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Oct
20
2012

市民会館スメタナホールでプラハの春音楽祭を鑑賞

プラハで毎年行われる「プラハの春音楽祭」。
チェコの国民的作曲家スメタナの命日である5月12日から3週間続くこの音楽祭は、スメタナの代表作である交響詩「わが祖国」の演奏から始まり、同じくチェコ出身のドヴォルザークの作品でフィナーレを迎えます。
この音楽祭の間は、プラハの街のあちこちのホールや教会で、クラシックコンサートが行われます。
世界的に有名な楽団の豪華なオーケストラ演奏や、小規模な室内楽、ピアノやヴァイオリンのソリストの演奏など、さまざまなプログラムが用意されています。
私たちもちょっとおしゃれして、音楽祭気分を味わってきました。

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憧れのスメタナホールで

ファサードが美しい市民会館私たちが行ったのは、共和国広場にある市民会館のスメタナホール。
プラハの春音楽祭のオープニング会場としても有名なスメタナホールの見どころは、アール・ヌーヴォーの華麗な装飾。
12年前にプラハに来た時には中を見るチャンスがなかったので、いつか行ってみたいと思っていた場所です。
実は、シュクルはこの春、それまでの契約社員から正社員に採用され、その時にサーチライトの両親から「好きなものを買って」とお祝いをもらっていました。
これで憧れのスメタナホールでコンサートを聴こう!
そう思い立ったわけです。

チケットはネットで簡単予約

意気揚々と乗り込んだものの...私たちが行ったのは5月17日で、チケット入手困難なオープニングコンサートではありません。
今回のコンサートチケットのチョイスは、シュクルのお祝いも兼ねているので、シュクルに一任されていました。
選んだのは、モーツァルトとドヴォルザークの室内楽。
チケットは、日本にいる時に、人形劇「ドン・ジョヴァンニ」のチケット予約と同じサイトCLASSICTIC.comで予約済みです。
開場は19:30なので、いったんホテルに戻ってちょっとおしゃれしてから、プリントアウトしたeチケットを持って会場に向かいます。
いやー、外国のコンサートのチケットがこんなに簡単に予約できるなんて、ほんとに便利な世の中だわ。

驚愕のアクシデント発生!

果たしてこの先に進めるのか!?市民会館には、開場時間よりも早く到着したので、まだ受付は始まっていませんでした。
1階のロビーで写真を撮ったり、チケット売り場を眺めたりして開場を待ちます。
今日のプログラムが書いてあったので読んでみると、モーツァルトとシュトラウス...
あれー、おかしいぞ? 確かモーツァルトとドヴォルザークだったはずだけど、プログラム変更になったのかな?
んんん? このチケット、よく見たら日付が「16.May」になってる!!
てことは、このチケット、昨日のチケット?
おーまいがっ!|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||
もしかして、せっかくチケット買ったのに、聴けないとか?
どどどどどうしよう?( T∇T)

どうしてこうなった?

もともと、今回のコンサートチケットを予約したのはシュクルです。
サーチライトに「せっかくだからプラハのコンサートを聴きたい」と言ったところ、「じゃ、人形劇とコンサートのチケット、好きなように予約しておいて。それに合わせて日程を組むから」と、チケット係を託されたのです。
人形劇とコンサートは、プラハ到着初日と最後の夜は外して、それ意外の夜にしようと思い、予約サイトでスメタナホールの演目をチェックして、いろいろ悩んだ挙げ句、16日のモーツァルトとドヴォルザークのプログラムに決定。
人形劇はその翌日の17日に予約したのですが、どういうわけかシュクルの頭には、「人形劇が先、スメタホールが後」とインプットされてしまったのです。
悩みすぎてどっちがどっちかわからなくなっていたのか、日付の入力をミスったのか、勝手に勘違いしたのか、ほんとにどうしてこうなった?
かくして、サーチライトには「16日が人形劇で17日がスメタナホール」と告げ、もちろんサーチライトはそれに合わせて日程を組み、2人とも何の疑いも抱かず、この市民会館にやって来たのです。
ううう、このままコンサートが聴けなかったら、サーチライトに怒られるぅ...

市民会館のおじさまマジ天使

無事に入場できて一安心なんと昨日のチケットだったという驚きの大失態をやらかしたシュクルですが、このままではどうにもならないので、意を決して入り口にいた受付のおじさまにeチケットを見せて、「これ、昨日のチケットですよね?」と聞いてみます。
もう、ほとんど半泣き状態のシュクルに、「コンバンワー」と日本語で挨拶をしてくれたおじさまはeチケットを見た後、「ノープロブレム。通っていいよ」とニコニコ。
え? いいの?
よくわからないけど、そのまま階段を上がって2階に行くと、そこには若い案内係のおにいさんがいます。
おじさまからは特に何の連絡も行ってないみたいなので、このおにいさんに「ダメだよ、これ、昨日のチケットだよ」って言われるかも...とびくびくしていると、ここでも特に聞かれることもなく、あっさり会場内に案内してもらえました。
よかった~。

アール・ヌーヴォーなホールを満喫

アール・ヌーヴォーなホールを満喫中に入ると、一面に白いホールで、正面にはずらっと並んだパイプオルガン。
パイプの中央には、スメタナ・ホールの名前の通り、スメタナの顔の彫刻があります。
柱や壁には、天使や女神の彫像があり、ところどころには金色の繊細な透かし彫りの装飾。
優雅なカーブを描くバルコニー、天井にはステンドグラスの採光窓。
パリのオペラ・ガルニエは、真っ赤なホールに金ピカの装飾がびっしりでしたが、このスメタナホールは、決して派手ではなく、落ち着いた中に優雅さあふれる雰囲気です。

コンサートは気楽な観光客向け

写真を撮れるのが旅行者には嬉しいコンサートは、モーツァルトとシュトラウスの室内楽、アリア、バレエのミックス。
写真撮影もOKで、完全に観光客向けの内容でした。
これは、音楽祭のエントリーというより、通常の観光客向けのプログラムのようですね。
服装も様々で、おしゃれしている人もいれば、Tシャツとジーンズみたいなカジュアルな人も。
客席は半分くらい埋まっていました。
本格的なクラシックファンからすると、ゆるいコンサートと言えるでしょうが、旅行に来て、気楽な気持ちで美しいホールやコンサートの雰囲気を楽しむにはぴったりだと思います。

楽しい音楽会でした

プラハの夜はコンサートを

細部の装飾も必見プラハでのコンサートは、音楽祭の期間ではなくても、あちこちの教会やホールでやっています。
チケットも、今回は状況がよくわからなかったので予約していきましたが、特別なコンサート以外なら当日でも手に入ります。
せっかくのプラハの夜、ぜひ一度はコンサートに出かけて優雅な気分を味わってみてはどうでしょう。
ちなみに、ホテルに帰って、昨日の人形劇のチケットを確認したら、「17.May」となっていて、こっちが今日のチケットだったことが判明。
てへぺろー(ゝω・)
それにしても、昨日も受付で何も言われなかったし、今日もノープロブレムでスルーだし、いくら客席に余裕があるとは言え、かなりアバウトなんじゃない、プラハ?
そんなアバウトなところ、嫌いじゃないです。
でも、予約したチケットは、旅行前に必ず確認しておきましょう。笑。

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