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Jun
26
2013

会津城下町・造り酒屋の蔵カフェ「杏」

30度を超える気温の中、広いお城や庭園を歩き回って喉が渇いたので、おしゃれな喫茶店でコーヒーブレイクです。
会津の城下町には、古い建物を利用した店がたくさんありますが、今回連れて行ってもらったのは、日新町にある蔵喫茶「杏」。
ひんやりと涼しい蔵カフェで、冷たいスイーツを楽しんできました。

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江戸時代創業の造り酒屋

こちらの蔵喫茶「杏」は、会津の造り酒屋・末廣酒造が営業している喫茶店です。
末廣酒造の創業は江戸時代の嘉永三年(1850年)。
木造の建屋や白壁の蔵が並ぶ外観は、歴史を感じさせます。
中に入ると、吹き抜けのホール。
和風建築なのにどこかモダンな雰囲気が漂います。

歴史ある木造家屋に白壁の蔵

和モダンでおしゃれな蔵の中

喫茶室になっているのは、明治25年に建てられた「杏蔵」と呼ばれる蔵で、カフェの名前「杏(きょう)」も、蔵の名前からきているんですね。
狭い入口から中に入ると、蔵の中とは思えない明るい空間。
白い壁に欄間の透かし彫りが和風の趣ながら、クリームイエローのソファーやシャンデリアなどの洋風な調度とうまくマッチして、すごくおしゃれ。
もっと薄暗くて、わびさび的な和風喫茶室を想像していたのですが、全然ちがってました。

和モダンな蔵の中

酒蔵ならではの日本酒スイーツを味わってみる

美味しそうなメニューの中でも特に目を引くのが、大吟醸シフォンケーキや酒ゼリーなど、酒蔵カフェならではの日本酒を使ったスイーツ。
でも、ちょっと待って。
サーチライトはこの後、車の運転をしないといけないんですが、日本酒スイーツなんて食べて大丈夫なんでしょうか?
念のため、お店の人に聞いてみると、けっこうアルコール分があるので車の運転はやめた方がいいという話です。やっぱり。
そこで、お酒スイーツはシュクルの担当となり、吟醸酒アイスパフェを注文しました。

大吟醸アイスパフェ

ラム酒とかブランデーのアイスの日本酒版みたいな濃厚な味を想像していたのですが、予想と全然違う味。
日本酒アイスというより、酒粕アイスという感じで、甘さは超控えめで、酸味があって、あっさりしてます。
ハーゲンダッツとかが好きな人には、物足りないくらいのあっさりさ。
逆に、甘いものが苦手な人にはいいかもしれません。
ちなみに、酒ゼリーは瓶詰めで売られているので、お土産にも出来ますよ。

酒ゼリー

白いチーズケーキが美味しすぎる

お酒スイーツがNGになったサーチライトが頼んだのが、フロマージュケーキ。
これが感動的に美味しかった!
なめらかでやわらかなクリームチーズの風味が絶品で、チーズケーキが美味しい店はたくさんありますが、これまで食べた中でも1~2を争う美味しさ。
大吟シフォンの陰に隠れて目立たないかもしれませんが、絶対に食べてみてください。

おいしすぎる白いチーズケーキ

仕込み水の水出しコーヒー

このカフェの自慢のひとつが、水。
そもそも酒造りには、いい水が必要で、末廣酒造では背あぶり山と博士山からの天然水を仕込み水に使っています。
今でも、蔵の5つの井戸から地下水があふれていて、店の前の湧き水をもらいにペットボトルを持った人がひっきりなしに来ていました。
その仕込み水で淹れた水出しコーヒーは、酒枡に入っていて、日本酒のような粋な演出で出てきます。

酒蔵風アイスコーヒー

まろやかですっきりした味わいのアイスコーヒーは、炎天下を歩き回った火照りを一気に鎮めてくれる涼やかさ。
これぞ、大人のカフェですね。

試飲もできる酒蔵ショップ

まったり大人のカフェを堪能した後は、ショップをぶらぶらしてみます。
もちろん、末廣酒造のお酒がメインですが、ここの売り場では試飲が出来るのがうれしい。
またまた運転には無縁のシュクルが、試飲してみます。

いろいろ試飲できます

飲み比べてみると、純米酒はどっしり風味があって、大吟醸はすっきりまろやかです。
日本酒も美味しかったのですが、中でも一番気に入ったのが、会津高田梅の梅酒。
甘みの中にすっきりとした酸味があって、今まで飲んだことのない爽やかな梅酒です。
梅の実が、すごく大きいのでびっくり。
ゴルフボールより大きくて、瓶の口になかなか入らないこともあるそうです。
その他にも、新島八重のキャラクターラベルがかわいい純米吟醸「八重さん」や、野口英世博士の顔がラベルになっている「Dr.野口カップ」とか、ご当地ならではのお酒もあって、お土産選びも楽しめます。

飲んで、食べて、見て楽しめる酒蔵カフェ

こうして、蔵喫茶でゆったりのんびり大人のカフェタイムを満喫。
この末廣酒造は、日経新聞のNIKKEIプラス1「訪ねて楽しい日本酒の蔵元」でナンバー1に選ばれたところです。

高い吹き抜けの広間も必見

昔の主人の住まいや、徳川慶喜や松平容保、野口英世の書がある大広間、酒蔵などが無料で見学できるので、時間があったら覗いてみるのもいいですね。

蔵喫茶 杏
〒965-0861 福島県会津若松市日新町12-38
営業時間 9:00-17:00
末廣酒造のホームページ

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