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Sep
08
2014

本場の宇治金時を食べに宇治半日観光

夏の京都といえば、忘れてはいけないのが「宇治金時」
そして、宇治金時というくらいですから、やっぱり宇治で食べるのがアイスイーターとしてのこだわりでしょう!
そんなわけで、まさかの連続かき氷レポート。笑。
京都駅からJR奈良線に乗って、宇治までショートトリップ半日観光です。
もちろん宇治まで足を運んだからには、2014年3月に鳳凰堂の改修が終わったばかりの「平等院」にも立ち寄ってきました。

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JR宇治駅から宇治橋通商店街をぶらぶら歩く

京都駅から宇治までは、JR奈良線で8駅30分、料金にして240円。
快速に乗ればわずか3駅17分で、あっという間に到着です。

JR宇治駅は風情もない普通の駅

JR宇治駅を出ると、まずは源氏物語と茶娘のモニュメントがお出迎え。
その下をくぐって、宇治橋通商店街に歩を進めます。

宇治橋通商店街へ

JR宇治駅から宇治橋通商店街に入ると目の前に、抹茶スイーツで有名な「中村藤吉本店」があります。
店の前は閑散としていたので、「すいてるのかな?」と思って中を覘いてみると、中庭の待合スペースにぎっしり人が詰まっていました。
この順番待ちは相当な覚悟が必要になりそうなので、とりあえず先に宇治観光をして、帰りに立ち寄ることに。

京都宇治茶房・山本甚次郎

「中村藤吉本店」もそうですが、宇治を歩いていると古めかしい茶舗があちこちに現れます。
例えば、上の写真の「京都宇治茶房・山本甚次郎」は、ペリーが浦賀に来航した6年前に建てられたという茶舗。
それでも、「300年続いてやっと一人前」の京都では、幕末に建てられたなんてまだまだ「老舗見習い」扱いなんですよね。
さすが、「先の戦争=応仁の乱」の世界。笑。

かわいい手ぬぐいがいっぱいの「永楽屋」

JR宇治駅から10分ほど歩き、宇治橋通の終点は「永楽屋 細辻伊兵衛商店」。
こちらは京都に数店ある手ぬぐい専門店。
店内には、かわいい図案の手ぬぐい・風呂敷・バッグなどが陳列されています。
確かに「ころころパンダ」「ええだるま」「ねこダンス」の図案なんかは男から見てもかわいい。
手ぬぐいは1本2,000円前後ということもあって、全部欲しいけど全部は買えない。
シュクルがいたらぐるぐる悩みまくって、ここだけで小一時間くらいかかりそうです。笑。

緑茶発祥の地

宇治川にかかる宇治橋の西詰で右に折れて、平等院表参道へ。
さすがは世界遺産の平等院だけあって、参道は観光客でいっぱいです。

平等院表参道

平等院表参道に入ると、お茶を炒る芳ばしい香りが漂っています。
鎌倉時代から茶葉の生産が始まった宇治は、茶葉の栽培に適した気候を備えていることから、上質の茶葉が生産される土地。
さらに、江戸時代には「青製煎茶製法」が宇治で考案され、現在でも広く飲まれている緑茶が普及しました。
実は、宇治茶の生産量は国内シェアのわずか3%に過ぎないそうです。
それにもかかわらず、「日本三大茶」の一つに数えられているわけですから、それだけ宇治茶が美味しいということでしょう。

平等院表参道はほうじ茶の香りが漂う

平等院表参道には茶葉を扱う商店が軒を連ね、お土産用のお茶を売っています。
店頭では冷たい煎茶の試飲サービスもやっていて、暑い夏にはありがたい。
宇治茶は高級ブランドとして有名ですが、「水出し煎茶」の値段は100グラムで1,000円くらいなので、お土産にはぴったりです。

世界遺産「平等院」

そんなわけで、JR宇治駅から15分ほど歩いて平等院に到着。
表門前の窓口で600円の拝観料を払って表門をくぐります。

平等院の境内へ

平等院の写真を見ると境内は広そうなイメージでしたが、思っていたよりも広くはなく、鳳凰堂は表門から歩いてすぐ。
とりあえず10円硬貨でおなじみの正面からの写真を撮るために、阿字池まで進みます。
どんより曇っているのがちょっと残念。

10円硬貨でおなじみの平等院鳳凰堂

平等院は、光源氏のモデルとされる源融の別荘がルーツ。
以後、陽成天皇の離宮、藤原道長の別荘を経て、1052年に道長の息子・頼通によって阿弥陀堂=鳳凰堂が建立され、寺院に改められました。
鳳凰堂は、かつては寝殿造の代表建築と習いましたが、南に面していないことや、廊は飾りで人が通る構造でないことなどから、現在では寝殿造ではないとする見解が有力のようです。

左側から平等院鳳凰堂

鳳凰堂は300円の別途志納金を払うと内部を拝観できます。
内部拝観の受付は、鳳凰堂の右側。
ただ、内部拝観の時間や定員は決まっていて(20分ごとに50名)、今回は1時間待ちになるということだったのでパスしましたが。

エアコンが効いてて快適な「鳳翔館」

鳳凰堂の左側には、平等院ミュージアム「鳳翔館」があります。
こちらは平等院の拝観料とセットなので自由に鑑賞でき、CGを使用した堂内再現映像や、平等院に伝わる宝物類を保存展示しています。
個人的に面白かったのは「雲中の間」に展示された「雲中供養菩薩像26体」。
菩薩たちが楽器を演奏していたり、踊っていたり、それぞれ斬新でユーモラスな仏像です。
ミュージアム内部は撮影禁止なので、写真で紹介できないのが残念。

平等院の「しおり」はバラマキ土産にぴったり

最後にミュージアムショップで買い物。
ミュージアムグッズはなかなか充実していて、特にペーパーアイテムがおしゃれです。
ここではガイドブックでもよく紹介されている「しおり」を購入。
5枚組250円とお手頃価格で実用性もあるので、大人数へのバラマキ土産にぴったりです。

金ぴかの鳳凰

こうして、平等院の拝観所要時間は1時間ほど。
じっくりと写真を撮ったり、ミュージアムもわりとちゃんと見たりしてこの時間ですから、思っていたよりも短時間で見学できる印象です。

「通圓」の宇治金時

さて、平等院の見学を終えたら、お待ちかねの宇治金時です。
今回訪れたのは、宇治橋東詰にある有名店「通圓」。
有名店なので行列も覚悟で行ったのですが、ちょうど空いてる時間帯だったようで、すんなりと席に案内してもらいました。

1160年創業の老舗「通圓」

通圓は、1160年の創業から約850年間ずっとこの場所で営業してきた茶屋。
1160年といえば平清盛が活躍していた平安末期ですから、さすがの京都でも指折りの老舗です。
吉川英治の小説「宮本武蔵」に登場し、足利義政・豊臣秀吉・徳川家康などの諸大名も立ち寄ったという記録が残っているそうです。

お待ちかねの「宇治金時氷」

通圓の「宇治金時氷」は780円。
今にも零れそうなほどの氷のボリュームですが、この量にはだんだん慣れてきました。笑。
ぱっと見はあんこの姿が見えませんが、かき氷を食べ進めていくと中から出てきます。

最後はフラッペ状にするのが醍醐味

かき氷をほどよく食べたところで、氷を崩してあんことかき混ぜ、ほろ苦甘いフラッペにして飲むのが宇治金時の醍醐味。
一気に体も冷えて、満足のかき氷タイムでした。

「さわらびの道」から宇治観光後半へ

「宇治で宇治金時を食べる」という目的を達成した後は、引き続き宇治半日観光の後半戦。
宇治にあるもう一つの世界遺産「宇治上神社」に向かいます。
...が、まだまだ先は長いので、宇治観光の後半戦は次回に続きます。

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Comments:2

クラ 2014年9月13日 00:07

ブログみました。京都旅行では自分も何度か宇治へ行きまして、JR宇治駅から平等院の道中 風情ある商店街にお茶屋さんがあったり自分も大好きです。あと宇治金時 美味しそうですね、やっぱり京都といえば抹茶 食べたくなります。

サーチライト 2014年9月13日 02:00

クラさん、コメントありがとうございます。
宇治は今回初めてだったのですが、いいところでした。
思っていたより京都中心部からも近く、嵐山と同じくらいの感覚で行けますね。
そして、お茶の美味しさは素晴らしかったです。
旅行記を書き終えたばかりですが、すでにまた京都に行きたくなってます。
今度京都に行くときは、クラさんのサイトも参考にさせてもらいますね。

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