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Oct
13
2013

雪の三国峠で渋滞の恐怖を味わった

2012年に1年がかりで書き上げたプラハ旅行記
MPをガリガリと削りながらも何とか完結にたどり着けたのは、いつしか定まった合言葉のおかげといっても過言ではありません。
「プラハ旅行記が終わったら、どこか温泉で打ち上げをしよう!」
そして、ついに待望の打ち上げ温泉へ行く日がやってきました。
目指すは、群馬県・伊香保温泉。
しかし、そんな行く手に待ちかまえていたのは、今世紀最強クラスの大寒波。
生まれも育ちも新潟の私たちですが、改めて冬の新潟の脅威を体験してきました。

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今世紀最強の寒波到来

新潟の自宅を出発したのは朝7:00。
群馬までは関越道でたった3時間の距離ということで、午前中に富岡の上野国一之宮・貫前神社に参拝し、昼ごはんがてら高崎あたりに寄って、15:00には伊香保温泉にチェックインする計画でした。
今回の旅の最大の目的は、伊香保温泉でのんびり疲れを癒すことなので、私たちにしては、かなりゆるゆるの旅行計画です。

雪は降っているけど順調に進んでいきます

しかし、結果的に、この旅行計画は別の意味で功を奏しました。
この日、2013年2月24日は、日本上空に「今世紀最強クラス」の寒波が流れ込んでいたのです。

国境の長いトンネルを...通れなかった

新潟から長岡までのドライブは、雪こそ降っていたものの順調そのもの。
しかし、トイレ休憩に寄った越後川口SAで、予想外の事態が起きました。
なんと、塩沢石打IC~水上ICが、吹雪のため通行止めになっていたのです。
ということは、関越トンネルが使えない!?

ゆるキャラの雪像

下道の国道17号線は通行可能とのことなので、そこは一安心。
しかし、できればこのまま関越道で群馬まで行きたかった。
天候が回復し、通行止めが解除されるのを期待してみたものの、その望みは叶わず、塩沢石打ICで強制的に関越道から下りることになりました。

あゝ三国峠

「三国峠をダイナマイトで吹っ飛ばす」
田中角栄がそう演説したように、三国峠は新潟県民にとって諸悪の根源です。
冬、日本海でたっぷりと水分を含んだ冷たい季節風は、そのまま三国峠を越えることができません。
そのため、三国峠の手前でどっさりと雪を降らせ、軽くなって関東へと吹き抜けていくのです。
新潟の冬空がどんよりと曇って日照時間が少ないのも、朝の雪かきが大変なのも、すべては三国峠のせい。
その三国峠を、これから下道で越えなければなりません。
伊香保温泉への道は険しい。

融雪パイプで道路はびしょびしょ

塩沢石打ICからしばらくは、道路脇に融雪パイプがあって意外と順調。
しかし、国道17号線・三国街道に入ると、のろのろ渋滞でほとんど進めなくなってしまいました。
除雪でできた高い雪の壁と、しんしんと降り続ける雪に、辺りは真っ白、ホワイトアウト状態。
ワイパーは凍って利きが悪いし、道路はぐねぐねと峠道だし。

ホワイトアウト状態

しかも、この時、シュクルは大ピンチに陥っていました。
シュクルのトイレが近いことは、これまでにも何度か紹介している通りですが、越後川口SAでトイレ休憩をして2時間、シュクルはすでに危険水域に達していたのです。
しかも、まだまだゴールの見えない大渋滞。
この先どこにトイレがあるかもわかりません。
湯沢から三国峠にかけては「スキー場横丁」なので、どこかで休憩できるだろうという見通しが甘かった。

両サイドが雪壁で逃げ場なし

シュクルの顔がいよいよ険しくなり、どうすれば一番ダメージが少ないかを真剣に思案しはじめた時、「二居除雪ステーション」の案内板が見えました。
そして、そこにはトイレのアイコンが!
神はシュクルとフィットを見捨ててはいなかった。
もう500メートルがんばれ、シュクル。

二居除雪ステーションのおかげで助かった

二居除雪ステーションのトイレには行列ができていましたが、そこはシュクルのプライドをかけて、なんとか無事に済ますことができたようです。
おお、こわい、こわい。
あと少しでフィットが大変なことになるところでした。
冬の渋滞の恐ろしさを存分に味わったぜ。

三国トンネルを通って群馬へ

こうしてようやく三国トンネルを抜け、水上から沼田にかけて下りの峠道ものろのろ運転が続きましたが、これ以上のピンチが訪れることはなく。
沼田に入ると次第に渋滞も解消し、月夜野ICから再び関越道に合流することができました。

モノクロ→ブルースカイ

月夜野ICから関越道を進むことしばし、赤城高原SAで昼食がてら休憩し、塩沢石打ICを下りてから4時間に及ぶ三国峠越えも、なんとか無事に済んだようです。
赤城高原SAは、三国峠を越える前が嘘のような青空で、車の屋根に積もった雪と、女子トイレ前の行列が、わずかに大雪の名残を物語っていました。

群馬はムカツクくらい晴れてた

こうして痛感するのは、関越トンネルのありがたさ。
復路は無事に関越トンネルを使うことができましたが、往路で4時間以上かかった水上と塩沢石打の道のりは、わずか30分で済むわけです。
この新潟と関東を結ぶ大トンネルをもたらしたのは、言うまでもなく田中角栄。
田中角栄の強引な地元への利益誘導は、国民から非難されても仕方のないことだとは思います。
しかし、こうして直接に恩恵を受けてみると、やっぱり新潟県民は田中角栄に足を向けては寝られない。
そんなことを思いつつ、青空の広がる関越道を進んでいくのでした。

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