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Oct
22
2014

硫黄の香り漂う蔵王温泉街をぶらぶら歩き

温泉に訪れたら、温泉街の散策も楽しみのひとつです。
雄大な山の麓に広がる蔵王の温泉街は、ぶらぶら散歩するのにちょうどぴったりの、のんびりムード。
温泉の街らしく、あちこちからお湯の流れる音が聞こえて、湯気が立ち上っているのが見えます。
通りには、山形名物の食べ物やお店がたくさん並んでいて、食べ歩きやお土産探しも楽しそう。
夕食前のひととき、温泉街の一番高いところにある高見屋さんから石段を下って、硫黄の香り漂う街を歩いてみました。

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硫黄の香り漂う温泉街

高見屋さんの石段を降りていくと、そこは「高湯通り」という名の下り坂。
まず、石段を降りてすぐにあるのが、上湯共同浴場。
水車があったりして、風情たっぷり。

上湯共同浴場

蔵王温泉は、日本屈指の温泉湧出量を誇るだけあって、道の脇にも温泉がごんごん流れています。
道路脇の水路からは湯気が立っていて、街全体に硫黄の香りが漂っているのも納得。
これ、このまま足湯になるんじゃないかしら?

水路を流れる温泉

有名な歌人・斉藤茂吉直筆の「霊泉」と書かれた石碑。
茂吉は蔵王の麓・上山市の生まれで、蔵王の若松屋に逗留した時に書いたものだそうです。
伊香保温泉にも歌人や作家たちゆかりのものがありましたが、温泉と作家って、相性いいのかも。

茂吉の霊泉碑

下湯共同浴場と、足湯。
ここもこんこんとお湯が湧き出ていて、あったかそう。
こんな短い距離にふたつも共同浴場があるなんて、さすが温泉の街。
この他にも、200人が一度に入れる「大露天風呂」や、湯船の底から温泉が湧き出る「川原湯」など、日帰り共同浴場めぐりも面白そう。

下湯共同浴場の足湯

橋の上から川を眺めると、なんとここも湯気が立ち上っています。
ということは、この川も温泉?
温泉が流れる川って、初めて見た。

湯気もうもうの「お湯の川」

お湯の川を眺めながら坂の終わりまで来ると、そこは「樹氷通り」。
今度は樹氷通りを左へ折れてみます。

樹氷通りで名物「玉こんにゃく」を食べる

樹氷通りは、バスターミナルやロープウェイ乗り場などがある大きな通り。
コンビニや銀行などもあって、蔵王ラインにつながるメインストリートです。
色づいた蔵王に向かって登っていく黄色いゴンドラを眺めながら歩いていると、登山姿のグループ、自転車で日本一周している人、浴衣姿で散歩している夫婦など、いろいろな人とすれ違います。

蔵王中央ロープウェイ

このへんでちょっとお土産を見てみようと、「新左衛門の湯」という入浴施設&土産物屋に寄ってみます。
山形産のお酒や味噌やジャムなど並んでいる中、サーチライトが「あー、懐かしい!」と選んだのが「おしどりミルクケーキ」。
サーチライトはスキーで蔵王を訪れたことがあって、その時に食べた懐かしい味だそうです。

おしどりミルクケーキ

当時はミルク味しかなかったそうですが、今はラフランス味やいちご味など10種類以上あって、一袋200円とお値段もお手頃です。
「ケーキ」とはいうものの、ぱりっとした薄い飴みたいなお菓子で、ミルク味の甘くて優しい味がします。
たんぱく質やカルシウムが豊富で、登山の時の行動食にも人気ということでした。
ミルクとコーヒーの2種類しか買ってこなかったけど、家に帰ったらポリポリ食べて、あっという間になくなってしまったので、もっと買ってくればよかったな。

山形名物玉こんにゃく

レジの隣には山形名物「玉こんにゃく」もありました。
丸いこんにゃくを醤油で煮て串刺しにした、温泉街の店頭で食べられる山形のファストフード。
醤油の香りが食欲を刺激して、ついつい一本手が出てしまいます。
醤油味が染みていて、アツアツで美味しい。
やっぱり蔵王に来たからには、一本は食べないと。
でも、カラシが苦手なシュクルはちょっと涙目でした。

蔵王温泉の守り神「酢川温泉神社」に参拝

樹氷通り散策も終え、コンビニでおやつを買って、また高湯通りの坂をてくてく上がっていくと、サーチライトが一言。
「やっぱりさあ、ここまできたら、神社もお参りしなきゃじゃない?」
え!? 神社にお参りって、あの石段を登るってこと?
だって、ものすごい傾斜で、ゴールが見えないよ?

酢川神社の石段

「山登りのトレーニングのためにも、この石段くらい登らないと」
えー、それはそうだけど...。
決意して登り始めた石段の数は、230段以上!
うおー、やせるー。
言いだしっぺのサーチライトもぜーはーぜーはー。
さっきコンビニで買ったばかりのコーラを、早くも飲んでました。笑。

酢川温泉神社

たどり着いた酢川温泉神社は、蔵王温泉の守り神。
どうやら、さっきの散策で見たお湯の川は、この神社脇から流れる「酢川」のようです。
社殿はコンクリート造りの小さなものでしたが、境内は秋らしい風情があります。
由緒に書かれた祭神は、オオクニヌシ(大国主命)、スクナヒコ(少彦名命)、スサノオ(須佐之男命)、カグツチ(軻遇突智神)と、一之宮もびっくりの大正義軍団でした。

蔵王の楽しみは尽きない

こうして、蔵王温泉を満喫したシュクル。
スキーをしないシュクルは、これまで蔵王には縁が無かったけど、行ってみて初めて蔵王の魅力に気づきました。

街はすっかり秋の風情でした

今度来る時には、ガスで曇っていない蔵王の御釜を見たいし、旅館のお風呂だけじゃなくて、街の共同浴場や大露天風呂にも行ってみたい。
蔵王名物のジンギスカンも食べたいし、ロープウェイに乗ってトレッキングもしてみたい。
やりたいことが尽きない蔵王に、また行こうと思うシュクルでした。

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Comments:2

ばしょうもどき 2014年11月 1日 21:55

大変ご無沙汰しております。
山形!いらしてたんですね。
蔵王は山形県民も大好きな温泉地です。
温泉街に近づくにつれて漂う硫黄臭…たまらないです。
自宅のタオルを持って蔵王温泉に行くと、洗濯して干してもまだ硫黄臭が残るほどです。
次はぜひともジンギスカンを食べにいらしてください♪
蔵王のジンギスカンは北海道出身の知人も絶賛ですよ~

シュクル 2014年11月 3日 17:27

ばしょうもどきさん、こんにちは!
こちらこそ、ご無沙汰しています。
蔵王、ほんとに良かったです。
職場に山形県出身の人がいるのですが、その人も蔵王が好きで、高見屋さんはいい宿だと絶賛していました。
とにかく蔵王はお湯が良かったので、ぜひまた行きたいです。
私はジンギスカンが大好きなので、次に行ったら絶対食べます!

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