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Jan
25
2015

南禅寺塔頭「天授庵」は枯山水の侘び寂び

京都旅行1日目の午後は、南禅寺からスタート。
しかし、午後の南禅寺は団体客・個人客で大混雑で、どこを見ても人だらけ。
そんな時にはやはり塔頭がおすすめ。
南禅寺も大きなお寺ですからたくさんの塔頭がありますが、今回行ってみたのは「天授庵」
南禅寺三門のすぐ脇という好立地に加え、2013年「そうだ 京都、行こう。」のポスターになった名所です。
以前は穴場スポットだったようですが、2013年のキャンペーン以降参拝客が殺到し今では大人気エリア。
それでも南禅寺よりは混雑も少なかったので、名園と評判の庭園を楽しみに天授庵を訪れてみました。

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天授庵

天授庵は南禅寺の塔頭のひとつで、南禅寺開山の初代住職を奉祀する寺院です。
なんでも、この地を離宮としていた亀山上皇が妖怪に悩まされていた時に、東福寺の住職だった大明国師(無関普門)が坐禅によって妖怪を鎮めたことで、亀山上皇は大明国師の弟子となって出家し、南禅寺を建立して大明国師を初代住職としたのだそうです。

南禅寺の三門前は人でいっぱい

この初代住職・大明国師は、東福寺塔頭の龍吟庵に住んでいた人。
さっき見てきた龍吟庵とこんなころでつながりがあるなんて驚き!
天授庵の拝観料は400円です。

枯山水の「本堂前庭」

「そうだ京都、行こう。」のポスターに採用されたのは、本堂前庭の枯山水庭園。
白い砂の中に、緑の苔と四角い敷石が幾何学的に置かれている大胆な構図は、小堀遠州の発案によるもの。
紅葉シーズンには、このモダンな枯山水に真っ赤な紅葉がかぶさって、白×緑×赤のコンストラストが堪能できます。

紅葉終了

...のはずだったんですが、行ってみたら完全に紅葉が終わってたよ...orz
紅葉はすっかり落葉して、散りもみじも全くなし。
まさに「枯山水」っていうか、これぞ侘び寂びっていうか。
まあこれはこれで、風情があっていいけどね。

回遊式の「書院南庭」

気を取り直して、書院南庭へ。
南庭は、池泉回遊式庭園になっています。

書院南庭

池の周りを竹林が囲み、遊歩道を渡って庭を散策できるようになっています。
こちらも大分落葉してましたが、紅葉がところどころに見えます。
緑色の苔と竹林に、真っ赤な紅葉が鮮やかです。

池に散る紅葉

池に散った紅葉も風情があって、晩秋の風情たっぷり。
前庭しか期待してなかったので、これはうれしい誤算。
こちらは前庭に比べると人もあんまりいなくてゆっくり紅葉観賞できるので、かなり穴場だと思います。

天授庵の反省点

「そうだ 京都、行こう。」のポスターのような景色を期待していった天授庵でしたが、完全に肩透かし。
やっぱり事前の紅葉色づき情報を確認すべきだったと反省です。
とはいえ、紅葉のない侘び寂びの庭園は風情があり、全然ノーマークだった南庭もとても良かったので、結果的には行って良かったかな。

かわいい注意書き発見

南庭はぐるっと歩くし、写真に撮りたくなるような風景が多いので、拝観時間としては30分から40分は取っておいた方がいいと思います。
それから、背の高い人は気をつけてください。笑。

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