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Sep
22
2013

冬の味覚を求めて福井へ日帰りグルメラリー

ゆめのりょけん全国一の宮めぐりの旅は、再び北陸道へ。
前回の北陸道は残暑厳しい夏の能登半島一周ラリーでしたが、今回は冬の味覚を求めて福井へ日帰りグルメラリー。
折しも当日2012年12月9日は、北陸に寒波が到来し、新潟から福井・小浜まで片道7時間もかかった大難航のドライブでした。
運転手のドールマスター氏はおつかれさま。
そんなわけで、当初の観光計画は大幅に狂い、駆け足で若狭・越前の一之宮を巡る旅となったのですが、そんな中でもしっかりと福井グルメは堪能してきたので、それらをダイジェストで紹介します。

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小浜で「焼き鯖寿司」

まず訪れたのは、若狭国一之宮・若狭彦神社がある小浜市。
最近はオバマ大統領を勝手に応援して町興しをするというニュースで有名になりましたが、古くは大陸を結ぶ海上交通の要地であり、都に海産物を供給する役割を担ってきた港町です。

小浜湾を望む

昔から京都との交流が深かった小浜は、現在でも古い町並みが残り、「若狭の小京都」と呼ばれています。
ただ、高山あたりと比べると、規模は小さく、人通りも閑散としていましたが...。
寒かったからかな?

小浜・三丁町の古い町並み

さて、小浜と京都を結ぶ若狭街道が「鯖街道」とも呼ばれるように、小浜の味覚といえば鯖。
特に焼いた鯖を寿司にした「焼き鯖寿司」は、福井を代表するグルメです。
空港で売られている「空弁」としても人気らしいですね。

丸海の焼き鯖寿司

今回食べたのは、食べログでも評判の小浜市大手町「丸海」の焼き鯖寿司。
見た目が「鯖寿司」「バッテラ」に似ているので、味も似ているのかと思ったら、まったくそんなことはなく。
むしろ富山の「鱒寿司」に近い感じで、大変美味しい。
サーチライトは鯖があまり好きではないので、おそるおそる手を付けたのですが、一切れ食べたら止まらなくなり、結局一本ぺろりと食べてしまいました。
「焼き鯖寿司だったら焼きそば寿司の方がいい」とか言っててすみませんでした。笑。
【関連記事】 若狭国一之宮・若狭彦神社に参拝

福井で「水羊羹」

続いて、敦賀市にある越前国一之宮・気比神宮に参拝して、福井市にやってきました。
今回の福井ラリーで、どうしても食べておきたかったのが「水羊羹」。
水羊羹といえば、一般的には夏に食べるものだと思いますが、福井では冬にこたつに入って水羊羹を食べるそうです。

ただ、冒頭でも述べたように、この日は大幅に予定が遅れているので、水羊羹を売っていそうな場所まで足を運ぶ余裕がない。
福井の冬の味覚を求めると言っておきながら、水羊羹を食べられないとは、なんたる不覚、やんぬるかな!
...と思っていたら、コンビニでも水羊羹を売っていました。
しかも、有名な「江がわの水羊かん」です。

江がわの水羊かん

もともとサーチライトは水羊羹が大好き。
それこそ一本まるごと、積み木を崩すように食べられます。
福井の水羊羹は、平たい紙箱いっぱいに敷き詰められているのが本来の姿。
こんな小さなトレーの水羊羹では、ものの数秒で食べ尽くしてしまったけどね。
【関連記事】 越前国一之宮・気比神宮に参拝

東尋坊で「越前ガニ」

冬の福井の代表的な味覚といえば、真っ先に思い浮かぶのが「越前ガニ」でしょう。
越前ガニは、福井県で水揚げされる雄のズワイガニのことで、目印はブランドの証となる黄色いタグ。
全国各地のカニの中でもとりわけ美味しいと評判で、皇室に献上されている唯一のカニだそうです。
越前ガニの漁が解禁になるのは、11月6日から翌年3月20日までの間のみ。
冷凍ではない越前ガニが食べられるのは冬の間だけなのです。

水槽で泳ぐ越前ガニたち

その越前ガニを食べるために、やってきたのは東尋坊。
切り立った崖が有名な、福井きっての景勝地です。
東尋坊の展望台周辺には、たくさんの水産店が建ち並び、食事や土産直送ができるようになっています。

東尋坊はえらいことに

ところが、あいにくの天気と渋滞で、東尋坊に到着したのは16:30すぎ。
12月の初旬だと、すっかり日も沈んでいて、水産店もみんな店じまいの支度中でした。
こうなるとテンションはだだ下がり、「どうせズワイガニだし新潟でも食えるじゃん」とそのまま帰る勢いでしたが、車を停めた水産店でかなりオマケをしてくれるというので、越前ガニの足とセイコガニを直送手配することにしました。
ちなみに越前ガニはたいへん高価なカニとしても知られていて、足10本セットとセイコガニ7杯で12,000円くらい。
指定日の直前に獲れたカニを、茹でて送ってくれるそうです。

越前ガニは「ズゴック鍋」に

1週間後に届いたカニは、忘年会でたいへん美味しくいただきました。
特に感動したのは「セイコガニ」。
セイコガニは、雌のズワイガニのことで、サイズは小さいものの、腹にいっぱい卵を抱えています。
この「外子」と呼ばれる受精卵はスポンジみたいで見た目ほど美味しくないのですが、「内子」と呼ばれるオレンジ色の卵巣がめちゃくちゃ美味。
それに、甲羅を開けるとカニみそがブシューッ!とたっぷり。
さらに、カニみそが少し残った甲羅にほぐした身を入れ、忘年会のノリで日本酒を注いで囲炉裏で温めたら、これが激ウマ。
正直、そのまま帰らないで良かったです。笑。
ただ、忘年会で盛り上がっていたせいか、セイコガニの写真を撮るのをすっかり忘れてしまったのが痛恨の極み。
これは今年の忘年会でも再調達するまである。

尼御前SAで「ソースカツ丼」

そんなわけで、寒波に振り回された福井の日帰り旅でしたが、冬の味覚はそれなりに満喫できました。
ただ、東尋坊で越前ガニを食べるつもりにしていたので、帰りに寄った尼御前SAの「ソースカツ丼」が、この日初めてのまともな食事です。

ソースカツ丼で締めくくり

ちなみに、このソースカツ丼も、福井を代表するB級グルメ。
丼からはみ出るほどのカツが、福井のソースカツ丼の特徴です。
まあ、尼御前SAは石川県ですけどね。
こうして、「やっぱり皇室献上の越前ガニよりB級グルメが身分相応だよな」とソースカツ丼を頬ばりながら、今回の福井グルメラリーの締めくくりとなったのでした。
【関連記事】 福井駅前で元祖ソースカツ丼を食べる - ゆめのりょけん

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