「体育の日の連休は五頭山に登ろう」
そんなわけで、先日の10月12日、五頭山に登ってきました。
越後平野の東に位置する標高912mの五頭山は、新潟市民にはお馴染みの山。
登山道は整備され、道に迷ったりすることはないものの、登山口から山頂までの標高差は800m以上あり、コースも起伏に富んでいるので、そこそこ登りやすくてそこそこキツイ、初級者の経験値稼ぎにはぴったりの山です。
実は、新潟で生まれ育ちながら、五頭山に登ったことのないシュクル。
初めての五頭登山で、体育の日らしい一日を過ごしてきました。
山登りを始めてザックが必要になったので、前から注目していたバックパックを買いました。
購入したのは「ARC'TERYX Arro22」。
真っ黒なボディに輝く金色の始祖鳥の刺繍がカッコイイ、見た目にもスマートなバッグです。
タウンユースのリュックとして絶大な人気を誇るアイテムですが、もともと軽登山用のデイパックとしてデザインされただけに、その機能は日帰り登山にぴったり。
見た目も機能も申し分なく、大満足の買い物でした。
温泉に訪れたら、温泉街の散策も楽しみのひとつです。
雄大な山の麓に広がる蔵王の温泉街は、ぶらぶら散歩するのにちょうどぴったりの、のんびりムード。
温泉の街らしく、あちこちからお湯の流れる音が聞こえて、湯気が立ち上っているのが見えます。
通りには、山形名物の食べ物やお店がたくさん並んでいて、食べ歩きやお土産探しも楽しそう。
夕食前のひととき、温泉街の一番高いところにある高見屋さんから石段を下って、硫黄の香り漂う街を歩いてみました。
今から1900年前に開湯したという山形蔵王温泉。
伝説によれば、ヤマトタケルが東征した時、家臣として従ったキビノタガユが発見したとされています。
蔵王の強酸性硫黄泉は、皮膚によく効くことから「美人づくりの湯」と呼ばれ、多くの施設で源泉100%掛け流しの湯を楽しめるとか。
今回宿泊したのは、そんな山形蔵王温泉の老舗旅館「深山荘高見屋」です。
強い硫黄の香りがたちこめる温泉街で、のんびりした温泉情緒を存分に味わってきました。
伊賀と言えば、忍者。
伊賀流と甲賀流は忍者界の2大ブランドで、あの風車の弥七も忍者ハットリくんも伊賀流忍者です。
そんな伊賀に来たからには、ぜひ行っておきたいのが「伊賀流忍者博物館」。
忍者屋敷でからくりを体験できたり、伝承館で忍者の実態を見学したり、ここでしか買えない忍者グッズもたっぷり。
まさしく伊賀ならではの観光スポットで、外国人にもぜひオススメしたい観光地です。
伊賀一之宮・敢国神社の参拝を終えて。
新潟県民の私たちにとって、伊賀というのはそう足を運ぶ機会のない土地です。
そうした普段はなかなか訪れないようなところに行くチャンスが得られるのも、全国一之宮めぐりの楽しさの一つ。
時刻はまだ8:30になったばかりですし、ついでに伊賀の観光名所もいくつか押さえて、次の奈良へ向かうことにします。
とりあえず、Google先生によれば、伊賀市には「伊賀上野城」なる立派な城があるそうなので、しばし名城めぐりモードに切り替えて、上野公園に足を運んでみました。
仏教の聖地・高野山へ行く前に、やっぱり欠かせない一之宮参り。
日本の神様は懐が深いので、仏教徒もあたたかく迎えてくれます。
向かったのは、三重県伊賀市にある伊賀一宮・敢国神社(あえくにじんじゃ)。
ちょっと聞き慣れない名前ですが、1300年以上歴史のある古い神社です。
旅のスタートをきるにふさわしい御利益満載の神社で、しっかりお祈りしてきました。
今回から新しい旅行記の始まりです。
今回のゆめのりょけんの行き先は「高野山」。
2014年5月25日と5月26日、1泊2日の旅程です。
平安時代、唐に渡って密教を学んだ弘法大師空海は、仏の言葉である「真言」を重視する真言宗を開き、その修行の場として高野山を開創しました。
高野山は、2015年に開創1200年を控えています。
その節目の年に先がけ、高野山ならではの体験をしてきたので、ぜひ旅の参考にしてみてください。
眞鍋かをりさんの旅行記「世界をひとりで歩いてみた」を読みました。
30歳になって、「人生リセット」のためにパリ旅行に出かけた眞鍋さんが、その旅行をきっかけに「女ひとり旅」の魅力にとりつかれ、ベトナム、ギリシャ、トルコ、ロサンゼルスを飛び回り、いろんなトラブルに遭遇しながら「旅の戦闘能力」を上げていく過程をまとめた旅行記です。
「元祖ブログの女王」と呼ばれる著者らしく、その文章はサクサクと軽快で、まるでブログを読むように面白い。
旅行記ブログを書いている私たちも、参考にしたい点がたくさんありました。
今回は、この本から面白い旅行記を書く秘訣を探ってみたいと思います。
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