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Mar
12
2013

日本三景・安芸の宮島でスピリチュアル食べ歩き

安芸の宮島は、松島・天橋立と並んで「日本三景」の一つとされています。
しかし、ひょっとして厳島神社が日本三景だと思っている人はいませんか?
確かに厳島神社は日本三景とされる要素の一つでしょうが、初代総理大臣・伊藤博文が「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」と評したように、日本三景・安芸の宮島の神髄は、厳島神社の背後にそびえる霊峰・弥山(みせん)にあるのです。
そこで今回は、厳島神社へ通じる表参道商店街のグルメレポートとあわせて、日本三景・安芸の宮島の魅力を紹介します。

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霊峰・弥山

厳島神社の参拝記でも紹介したように、そもそも宮島は島全体が信仰の対象であり、中でも弥山は宮島信仰の聖地とされていました。
そうした宮島信仰は、弘法大師・空海が遣唐使の使命を終えて京都に戻る途中、弥山に立ち寄り、護摩を焚いて100日間におよぶ修行時に開基したのが由縁と言われています。

紅葉谷公園

以来、神の領域である宮島では、人が生活の営みをするのは控えられ、手つかずで残された弥山の原始林は、厳島神社とともに世界遺産に登録されています。

参考 安芸国一之宮「厳島神社」の歩き方をまとめてみた - ゆめのりょけん

宮島ロープウェーで空中散歩

厳島神社の周辺から弥山までは、登山道から歩いて行く手もありますが、一般的には紅葉谷公園からのロープウェーを利用します。
ロープウェーの料金は、大人往復1,800円。
宮島ロープウェーは2種類のロープウェーを連絡する方式で、山麓の紅葉谷駅から榧谷駅までは8人乗りの循環式ロープウェー、榧谷駅からは30人乗りの交走式ロープウェーに乗り換えて、獅子岩駅まで向かいます。

宮島ロープウェーで弥山へ

紅葉谷駅から獅子岩駅まで合計15分ほどの乗車時間。
ロープウェーの窓から瀬戸内海の景観や原始林を見ていると、あっという間の空中散歩でした。

獅子岩展望台から瀬戸内海の多島美を眺望

ロープウェーの終点・獅子岩駅を出ると、獅子岩展望台があります。
その獅子岩展望台に立つと、目の前に広がる瀬戸内の大パノラマ。
瀬戸内海に浮かんでいる島々の景観を「多島美」と呼ぶそうですが、確かにこの絶景は、日本三景と呼ぶにふさわしい!

獅子岩展望台からの多島美パノラマ

正直ね、宮島ロープウェーは大人2人で3,600円ですから、高いなあと思っていたんですよ。
その分どこかで美味しい物でも食べた方がアド得じゃないかと。
しかし、この景観を見て、その考えを改めました。
この景色は、美味しい物をあきらめても見る価値がある「1,800円のパノラマ」だと。
あれ、ちょっと安っぽいか。笑。

弥山にはパワースポットがいっぱい

獅子岩展望台から山頂にある弥山展望台までは、約1時間の山登りです。
弥山には「弥山七不思議」と呼ばれるパワースポットが点在しているので、そうしたパワースポットめぐりをしながら、ハイキングするのもいいでしょう。

弥山山頂展望台

そういう私たちは...。
こ...、これから先を急がなくちゃいけないラリーストだし...。
でも、伊藤博文が「日本三景の一の真価は頂上の...(∩゚д゚)アーアーきこえなーい。
あー、残念だわー、山登りできなくて残念だわー(棒読み)。

表参道商店街で宮島名物を食べ歩き

さて、下りロープウェーで紅葉谷公園に戻ったら、無料バスに揺られて厳島神社周辺に帰ってきました。
ここから表参道商店街に移動して、しばらく買い物タイムです。

表参道商店街(清盛通り)

表参道商店街(清盛通り)は、約300メートルのアーケードにご当地グルメや宮島土産が一堂に会するメインストリート。
先ほど弥山山頂まで登るかどうか考えていた時には半ば死んでいたシュクルの目も、いきいきと輝いてきました。笑。

まずは定番の「焼き牡蠣」をいただく

広島と言えば、牡蠣。
宮島と言えば、牡蠣。
さすが誰もが知る名物だけあって、宮島ではあちこちに焼き牡蠣を売る店があります。
無料バスを降りて、町家通りから表参道商店街に入ったあたりで、さっそく焼き牡蠣を見つけて行列に並ぶシュクル。

焼き牡蠣発見!

まあ、牡蠣好きシュクルが宮島に来て牡蠣を食べないというのはありえないわけで、この展開は読めていましたが。笑。
値段は2個で400円のところと3個で500円のところが多いようでした。

なんでカキすぐなくなってしまうん?

宮島の牡蠣は「地御前ガキ」というブランド牡蠣。
宮島周辺は、瀬戸内の穏やかな海に太田川から流れる清流の合流地点になっているので、ミネラルたっぷりの牡蠣が育つというのは、松島の牡蠣と同様です。
殻ごとこんがり焼いてある牡蠣は、香ばしい匂いを漂わせていて、まさしく魂を揺さぶる美味。
ぺろっ×2と、ふたくちでなくなってしまいました。
なんでカキすぐなくなってしまうん?
醤油の匂いにつられてか、鹿が近寄ってきて残った殻をクンクンしてましたが、牡蠣って鹿の口に合うんでしょうか?

揚げたて「カキクリームコロッケ」も食べる

焼き牡蠣だけでは全然物足りないシュクルが、続いて手を出したのは「カキクリームコロッケ」。
カニクリームコロッケの、牡蠣バージョンですね。

カキクリームコロッケ

味はというと、意外にあっさりしていて、牡蠣はあまり自己主張せず、むしろほのかにわかるくらい。
牡蠣とホワイトソースの相性は抜群なので、美味しいことは美味しいけど、シュクルのような牡蠣バカには正直物足りないようです。
「あなごめしコロッケ」というのも売っていたので、今度はそっちも食べてみたいです。

人気急上昇の「揚げもみじ」

表参道商店街を歩いていたら、近くにいた若い女の子たちが「コレ、めっちゃうまい!」と言っていたので、「へー」と思って食べてみたのが紅葉堂の揚げもみじ。
棒に刺したもみじ饅頭に、衣をつけて揚げたもので、味はあんことクリームとチーズの3種類。
お値段は1本150円。

紅葉堂の「揚げもみじ」

今回はクリームを食べてみたんですが、サクッ、フワッ、トロッという食感。
衣というか油が美味しいのかな、ドーナツみたいな香りで、普通のもみじ饅頭とは味のイメージが全然違います。
確かに、これはめっちゃうまい!

「あなごめし」の代わりに「あなご竹輪」

牡蠣・もみじ饅頭と並ぶ宮島名物「あなごめし」。
あなごめしは、明治後期、JR宮島口駅近くの「うえの」という店が、宮島近海でよく採れるアナゴを蒲焼きにして駅弁として販売したのが始まりです。
以来、宮島名物として人気も定着し、ここ表参道商店街でも、あなごめしの名店が軒を連ねています。
もちろんここはあなごめしで昼ごはん...といきたかったのですが、実はこの時、手持ちの現金が少々心許ない状態に。
あなごめしは1,500円~2,500円くらいが相場なので、ここは宮島ロープウェーに乗った代償として、ぐっと我慢。

できたてのあなご竹輪

代わりといってはなんですが、できたてホカホカのあなご竹輪(250円)を食べて、あなごめしの気分だけ味わいました。笑。

宮島の代表的なお土産「しゃもじ」をゲット

宮島と言えば、忘れてならないのは「しゃもじ」ですね。
宮島杓子は、厳島神社の市杵島姫=弁天様の琵琶と形が似ていることから、「飯取る」と「敵を召し取る」をかけて、参拝客への縁起物として売り出したのが始まり。
表参道商店街には宮島のシンボルとして世界一の大杓子がありますし、土産物屋には様々な杓子が売られています。

「金運上昇」の萌じゃもじ

そんな中で手に取ったのは、「金運上昇」の文字とともに猫耳巫女が描かれた「萌しゃもじ」。
値段は1本300円。安い!
2012年に「1年間100万円貯金」に成功したのは、この萌しゃもじの御利益でしょう。

参考 1年間で100万円貯金するためにした8つのこと - ゆめのりょけん

廣乃宮ほの鹿「宮島萌ドロップス」

萌土産つながりでもう一つ。
世界一の大杓子の向かいに、ちょっと場違いな缶ドロップスがずらりと並んだ店を発見。
これは「みやじま華屋敷」のオリジナル商品「宮島萌ドロップス」。
きなこ・キャラメル・いちごミルク・抹茶ミルクの4つの風味で、話のネタにきなこ風味といちごミルク風味を買ってきました。

廣乃宮ほの鹿「宮島萌ドロップス」

パッケージに描かれているのは「廣乃宮ほの鹿(ひろのみやほのか)」というオリジナルキャラクター。
ホームページによると、彼女は厳島神社の三女神に仕える神鹿で、こう見えても立派な神様なんだそうです。

岩むらの「もみじ饅頭」は安定の美味しさ

最後に、オーソドックスなお土産用のもみじ饅頭。
宮島口フェリー乗り場の前にある「岩むら」で買いました。
せっかくなので自分たちでも3種詰め合わせを買って食べてみたんですが、イチオシは「つぶあんもみじ」。

岩むらの「もみじ饅頭」はつぶあんイチオシ

今のもみじ饅頭は、クリームや抹茶やチーズなど、さまざまなフレーバーがある中、「つぶあん」って地味なイメージがありますよね?
バラ売りだと一番選ばない可能性が高い、みたいな。
でも、岩むらのつぶあんもみじは、あんこの中にみかんのママレードが煉り込まれていて、ほのかな柑橘系の香りが絶妙に美味しかったんです。
チョコやチーズは賞味期限が短いということで、半ば仕方なく買ったつぶあんがこんなに美味しいとは!
よく見るとパッケージに「洋風」って書いてあるんですが、そんなの気づかないよ。
正直、全部つぶあんでもよかった。
一番地味なつぶあんが一番美味しいなんて、ずるだー。笑。

スピリチュアルな「神の島」

そんなわけで、観る・買う・食べると三拍子満喫した安芸の宮島。
さすがトリップアドバイザーの外国人観光客お気に入りの観光スポット国内編1位に選ばれただけあって、日本の魅力がたっぷり詰まった島でした。
安芸の宮島は、たまにがっかり観光地に名前が挙がることもあるんですが、ここががっかりだったら新潟とかどうなっちゃうのかと。笑。
午前中半日観光の予定が大幅にオーバーし、おかげで今後の日程は2時間押しになってしまいましたが、それもまた仕方なし。
こうして、「神の島」に別れを告げ、西日本ラリーも終盤戦へと突入していきます。

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