Home / 東北旅行記 / 「八重の桜」の会津五桜・石部桜が見頃でした

May
05
2014

「八重の桜」の会津五桜・石部桜が見頃でした

2014年お花見レポートの最後を飾るのは、会津若松・鶴ヶ城から5kmほど離れた田園に立つ一本桜「石部桜」です。
石部桜は樹齢約650年といわれるエドヒガンザクラの古木で、「会津五桜」の一つに数えられる銘木です。
この石部桜を一躍有名にしたのは、2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」。
そのオープニングを飾る桜として起用されたことで、全国から花見客が訪れる会津の名所になりました。
私たちが会津に訪れた4月20日は、ちょうど石部桜も見頃とのこと。
そこで、鶴ヶ城から車ですこし足を延ばしてみました。

- スポンサードリンク -

石部桜へのアクセス

石部桜は田んぼの真ん中にあり、観光地としてしっかり整備されているわけではないので、アクセスには注意が必要です。
最初、スマホのナビにしたがって進んだら、どうやら石部桜の裏手に誘導されたようで、周辺に駐車できる場所がなく、Uターンする羽目になってしまいました。
また、桜の見頃に合わせて臨時駐車場が用意されていますが、石部桜から歩いて15分ほど離れたところにあり、利用時間も8:30から17:00までと制限されています。

田園の中の一本桜

結局、私たちは白虎隊で有名な飯盛山に車を停めて、歩いて石部桜に向かいました。
飯盛山から石部桜までは徒歩10分ほどの距離で、こちらは昔からの観光名所ですから、周辺の案内や駐車場も充実しています。
24時間利用できる無料の市営駐車場もありますし、石部桜へのルートもほぼ一本道です。
そんなわけで、石部桜を訪れる場合は、最初から飯盛山を目指すのが正解のようです。

田園の中の一本桜

この桜が「石部桜」と呼ばれるのは、かつてこの付近が、領主・葦名家の重臣・石部氏の屋敷だったことに由来しています。
ここからは、写真を交えながら、石部桜を様々な角度から紹介。

正面から見るとこんもり

遠くから見ると、田園の中でぼわっとピンクの綿菓子みたいですが、近づいて正面から見ると、広げた枝の先まで花がいっぱい。
下の方まで枝が枝垂れて、花が降るように見えます。

近くで見ると意外にスカスカ

側面に回ってみると、驚くほど中はスカスカ。
遠くから見ると、ひとつの大きな木のようでしたが、何本もの幹があるのがよくわかります。

花は小ぶりで可憐

花は、ソメイヨシノよりも小ぶりで、ひとつの房も小さく、可憐な風情。
これだけ木全体が大きいのに、ひとつひとつの花が小さいというのがいじらしくて、なんとなく会津のイメージに合っているような気がします。

桜のトンネルのよう

裏側には、板の通路が渡されていました。
枝が張り出して、まるで桜のトンネルのよう。
ひとつの根から幹が分かれ、さらに枝を広げているので、こんなに大きなトンネルになっているんですね。

この足場はちょっといただけない

ところで、石部桜の前には、観賞用の足場が造られています。
まだ新しいところを見ると、おそらく全国から来る団体観光客のためだと思いますが、これはいかがなものか。
枝が一番枝垂れているベストポジションで桜をカメラに収めようとすると、どうしてもこの足場や鉄パイプが入ってしまい、風情ぶちこわし。
せめて、鉄パイプじゃなくて、竹とか古木とか、桜と馴染むような仕様にしてほしいと切に願います。

素朴さと頑固さを感じる古木は会津の象徴

「八重の桜」では、大きく枝を広げた古木に、降るように花をつけている枝垂桜の姿が、主人公の綾瀬はるかさんの美しくも凛々しい顔とオーバーラップして印象的なオープニングでした。
近くで見た石部桜は、年月を感じさせる根や幹と、可憐な花のコントラストが、頑固でもあり、かわいくもあった八重のイメージそのものでした。
桜の季節に会津を訪れた際には、ぜひとも石部桜に足を運んでみてください。

- スポンサードリンク -

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments:0

Comment Form

コメントは管理人の承認後に公開されます。

Information
  • twitter
  • rss
  • はてなブックマーク
  • Instagram
カテゴリー
タグクラウド
記事への反応

back to top