのガラス製品は欲しいけど、ボヘミアングラスは高すぎて手が出ないという人には、ガラスのネイルファイル(爪やすり)もおすすめです。
ネイルファイルそのものはプラハのあちこちの雑貨屋で売っていますが、ここエルペットはチェコの有名ブランドBLAZEK(ブラジェク)のネイルファイルを扱っています。
だいたい1個1,000円前後で、薄くてかさばらないし、おしゃれだし、ガラスなのでずっと使えて、女性へのお土産にはぴったりでしょう。

チェコはガーネットも有名ですが

チェコの高級土産として、ボヘミアングラスとともに有名なのがガーネット。
チェコ特有の小粒のガーネットで細かく細工されたネックレスやピアスは、アクセサリー好きなら一見の価値はあるでしょう。
ボヘミアングラスを扱っている店のほとんどは、ガーネットを使ったアクセサリーも扱っています。
シュクルはガーネットが大好きなので、おこづかいで買えるくらい安かったら何か買いたいなあと思っていたようですが、そこはやっぱり宝石ですから、気軽に手が出せる値段ではありませんでした。笑。

ボヘミアングラスにはそれだけの価値がある

実家に帰るとプラハを思い出しますそんなわけで、私たちとしては奮発したボヘミアングラスのお土産でしたが、実家に帰ってご飯を食べるたび、ちゃんと気に入って使ってもらっているようなので、お土産としてはそれが何よりです。
かつて超魔界パリ旅行記で、気に入ったお土産は多少無理をしてでも買わないと、帰国してから後悔すると書きましたが、その思いは今回のプラハ旅行でいっそう強くなりました。
思い切って買ったお土産には、それだけの重みがあります。
今回のプラハで買ったボヘミアングラスを手にとって、ずっしりとしたその感触を味わうたび、プラハ旧市街を歩き回った記憶を思い出すとともに、旅の充実感がいつまでも残るのです。

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