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Jul
11
2014

河内国一之宮「枚岡神社」に参拝

河内国一之宮は、大阪府東大阪市に鎮座する枚岡神社(ひらおかじんじゃ)。
近鉄・枚岡駅のすぐ隣にある枚岡神社は、全国的な知名度はイマイチかもしれません。
でも、他の神社には無いスペシャルなご利益があるんです。
それは、この神社のルーツに関係があります。
有名な神話のエピソードにまつわる枚岡神社から、大阪一之宮めぐりのスタートです。

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神と人をつなぐ言霊の神

枚岡神社の祭神は、アメノコヤネ(天児屋根命)。
日本神話で「祝詞の神」として活躍する神様です。
祝詞(のりと)というのは、神様に対して崇敬の念を示し、あわせて願い事などをする言葉のこと。
神社で祈祷やお払いをしてもらうとき、宮司が呪文のようなものを唱えますが、あれが祝詞。
神社での儀式には欠かせないものです。

急な階段を上がると拝殿です

古代日本では、豊作を祈ったり、雨乞いをしたり、病気平癒を祈ったり、何か困ったことがあると祭事を執り行うことが政治でした。
今でも政治のことを「まつりごと」と呼ぶのは、おそらくここに由来します。
そんな古代の政治形態がよく現れているのが、有名な日本神話「天岩屋戸隠れ」。
アマテラスが岩戸に隠れ、困った神々が行ったのは、アマテラスを呼び出す「祭」でした。
そこではアメノコヤネが祝詞をあげ、儀式の中心的存在として活躍しています。

急な階段を上がると拝殿です

そのため、祭事に欠かせない役割を担う神々は、政治的にもかなり重要なポジションを占めていたと考えられます。
「天孫降臨」でニニギとともに地上に降り立つことになったのも、アメノコヤネの祝詞が地上での政治に欠かせなかったからでしょう。
アメノコヤネが藤原氏の氏神とされているのも、天皇をサポートして政治の実権を握っていた藤原氏と、アメノコヤネの役割が重なるからだと思われます。

出世したい人は枚岡神社へ行こう

そんなアメノコヤネのご利益は、国家安泰・学業成就・開運厄除け・諸願成就。
さすが、政治の中心を司っていた神様です。
そしてもうひとつのスペシャルなご利益は、出世の神様であること。
子孫である藤原氏が、天皇を支え、朝廷を動かす権力者として長く君臨したことによります。

中門の奥にちらっと見える本殿

商売繁盛とか金運上昇とかはよく聞きますが、「出世の神様」というのはちょっと珍しいかも。
まあ、我が家ではあまり関係のないご利益ではありますが。笑。

ラガーマンの聖地

参拝をしてひと通り境内を見てみると、おもしろい御守を発見!
その名も「ラグビー守り」。
ラグビーボールのマークと、「one for all, all for one」の文字が入った、かっこいいお守りです。

おしゃれなラグビー守

ラグビーの聖地・花園ラグビー場は、枚岡駅から近鉄奈良線で2駅という近さ。
きっと、これまでたくさんの花園戦士たちが、この神社に必勝祈願に来たんじゃないかな。
シュクルも、ラグビーをやっている後輩へのお土産に、ひとついただいてきました。

枚岡梅林で神使と出会う

社殿の脇には広い公園があって、梅の木がいっぱい。
斜面を覆った梅の木は、約450本。
満開とはいきませんでしたが、何本かは花を咲かせていて、いい匂いが漂っています。
シートを敷いてお花見している人ちらほら。

ピクニック気分で

ベンチもあるし、私たちもここでちょっとひと休み。
サ・マーシュのパンをバッグから取り出して、遅めのブランチということになりました。
バジルとガーリックのカタツムリみたいなパンをぱくついていると、真っ白な犬が走っています。

「食べていい?」「食べちゃダメ」

これは、もしや神のお使い?
「お前にサンを守れるか」とか言ってる?
...なわけはないんですが、あんまり真っ白できれいなので、なんだか神話の世界から抜け出してきたみたいでした。

再び電車に乗って

甘い梅の香りと、美味しいパンと、神の使いのような白い犬にすっかり心癒された枚岡神社。
思いがけなくのんびりほっこりできました。

あざやかに咲く紅梅

いや、ちょっと待って。
そもそも大幅に予定オーバーなのに、のんびり癒されてる場合じゃないんじゃない?
次の一之宮をめざして、また枚岡駅から電車に乗って出発です。

河内国一の宮・枚岡神社に参拝

まとめ 全国一之宮めぐりのすすめ

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