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Nov
25
2014

胎内市「奥胎内ヒュッテ」は隠れた紅葉の名所

先月の10月24日、新潟県胎内市にある「奥胎内ヒュッテ」に紅葉を見に行ってきました。
奥胎内は磐梯朝日国立公園に指定されている渓谷で、秋になると胎内川沿いのブナやカエデやミズナラが燃えるようなオレンジ色に染まります。
奥胎内ヒュッテは、そうした奥胎内の紅葉が手軽に味わえる場所。
例年だと10月下旬の奥胎内はまだ色づき始めの頃ですが、今年はあちこちで紅葉が1週間早いという声を聞くので、絶好の秋晴れの下、カメラを片手にドライブに行ってきました。

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胎内スキー場から16kmのドライブコース

奥胎内ヒュッテは新潟市から約1時間30分の距離。
奥胎内の麓には「胎内スキー場」というわかりやすい目印があるので、まずはスキー場を目指します。

夏井胎内川河川敷の桜

途中、鼓岡地区から夏井地区にかけては、胎内川の河川敷にソメイヨシノの並木が続く桜の名所。
秋になると葉が赤く色づき、こちらもなかなかの紅葉スポットです。

橅平橋から見た紅葉

胎内スキー場の前を過ぎると、胎内川にかかる「橅平橋」という橋があり、その橋を渡るといよいよ奥胎内です。
スキー場から奥胎内ヒュッテまでは16kmほどの距離。
最初はセンターラインのある広い道路ですが、風倉トンネルを抜けたあたりから道が細くなるので、対向車とのすれ違いに気をつけながら運転していきます。

胎内第二発電所から見た紅葉

胎内川にはいくつかの発電ダムがあり、その駐車場に車を停めながら写真撮影。
上の写真は胎内第二発電所から見た写真。

胎内川ダム

さらに進んで胎内川ダムに到着。
ヘリポートのある大きなダムです。
連絡通路を歩いて放水を見学したり、小高い山の上の展望台からダムを見下ろしたりできます。
山は綺麗に紅葉してますね。

胎内川ダムから見た紅葉

胎内スキー場から奥胎内ヒュッテまでの山道は、ハイシーズンの休日だと渋滞になることもあるものの、この日は平日のためかほとんど対向車もなくスムーズ。
途中、サルの一群にも出会いましたが、あいにく今回は助手席カメラがないので、写真は撮れませんでした。

奥胎内ヒュッテ周辺の散策

こうして奥胎内ヒュッテの駐車場に到着。
奥胎内は飯豊連峰の登山口の一つでもあり、奥胎内ヒュッテは登山やトレッキングの起点として利用される施設です。
宿泊、日帰り入浴、食事、休憩などができ、ロイヤル胎内パークホテルから無料シャトルバスも運行しています。

奥胎内ヒュッテ

奥胎内ヒュッテのシンボルは「アカショウビン」。
燃えるように赤い体と真紅のくちばしから「火の鳥」の異名を持つ野鳥です。
梅雨時になると、ヒュッテのレストラン「あかしょうびん」のテラスから観察できることもあるとか。

ブナ林のキャンプ場

奥胎内ヒュッテはブナ林に囲まれ、ここでキャンプをすることもできます。
柔らかい落ち葉の上に木漏れ日が当たって気持ちのよい空間ですが、残念ながらまだブナの葉は青々としていますね。
見頃になると、この空間が黄色~オレンジに変わります。

ターコイズブルーの胎内川

ブナ林からは、少し低いところに流れる胎内川の渓流が見えます。
まるで水彩絵の具を溶かしたような透き通ったターコイズブルー。
どうしてこんな色になるのか不思議。

河原に下りてみる

白い建物の脇にある石階段から、河原に下りてみました。
川の水は驚くほど透き通っていて、川底までくっきりです。

飯豊連峰を望む

川の上流には飯豊連峰の山が見えます。
山の上は燃えるような赤色。
この紅葉がヒュッテまで下りてくるのは、もう1週間くらい先でしょうか。

初心者向けの散策コースを歩いてみる

トイレのためにヒュッテに入ると、受付カウンターに「奥胎内ヒュッテ散策お散歩マップ」という紙が置いてありました。
それによると、初心者向けの散策コースがあるようです。
せっかくなので、ぶらぶらと足を運んでみました。

ブナ林の中の遊歩道

ヒュッテから奥胎内ダムの工事車両が通る脇を歩いて散策コースの入口へ。
散策コースはブナ林の中を進む歩きやすい遊歩道です。
茂みの中からニョロっとアオダイショウが出てきて驚かされたりしながらも、ぐるっと1周20分のトレッキング。

木漏れ日の中を紅葉狩り

こちらも紅葉のピークには少し早い印象でしたが、ところどころの木々は赤く色づき、ぽかぽかした木漏れ日も心地よい森林浴でした。

奥胎内ヒュッテの紅葉の見頃は「文化の日」

ヒュッテの管理人さんによると、ヒュッテ周辺の紅葉は例年11月3日からの1週間が見頃だとか。
それを過ぎると、奥胎内ヒュッテは冬季閉鎖期間に入ります。

錦秋の奥胎内

そんなわけで、奥胎内ヒュッテ周辺の紅葉の見頃にはやや早かった感は否めませんが、山は十分に色づいて、紅葉狩りは堪能できた一日でした。
奥胎内ヒュッテは、新潟県民でもまだ知らない人が多い紅葉の穴場。
自然の中で紅葉を楽しみたい人は、ぜひ一度訪れてみてください。

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