季節は春になったものの、新潟ではまだまだ肌寒い日が続いています。
そんな中、先日、シュクルは春のわかめとりに行ってきました。
春のわかめはとってもやわらかくて、絶品のお味。
この季節だけ味わえる旬のわかめを求めて、まだ風の冷たい日本海へ繰り出しました。
- スポンサードリンク -
美味しいわかめを求めて日本海へ
わかめとりに一緒に行くのは、知り合いのTさんとSさん。
Tさんはわかめとりの達人で、長年やってらっしゃるので、もうコツを知り尽くしています。
シュクルは昨年に一度同行させていただいて、すっかりわかめとりの虜になってしまいました。
そこで、今回もお誘いを受けて二つ返事でOK!
3人で待ち合わせて、Tさんが狙いを定めた日本海のとある場所に向かい、わかめとり開始です。
わかめとりにはTさん自作の道具を使います。
企業秘密なのでここでは写真をお見せできないのですが、これが実にうまく考えられているアイテム。
TさんとSさんが次々にわかめを獲っていきます。
よりわけ作業にいそしむ
獲れたわかめには、わかめ以外の海藻も絡みついているので、より分け作業をします。
シュクルはもっぱらこちら担当。
選ぶのは茶色い海藻で、これがわかめです。
緑色のは美味しそうなんですが、硬くて食べるのが大変なんだそうです。
赤いのも食べにくいとか。
気をつけなければいけないのは、赤い藻みたいな海藻。
これがやっかいで、この赤い藻が入ったままだと、わかめがすぐにダメになるのだそうです。
というわけで、せっせと茶色いわかめとその他により分けます。
本日も大漁なり
1時間くらいわかめとりに励んだ結果、スーパーの袋で6袋くらいたっぷり獲れました。
これを3人で山分けして帰ります。
ここでのより分けは大雑把だし、砂がたくさんついているので、家に帰ってからもう一度よく水で洗って、他の海藻をよけます。
2~3日ならそのまま冷蔵庫で保存、すぐに食べないなら軽く茹でて小分けにして冷凍しておくと、味噌汁の具なんかは冷凍のまま入れてすぐにOKなので、便利ですよ。
今日はわかめのしゃぶしゃぶで
この日は早速、獲りたてのわかめでしゃぶしゃぶです。
熱湯にくぐらせるだけの簡単料理。
熱湯にくぐらせると、茶色いわかめが一瞬で鮮やかなグリーンに。
それを、ポン酢かめんつゆでいただきます。
これが、感動的に美味しい!
私も最初Tさんに勧められた時には、「ただのわかめの茹でたのでしょ?」と思っていたのですが、一口食べてびっくり!
やわらかくて、磯の風味がして、普段食べてるわかめとは全然違う!
この日もぱくぱく食べて、あれだけ大量にあったわかめは結局3日くらいでなくなってしまいました。
わらしべ作戦大成功!
ところで、家に帰ってわかめを洗っていたら、小さいカニが出てきました。
わかめにくっついていたんですね。
さて、これは困ったぞ。
Sさんのところに行ってれば、小さい息子さんがいるからきっと喜んだのに、なぜ我が家に来たし。
このまま置いておいてもかわいそうだし、悩んだ挙げ句、ビニールに入れて、一人でてくてく海まで歩いていって、浜に放ちました。
さよなら、カニさん。
そうそう、わかめを実家の母におすそわけしたら、ルーテシアのケーキをもらいました。
日本海で採ってきたわかめが、ルーテシアの高級ケーキに早変わり!
わらしべ作戦成功ってことでいいね?
【関連記事】 新潟の人気スイーツ店ルーテシアへ
- スポンサードリンク -