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Oct
01
2013

福井恐竜博物館は男子必見のおすすめスポット

今年の9月の連休は、再びドールマスター氏と3人で福井へ遊びに行ってきました。
今回の目的は、福井県勝山市にある「福井県立恐竜博物館」
敷地面積30,000平方メートル、4,500平方メートルの展示室に40体以上の恐竜骨格が並ぶ国内最大のテーマ博物館です。
朝5:00に新潟を出発し、車内で恐竜のDVDを観て予習もしながら、秋晴れの福井へと向かいます。

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ジュラシックな世界へタイムスリップ

福井恐竜博物館に到着したのは10:00ジャスト。
この時間でもすでに駐車場は車でいっぱいでしたが、交通案内の係員が誘導してくれたおかげで、第1駐車場に車を停めることができました。

エスカレーターで地下1階へ

福井恐竜博物館は、「恐竜のたまご」をイメージした銀色のドーム。
建築家・黒川紀章氏の設計によるもので、高さ37.5メートルの吹き抜けの空間です。
入場券を購入したら、まずは全長35メートルのエスカレーターで、地下1階へ降りていきます。

ダイノストリート

地下1階「ダイノストリート」は、展示室へ続くアプローチ。
天井に海の映像が映し出された海底トンネルのような空間で、両側に展示された化石標本は、美術品のような美しささえ感じます。

カマラサウルス産状化石

「ダイノストリート」の先にあるのは、「ボーンベッド」と呼ばれるカマラサウルス産状化石。
カマラサウルスの頭から尻尾までほぼ全身の骨格が、発見された状態のまま保存された貴重な化石です。
ただ、ここにあるのは複製らしいですけどね。
「ボーンベッド」を見ながら階段を上がり、いよいよ恐竜博物館のメインギャラリーへと進んでいきます。

迫力の動くT-REXに大パニック

恐竜博物館のメインギャラリーともいえる1階「恐竜の世界ゾーン」は、大きく4つのエリアに分かれています。

恐竜の世界ゾーン

最初のエリアは「恐竜のからだとくらし」。
ここでは恐竜の身体の仕組みやら生態やらをQ&A形式で紹介しているわけですが、それよりなにより目が釘付けになるのは、T-REX(ティラノサウルス・レックス)の恐竜ロボットです。

ティラノサウルス・レックスの恐竜ロボット

このT-REXが動く動く。
薄暗い照明の中、極彩色にペイントされた巨大なT-REXが、咆哮を上げながら首を上下左右に振り回すので、辺りは子どもたちの歓声やら悲鳴やらに包まれ、さらには写真を撮る人々でパニック状態。
「もうあそこには行きたくない」と大泣きする子どもや、「恐竜はもう絶滅してるんだから」と意味不明な慰め方をする母親など、そっちの生態を観察してる方が面白いんじゃなかろうか。笑。

とはいえ、真面目な話。
恐竜博物館ということで、子どもを連れて遊びに行こうという人も多いと思いますけど、フロアは暗く、大きくてリアルな恐竜もいるので、小学生以下の子どもを連れて行くのは、けっこう大変です。
「ほねほねザウルス」シリーズを卒業した子どもくらいが適正年齢じゃないかな。

充実の全身骨格標本

2つ目のエリアは、「竜盤目の化石」。
ここには肉食恐竜の全身骨格が中心に展示されています。
最大の見どころは、なんといってもティラノサウルスの全身骨格でしょう。

ティラノサウルス・レックスの化石

福井恐竜博物館には、恐竜の全身骨格が40体以上展示されていますが、そのほとんどが複製です。
実物化石で組み上げられている全身骨格は、このエリアにあるカマラサウルスをはじめ8体。
とはいえ素人目には、どれが実物でどれが複製なのかはわかりませんから、実物にこだわるより、数があって有名どころが揃っている方が、恐竜ファンにとっては見て面白い。
実際、これだけぎっしりと全身骨格が並べられると、否が応でもテンションは上がります。
これは全国の博物館も参考になるんじゃないかな。

アロサウルスの化石

3つ目のエリアは、「中国四川省の恐竜たち」のジオラマ。
中国四川省のジュラ紀の森を再現したフロアで、大きく首を伸ばして葉っぱを食べるオメイサウルスや口から血を滴らせるガソサウルスなど、弱肉強食の世界に入り込むことができます。

首を伸ばしたオメイサウルス

ここもまた、薄暗い中にリアルな恐竜の模型が並んでいるので、幼い子どもにとってはパニック・スポット。
しかも、隣の「ダイノシアター」から恐竜たちの咆哮が聞こえてくる音響付きです。
ある意味お化け屋敷みたいなものだし、軽くトラウマになるのはわからないでもない。

人気の恐竜たちが一堂に会する

4つ目のエリアは、「鳥盤目の化石」。
ここには、ケラトプス科やステゴサウルス科など、人気の恐竜たちの全身骨格がぎっしりと並んでいます。

ステゴサウルス科のトゥオジャンゴサウルス

そういうサーチライトはステゴサウルス好き。
ステゴサウルスは「剣竜」とも呼ばれるように、背中の板が最大の特徴。
ジュラ紀から白亜紀にかけての草食恐竜で、だいたいアロサウルスに食べられている役です。笑。

フクイラプトルの全身骨格が格好良すぎる

「恐竜の世界ゾーン」から「地球の科学ゾーン」へ。
ここには福井で発掘された恐竜の化石が展示されています。
特に格好良かったのは、日本で初めて復元された肉食恐竜「フクイラプトル」の全身骨格。
アロサウルス類の恐竜で、フクイラプトルの恐竜ロボットもありました。

「フクイラプトル」の恐竜ロボット

ゾーンの後半は、岩石の展示ですが、こちらはあまり面白くなかった。
いや、じっくり見れば面白いかもしれないんですが、この日はじっくり見れるような雰囲気ではなく。
まあ、恐竜のインパクトが強すぎて、石なんか見てる場合じゃないです。

地球大進化を追跡する

2階は「生命の歴史ゾーン」。
地球の生物誕生から人に進化するまでの過程を、時系列に従って展示してあります。
多くの人が足早に通り過ぎていくゾーンですが、これは大変面白かった。

アカンソステガが陸上へ

というのは、私たちは3人ともNHKスペシャルで放映された「地球大進化」の大ファン。
「エディアカラ生物群」に始まり、脊椎動物が生まれ、アカンソステガが陸上に上がり、爬虫類や鳥類や哺乳類が陸上を支配し、カルポレステスがサルへと進化し。
やれ「これはハイエノドントみたい」だとか、やれ「気嚢システムがどう」だとか。

アーケオプテリクスの標本石版は格好良い

展示室にはアーケオプテリクス(始祖鳥)の標本石版やマンモスの化石などもありましたが、それらはご先祖様と関わりがないので、ある意味そっちのけ。
このゾーンは「地球大進化」を見てるかどうかで面白さがまったく違うでしょうから、ぜひ予習していくことをおすすめします。

特別展:発掘!発見!1億年の時を超えて

常設展示を見た後は、3階の特別展示室へ。
今回の特別展は、1989年に福井県で本格的な恐竜化石発掘が始まってから25年経ったことを記念して、日本・中国・タイの恐竜発掘の成果を一堂に展示しています。
特別展示室に入ると立派なパンフレットがもらえて、しかも「恐竜シール」付き。
はー、これはたすかる。

フクイラプトルの全身骨格

恐竜ファンの悠仁殿下も夏休みにご見学され、興味をお示しになったとか。
特別展出口にはフクイラプトルの骨格模型の組立に挑戦するコーナーもあり、悠仁殿下が体験なさった時の新聞記事がありました。

レストランDinoは長蛇の行列

3階にはレストランとミュージアムショップがあります。
「レストランDino」では、「化石発掘オムハヤシ」とか「ティラノパフェ」とか、恐竜にちなんだメニューがあって、食べるのを楽しみにしていました。

「ティラノパフェ」を食べたかった...

しかし、レストランは最後尾が見えないくらいの長蛇の列。
これは絶対無理と判断して素直に撤退しましたが、店内も完全にキャパオーバーで、「壊れている」のは火を見るより明らか。
連休中だというのは加味しても、休日はあまり館内レストランをあてにしない方が良さそうです。

ミュージアムショップも大混雑

レストランを早々に諦めて、ミュージアムショップに行くと、ここも超満員。
しかも、子どもたちのテンションがおかしなことになっているので、店内はさながら戦場のようでした。
恐竜グッズはそれなりに充実しているのですが、あまりの混雑にゆっくりお土産を選んでいる余裕もありません。

海洋堂の「フクイラプトル」と「フクイサウルス」

そんな混雑の中、大の男2人が購入したのは、「フクイラプトル」と「フクイサウルス」の骨格フィギュア。
クオリティには定評のある海洋堂とのコラボ模型です。
レジ待ちの列がえんえんと、店の外まで連なっていましたが、そこは気合いで乗り切りました。

女性トイレが少なすぎる

ここでシュクルのクレーム!
館内の女性トイレが少なすぎるそうです!
こういう博物館だから親子連れが多く、女性来場者も多いのに、各階のトイレは個室で4つくらい。
当然、女性トイレが列をなすのは確定的に明らか。
レストランもミュージアムショップも狭すぎて、お子さん連れのママにとってはいろいろ不便です。
もういっそレストランとミュージアムショップは別館にしたらどうでしょう?
敷地は広いんだから、隣に別館を造ってレストランとミュージアムショップを移し、空いたスペースは全部トイレと休憩室に。
福井県さん、一考をお願いします。

とても見応えがあるので平日にゆっくり回りたい

こうして、2時間ほどで福井恐竜博物館をひとまわり。
当初は一度見終わったら2周目に突入するつもりでしたけど、あまりの混雑ぶりに心が折れて、それは断念しました。
展示内容が充実していて、大人が来ても十分楽しめるので、できれば平日の人が少ない時にゆっくり回りたい博物館です。

恐竜ムージーで休憩

そんなわけで、休日に訪れるなら朝イチで、9:00の開館と同時に中に入るくらいの覚悟で動くことを強くおすすめします。
なんだかんだで私たちが駐車場を出たのは13:00くらいでしたが、対向車線を見ると、博物館に向かう車でものすごい大渋滞でした。
ほとんどが県外ナンバーでしたけど、この車は16:30の閉館時刻までに駐車場へ辿り着けたんでしょうか?
中には、おそらく子どもと母親を先に下ろして、父親だけが車に残って駐車場の空車待ちをしている車もありました。
でも、恐竜博物館はパパが一番楽しみにしていたんじゃないかな...。
全国のママさんたち、免許があるならここはママが運転して、パパと子どもで行かせてあげてください。

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Comments:2

みやざき 2014年10月10日 12:56

はじめまして。古い記事にもコメント歓迎との事でしたので遠慮なくコメントさせていただきます(*^^*)w
恐竜大好きな息子のために、福井県の恐竜博物館へ連れて行ってあげたいと思いましたが、新潟→福井の情報があまりなく、パソコン苦手なので困っていましたところ、このブログにたどり着きました。
とってもとってもためになる記事で、参考になりました。休日に、と思っていましたがやはり平日にほうがよさそうですね。館内の事も詳しく書いてあり、楽しみになりました!
ありがとうございます。

サーチライト 2014年10月10日 13:38

みやざきさん、コメントありがとうございます。
古い記事へのコメントは大歓迎ですよ。
息子さんが恐竜好きで平日でもOKなら、やはりゆっくり展示を見て回れる平日のほうがいいでしょうね。
休日の混雑時は、恐竜化石の前で写真を撮るのも一苦労ですし、何より出遅れると渋滞でアウトになりそうですから。
福井恐竜博物館は、自分の中では福井ナンバーワンの観光スポットで、今記事を読み直して、もう一度行きたくなりました。笑。
ぜひ楽しんできてください。

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