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Oct
07
2013

福井駅前で元祖ソースカツ丼を食べる

福井恐竜博物館で昼ごはんを食べそびれ、すっかり腹ペコの私たち。
永平寺の周辺で精進料理を食べても良かったのですが、こんなにお腹がすいている時は、胡麻豆腐や蕎麦よりもがっつりしたものをいただきたい!
そんなわけで向かったのは福井市街。
福井を代表するB級グルメ「ソースカツ丼」を味わうため、老舗洋食屋を訪ねました。

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福井駅はあっという間に散策終了

駅近くの駐車場に車をとめて、ぶらぶら散策がてら福井駅をチェック。
外観はひたすらシンプル、駅前にもシンボリックな建物などはありません。
駅裏に出るのもすぐで、こちらも特にひらけているということもなく、駅ナカのショッピング街「プリズム」もあっという間に散策終了。

シンプルすぎる福井駅

これまで、新潟駅をショボいショボいとさんざん馬鹿にしてきましたが、今の新潟駅南口なら、これは勝ったかも。
もっとも、北陸新幹線が通ると、ここもででーんと様変わりするかもしれません。

福井城址をぐるっと歩いてみる

福井駅散策が予想以上に早く終わったので、福井駅から歩いてすぐの福井城址に向かってみました。
福井城は、初代福井藩主である徳川家康の次男・結城秀康が1606年に築城した城で、以後およそ270年間、越前松平家の居城となっていました。
築城当時は四層五重の天守閣と三重の堀をもっていたと言われていますが、残念ながら大火で焼失して、今は石垣と堀の一部だけが残されています。

堀と石垣

福井城といえば、「幕末の四賢侯」の一人と言われた福井藩主・松平春嶽。
藩や身分にとらわれず、優れた人材を重用したり親交を深めた名君として知られています。
ただ、「八重の桜」では、村上弘明がものすごく悪い人っぽく演じていて、徳川慶喜役の小泉孝太郎と一緒に、松平容保に京都守護職を押しつけて会津の悲劇の発端をつくったのが一番印象に残っています。
当然、松平春嶽の像が公園や天守閣跡にどーんとあるに違いないと思っていたら、いくら探しても見つからず。
どうやら、福井城址の片隅にある福井神社にあったようです。

天守台には何もない

この福井城址には、「福の井」という井戸があって、それが「福井」という地名の由来ということです。
今は格子でふさがれていて上からのぞくだけですが、なんだかちょっとミステリアスな気分。
お城にあった井戸なら、なにか秘密がありそうな気もするし、昔ここで陰謀がはりめぐらされてもしかして秘密を知ってしまった女中が...とか、いろいろ妄想してしまいました。笑。

福の井

堀の内側は、石垣と天守台だけが残っていて、あとは県庁やらNHKやら情緒のないビルが建っています。
石垣だけの城は、いつ見ても「兵どもが夢の跡」を思わせますが、近代的なビルとのミスマッチで、なおさら儚い気分になりました。

ヨーロッパ軒総本店の名物ソースカツ丼

福井城址の御廊下橋を渡り、中央公園を通ってフェニックス通りへ。
路面電車が走るフェニックス通りから中央通りに曲がり、片町商店街の入口を入っていくと、元祖ソースカツ丼の店・ヨーロッパ軒総本店があります。

ヨーロッパ軒総本店

ソースカツ丼の誕生は、1913年(大正2年)。
ドイツで料理を学んだ創業者・高畠増太郎が、ドイツのシュニッツェル(薄くのばした豚肉のカツレツ)を、ドイツ仕込みのウスターソースで味付けして、ご飯にのせた料理を発表したのが始まりで、今では福井県のB級グルメとして有名です。
お店は3階まであり、私たちが座ったのは1階のテーブル席。
ごくごく普通の定食屋さんという感じで、壁には有名人のサイン色紙が並んでいます。
さすが、大正時代創業の老舗ですね。

メニューを見ると、カツ丼だけじゃなくて、ステーキやオムライス、ハンバーグに生姜焼き、親子丼まで、予想以上に種類が豊富です。
注文したのは、もちろんお店の看板メニュー「ソースカツ丼」。
ソースカツ丼850円に、200円プラスでサラダと味噌汁がついたセットメニューにできますが、あえてそうはせずソースカツ丼の単品で注文です。

福井名物・ヨーロッパ軒のソースカツ丼

カツはシュニッツェルのように薄くのばされていて、カリッと香ばしく揚がっています。
肉が薄いと物足りなく感じそうですが、全然そんなことはなく、ソースとの絡みがよくてとっても美味しい。
ソースは、ドイツ仕込みのウスターソースを日本人好みに改良した秘伝のオリジナルソースで、酸味を抑えたマイルドな味で、全然しつこさがありません。
キャベツなしで直にご飯にのっているのも、グッジョブ。
カツとソースとご飯との三位一体がキャベツに邪魔されずに味わえます。
ちなみに、ソースが足りない場合は「追いソース」がついていますが、タレカツ丼ならつゆだくでもいいけど、ソースカツ丼のつゆだくは微妙かも。笑。

ソースの味って、男のコだよな

ところで、こないだ清里に行ったとき、ペンションのテレビで噂の「孤独のグルメ」の再放送をしていて(新潟では放映してない)、それからAmazonで単行本を買ったりしてちょっとハマっています。
五郎さんだったらこんな風に食べるんじゃないかな。

これが、ソースカツ丼か。
うん、うまい。
油臭さがないし、さっくり揚がってる。
ウスターソースの味も、甘味があってうまい。
肉が薄いから、ソースの味とよく馴染んでるな。
もぐもぐ むしゃむしゃ 
さっきから客が次々来るな。
さすが人気店だけある。
持ち帰り! そういうのもあるのか。
はふはふはふ
こういうの好きだなシンプルで。
カツ3枚の普通のカツ丼を頼んだが、カツ4枚の「大カツ丼」にすればよかった。
もぐもぐもぐ

さすがのクオリティだったヨーロッパ軒の元祖ソースカツ丼でお腹もいっぱいになり、大満足で新潟への帰路についた私たちでした。

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