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Jan
25
2013

讃岐国一之宮・田村神社に参拝

山田家で美味しい讃岐うどんを味わった後は、讃岐国一之宮・田村神社に参拝です。
讃岐国は昔から降水量と長い河川が少ない乾燥地帯で、水は特に貴重なものでした。
だから大量の水を必要とする水田よりも、うどん作りが盛んだったわけで、うどん県を自負する香川県の一之宮の御神体は、「水」。
田村神社は別名「定水大明神(さだみずだいみょうじん)」と呼ばれていて、水不足になると統治者はこの神社に祈願したと言います。
そんな水の神社は、今までにないおもしろい神社でした。

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田村神社

田村神社田村神社の御祭神は、倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトヒモモソヒメノミコト)。
舌を噛みそうな名前のこの神様は、孝霊天皇の皇女であり崇神天皇時代の巫女だった方です。
その不思議な力で人々を病から救ったり、謀反を予見して防いだり、竜神と結婚したりと数々の伝承があり、奈良県桜井市にある前方後円墳は、この百襲姫命の御陵とされています。
その他にも、五十狭芹彦命(イサセリヒコノミコト)、猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)、天隠山命(アメノカグヤマノミコト)天五田根命(アメノイタネノミコト)の合わせて五柱の神様が御祭神で、総称を「田村大神(タムラノオオカミ)」と言います。
なにその便利な呼び名。笑。

竜神伝説

ダンクシュート!田村神社には湧き水があって、御神体は、その淵です。
この淵には竜神が住むという伝説があり、江戸時代、社殿の改築工事の際に、普請奉行の竹村斉庵という人が、祟りがあるからやめろと神官が止めるのも聞かずに御神体の淵を見てしまったら、水の中から龍が現れ、紅い舌を出して斉庵を睨み、斉庵は帰宅後死んでしまったということです。
また、その工事中に、大工が誤って淵にノミを落としてしまったことがありました。
すると竜が現れ、そのノミを角に掛けて差し出したのですが、大工が怖がって手ではなく足でノミを取ったら、たちまちその大工は死んでしまったというのです。
この淵は、社奥殿にあって、今も見ることは出来ません。
ていうか、祟りが恐いから見なくていいです。(((( ;゚Д゚)))

矢みくじ

矢みくじ参拝を済ませると、目についたのが、俵にたくさん突き刺さっている小さい矢。
よく見ると、矢の形になったおみくじでした。
面白そうなので、早速おみくじを引いて、いざ、俵の的にめがけて投げよう...と思ってよく見ると、どうやらこれは、ダーツみたいに投げるんじゃなくて、自分で願い事の箇所に突き刺すみたいですね。
どうりで、みなさん上手く的に当ててるなあと思った。笑。
旅の安全を祈願して、「交通安全」にぶっすり刺してきました。

宇都伎神社

いろいろ金ピカ田村神社には、右隣にどーんと並んで建っている神社があります。
これが末社のひとつ、宇都伎社(うつきしゃ)。
この宇都伎社、とにかく派手!
金の玉を手にした巨大な緑の龍の彫刻は、霊験あらたかな像というより、ドラゴンボールのオブジェといった趣。
その他にも、金ピカの大黒様・布袋様とか、大判小判に名前を書く金運上昇御守りとか、社殿そのものは歴史を感じるたたずまいなのに、その他の金ピカぶりがなんだかちぐはぐな感じ。
宇都伎社の御祭神は衣食住の神様で、その他に布袋尊を祀っているのですが、どうしてこうなった? 笑。

他とは異質な一之宮

御朱印いただきました田村神社は、末社が4社あるのですが、それぞれに立派な社殿や池があり、広い境内には、桃太郎伝説の像、七福神の像、十二支めぐりの像、少年飛行兵の碑など、さまざまな像やら石碑があり、いろいろカオスな状態。
末社の社殿の凝った意匠を眺めたり、七福神にお参りしたり、特攻兵の歌碑に涙したり。
こういう雑多なところも、八百万の神の国・日本らしいところなのかなあと思いつつ、予想外に時間がかかってしまったので、急いで次なる参拝地へ向かいます。

讃岐国一の宮・田村神社に参拝

【まとめ】 全国一之宮めぐりのすすめ

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