Home / 中国四国旅行記 / 安芸国一之宮「厳島神社」の歩き方をまとめてみた

Mar
09
2013

安芸国一之宮・厳島神社の歩き方

安芸国の一之宮は、海に浮かぶ世界遺産・厳島神社(いつくしまじんじゃ)。
日本三景の一つ「安芸の宮島」に鎮座し、満潮時間と干潮時間で表情を変える幻想的な神社は、日本で最も美しい神社といってもいいでしょう。
年間350万人もの観光客が訪れるという安芸の宮島・厳島神社は、今回の旅のメイン観光地の一つ。
そんな厳島神社の由緒と見どころを紹介します。

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安芸の宮島は鹿天国

宮島は鹿でいっぱい宮島口から連絡フェリーで宮島へ渡ると、たくさんの鹿たちがお出迎え。
宮島の鹿たちは約6000年前から島に住む野生動物ですが、鹿は神の使いとされることから「神鹿」と呼ばれて大切にされ、もはや人に慣れきっているので、近づいても逃げたりしません。
むしろ、鹿の方から近づいてきて、「サービスするからエサくれよ」と言わんばかりのふてぶてしい態度。笑。
かつては鹿のエサも売られていたそうですが、現在は野生の姿に戻すため、エサを与えるのは禁止されています。

御笠浜で大鳥居を背景に記念撮影

石鳥居から御笠浜へ宮島フェリーの発着場・宮島桟橋から海岸通りを歩いていくと、狛犬に守られた石造りの鳥居が見えてきます。
ここから厳島神社までの御笠浜は、海に浮かぶ大鳥居がきれいに見える第1の記念撮影スポット。
高さ16メートル・重さ60トンという大鳥居は、明治時代に再建された8代目で、樹齢500年以上の楠に丹塗りを施したもの。
大鳥居の根本は地面に埋められているのではなく、地盤を固める杭と敷石の上に置かれているだけだとか。
ここ御笠浜からは、6時間周期の干満で、満潮時は櫓櫂船で大鳥居の下をくぐって参拝したり、干潮時は砂浜に下りて対岸へ渡ることもできますよ。

御笠浜から大鳥居を望む

17棟の社殿を廻廊で結んだ寝殿造

参拝入口から昇殿社殿左翼の参拝入口で拝観料300円を納めて厳島神社の中に入っていきます。
平安時代に平清盛が大改修した朱塗りの社殿は、17棟の社殿を延べ275メートルの廻廊で結んだ寝殿造り。
そもそも「厳島」とは「神を斎(いつ)き祀(まつ)る島」という意味で、島そのものが神様と信仰されていました。
そのため、陸地に社殿を建てるのは御神体を傷つけることになると考えられ、海水のさしひきする洲浜に社殿を建てたと言われています。
廻廊の床板の間には「目透し」というわずかな隙間があり、高潮時の波による浮力をやわらげたり、床に上がってきた海水や雨水を海へ流す役目を果たしています。

調和のとれた枡形

御本社で宗像三女神に参拝

東回廊の釣灯籠参拝の起点である客神社から東回廊を渡ると、厳島神社の主祭神・宗像三女神を祀った御本社があります。
宗像三女神は、市杵島姫(いちきしまひめ)、田心姫(たごりひめ)、湍津姫(たぎつひめ)の総称で、海洋守護・航海安全の神として知られています。
中でも美人の誉れ高い市杵島姫は、神仏習合で弁財天と同一視されたことにより、容姿端麗・技芸向上・商売繁盛の御利益もあります。
安芸の厳島神社は、全国に約500社ある厳島神社のもちろん総本社。
二礼二拍手一礼の作法で参拝し、本殿参拝所そばの授与所で御朱印をいただきます。

宗像三女神が祀られる本殿

平舞台・火焼前で大鳥居を背景に記念撮影

舞楽が奉納される高舞台本殿と大鳥居を結ぶ寝殿造りの庭にあたる部分は、平舞台(ひらぶたい)と呼ばれるスペースです。
その平舞台に置かれているのが高舞台(たかぶたい)。
平安時代に平清盛が伝えたという舞楽が、今でも年11回演じられ、厳島神社に奉納されます。
2004年の台風で大きな被害を受けたと報じられた平舞台ですが、今はすっかり修復され、かつての姿を取り戻していました。
平舞台の先端部は、かつて船で訪れる参拝者を篝火で誘導していたことから、火焼前(ひたさき)と呼ばれます。
ここは、真正面に大鳥居を見据える第2の記念撮影スポット。
我が家の2013年の年賀状は、ここで撮影した写真になりました。

火焼前から大鳥居を望む

西回廊から能舞台を見て西松原へ

能が奉納される能舞台平舞台から西回廊に進むと、大国社・天神社といった摂社末社とともに見えてくるのが能舞台。
戦国時代に行われた厳島合戦の後に、毛利元就が能を奉納したのが始まりで、現在の能舞台は江戸時代に再建されたものです。
国内でも唯一の海に浮かぶ能舞台ですが、私たちが訪れた時はすっかり潮が引いていて、ちょっと残念でした。
社殿右翼の出口から外に出ると、西松原という美しい砂浜が広がり、その先には武士で初めて太政大臣に上り詰めた平清盛の偉績をたたえる清盛神社があります。
この西松原も、大鳥居がよく見通せる第3の記念撮影スポットです。

西松原から厳島神社を望む

多宝塔から全景を眺めてみる

多宝塔から厳島神社を望む厳島神社の背後には、神仏習合時に薬師如来を安置していた多宝塔があります。
石段を上った高台にあるので、私たち以外には外国人観光客が一人いただけでしたが、ここからは厳島神社の全景を見渡すことができる隠れ眺望スポットです。

こうして、約45分で厳島神社の参拝は終了。
続いて、弥山展望台から宮島の絶景を見るため、紅葉谷の宮島ロープウェイ乗り場へと向かいます。
もちろん、もみじ饅頭や牡蠣など宮島グルメでいっぱいの表参道商店街もレポートするので、次回もお楽しみに。

安芸国一の宮・厳島神社に参拝

【まとめ】 全国一之宮めぐりのすすめ

nanoblock 厳島神社大鳥居
nanoblock 厳島神社大鳥居 カワダ
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