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Feb
22
2014

美濃国一之宮・南宮大社に参拝

美濃国の一之宮は、岐阜県不破郡垂井町に鎮座する南宮大社(なんぐうたいしゃ)です。
主祭神は、鍛冶・鋳物の守護神であるカナヤマヒコ。
金銀銅山の守護神でもあることから、金運隆昌や商売繁盛の御利益があるとされています。
今回の名古屋研修で大変な自腹を切ってしまったシュクルは、少しでも元手を取り返せるように、特に念入りに金運向上を願ってきました。

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祭神は金属の神

南宮大社の御祭神・カナヤマヒコ(金山彦命)は、その名前からもわかるように金属・鉱山を司る神様です。
カナヤマヒコは、イザナミが火の神・カグツチを生んで大火傷をし、瀕死の床にあるときに、イザナミの嘔吐物から生まれました。
なかなかグロい出生のエピソードですが、瀕死の状態から生まれた神様だけに、すごくパワーがこもっているような気もします。
嘔吐物から生まれた神がなぜ金属の神様かというと、嘔吐物が金属を溶かしたときの状態に似ているから。
古代において鉄製武器は天下を左右する重要アイテムであり、武士の時代でも刀は主要武器。
鋤や鍬といった農具も金属製ですから、その製造技術の守護神としてのカナヤマヒコは、古来より篤い崇敬を受けてきたわけです。
カナヤマヒコを祭る神社は全国で約三千社もあり、南宮大社はその総本社とされています。

輝くばかりの朱塗りの社殿

駐車場から社殿に向かうと、堂々とした朱塗りの楼門がそびえ立っています。
楼門の前の石輪橋は、神様しか渡れない橋。
人間は、端にある平らな橋を渡って楼門をくぐります。

楼門と石輪橋

楼門をくぐると、広い境内は鮮やかな朱塗りの社殿に彩られています。
社殿は全部で十五棟あり、本殿と幣殿だけが素木造りで、あとはすべて朱塗りという豪華さ。
すべて国の重要文化財に指定されています。

豪華な朱塗りの社殿

和様と唐様を混用した様式は、南宮造と呼ばれる独特なもの。
よく見ると、細部の装飾も金箔が貼ってあったり鮮やかに彩色されていたりして、華やかです。

細部までゴージャス

この豪華な社殿を造ったのは、徳川三代将軍・家光。
南宮大社は、関が原の戦いのとき焼失してしまいます。
その後、この地にゆかりの家光の乳母・春日局の願いにより再建されました。
再建のために、家光が寄付したのはなんと七千両、現在のお金で約21億円!
豪華なのも納得です。
古くは「仲山金山彦神社」という名でしたが、国府から南に位置するため、江戸時代から南宮大社と呼ばれるようになったと言われています。

関が原の戦いの舞台

さて、なぜ南宮大社が関が原で焼失したのかというと、ここは関が原の戦場にすごく近いのです。
ここから西に約10kmの「不破関」が関が原の戦いの舞台となった所で、神社の南西にある南宮山には西軍の毛利・吉川が布陣しました。

天下分目の絵馬所

そんなこともあってか、境内には「天下分目難関突破」の絵馬所が。
なんだか、すごく気合の入りそうな絵馬所です。笑。

平和な光景

他の神社と同じく、七五三のお参りで訪れた親子連れがたくさん目に付いた南宮大社。
秋晴れの青空に映える朱塗りの壮麗な社殿のあちこちで、かわいい着物姿の記念撮影が行われていました。

かわいい七五三のお参り

天下分け目の戦いも、今は昔。
カナヤマヒコもこの平和な光景を見ているかもしれませんね。
こうして美濃国一之宮参拝を済ませ、ゆめのりょけん全国一之宮めぐりは東山道を制覇しました。
続いてラリーの旅は伊勢国を目指します。

美濃国一の宮・南宮大社に参拝

【まとめ】 全国一之宮めぐりのすすめ

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