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Mar
24
2015

旅先でかっこいい写真を撮るための39の魔法

もっとかっこいい旅行写真が撮りたい!
旅先で写真を撮ることは、旅行の大きな楽しみのひとつです。
しかし、旅のスケジュールに追われる中では、なかなか落ち着いて写真を撮れないのも事実。
そこで今回は、自分自身のチートシートもかねて、旅行写真を撮るときに頭に入れておきたいポイントをまとめてみました。
ちなみに「39」という数字にこだわったら異様に長い記事になってしまいましたが、どうぞよろしくお付き合いください。笑。

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1 「何をどう撮るか」を意識する

「何をどう撮るか」を意識する

日本一売れているカメラの本「世界一わかりやすい一眼レフカメラと写真の教科書」の冒頭にある基本法則です。
「何を」は、写真の主役である主題。
主題を置く位置を意識することで構図がよくなります。
「どう撮る」は、主題をどう見せるか、どんなふうに撮るかという表現技法。
表現技法を意識することで、同じ被写体でもいろいろな写真を撮ることができます。
旅先でひとつの被写体に出会ったとき、「何をどう撮るか」をイメージすることが、かっこいい写真を撮るための第一歩です。

2 写真は引き算

魅力的な光景に出会ったとき、ついあれもこれもと欲張って、すべてをフレームに入れてしまいがち。
しかし、それでは、写真を見た人がどこを見ていいかわからず、結果として何を見せたいのかわからない=伝わらない写真になってしまいます。
伝わる写真を撮るためには、まず写真の主役となる主題を明確にすること。
主題を伝えるのに邪魔になるなら、それ以外をばっさりカットする勇気も必要です。

3 余韻=想像させる余地

よい写真には「余韻」が大切だといわれます。
この「余韻」というのも難しい概念ですが、自分なりに考えてみると「見た人に想像させる余地を残すこと」ではないかと思います。
例えば「スラムダンク」が名作なのは、あの後をあれこれ想像する余地があるからこそで、それが作品の余韻じゃないかと。
「写真は引き算」と言われるのも、見た人に想像する余地を残すため。
すべてをきっかり写そうとすると、説明くさい写真になってしまいます。

4 主題を引き立てる副題を取り入れる

主題を引き立てる副題を取り入れる

いくら主題が大切といっても、ド真ん中に主題しか写っていない写真では退屈です。
そこで大事になるのが、主題を引き立てるための副題。
出会った光景の中から主題を決めたら、それ以外はすべて副題です。
どの副題をどれくらい写真に入れて、どこに配置するか。
主題と副題をバランスよく配置することが、魅力的な構図作りの基本になります。

5 構図の王道=三分割構図

構図の王道=三分割構図

主題と副題をバランスよく配置する上で、鉄板といえるのが「三分割構図」。
画面を上下左右に三分割し、その交点のいずれかに主題となる被写体を置く構図です。
主題を中心から外すことで、画面に空間が生まれ、それが余韻となって、雰囲気のある写真に仕上げることができます。
この三分割構図を意識するだけでも、がらりと写真の印象が変わります。

参考 狙って上手な写真を撮るために構図を勉強しよう

6 目線の先に空間をつくる

目線の先に空間をつくる

人や動物の目線には、強い視線誘導の効果があります。
そこで、目線の先に空間をつくると、写真に広がりが生まれます。
人や動物の目線だけでなく、進行方向などベクトルがある被写体は、強い視線誘導の効果があるので、その先に空間をつくるとバランスのいい写真になります。

7 目線の先に主題を置く

目線の先に主題を置く

目線の視線誘導効果を利用すると、写真を見た人の視線をコントロールすることができるので、人が見ている先に主題を置いて、写真をわかりやすくする手もあります。
例えば、人が見ている先に風景をおけば、写真を見た人もその先の風景に目を向けるはずです。
人の目線というのは、「ココに注目→」という書き込みを、自然と写真に加えるようなもの。
前方にいる人物の目線で描写するのは、映画や絵画などでもよく使われるテクニックです。

8 人物を入れると物語性が生まれる

人物を入れると物語性が生まれる

何気ない光景でも、人物を入れるだけでぐっと写真がよくなることがあります。
例えば、大道芸などはそれを見物している観衆も一緒に撮影したほうが効果的ですし、混雑する観光地は混雑ごと撮ったほうが現地の雰囲気が伝わります。
中でも子どもは最強。
もちろんプライバシーには配慮しつつ、副題としてうまく人物を取り込みたいところです。

9 小物をうまく利用する

小物をうまく利用する

主題が単純すぎて面白みに欠ける場合、小物を使って写真を演出するのも有効なテクニックです。
例えば、テーブルフォトで被写体の背景に花を置いて華やかさを加えたり、「旅ボン」シリーズに登場するイノウエさんみたいに、ぬいぐるみやフィギュアで視線誘導や物語性を狙うのもいいでしょう。
特にダンボーは写真集になるくらいですから、被写体としてぐう有能です。

10 背景ボケで主題を際立たせる

背景ボケで主題を際立たせる

「写真は引き算」のもう一つの考え方として、狙ったものだけにピントを合わせて、それ以外をぼかすという撮り方もあります。
この手法を使えるのが、一眼レフの最大の強みといってもいいでしょう。
ピントが合う範囲をコントロールし、背景のボケ具合を決めるのが「絞り値(F値)」という数字。
絞りの数字が小さいほどボケる範囲が広く、シャッタースピードは速くなります。
F値をどこまで小さくできるかはレンズの性能によりますが、F2.8くらいまで絞りを開放すると主題以外がきれいにボケた写真になります。

11 風景写真は絞って奥までくっきり

風景写真は絞って奥までくっきり

逆に、手前から奥までくっきり移したいときは、絞りの数字を大きくします。
風景などを撮影するときは、F11くらいまで絞って撮影するといいでしょう。
レンズは広い範囲を写せる広角レンズがベストです。
絞りの数字を大きくすると、シャッタースピードは遅くなるので、手ぶれで写真が台無しにならないように注意が必要です。

12 望遠レンズで奥行きをコントロールする

望遠レンズで奥行きをコントロールする

望遠レンズは遠くにあるものを大きく切り取るレンズですが、同時に奥にあるものを手前に引き寄せ、写真の奥行きを圧縮する効果があります。
この望遠レンズの効果を使うと、並木や柱の奥行き間隔が圧縮されて、折り重なるような迫力のある写真を撮ることができます。
桜並木の名所に訪れたりするときには、ぜひ頭に入れておきたいテクニックです。

13 前ボケで邪魔なものを隠す

前ボケで邪魔なものを隠す

街撮りで有効なのが前ボケのテクニック。
望遠レンズで絞りの数字を小さくして、奥の被写体にピントを合わせると、手前のものを大きくぼかすことができます。
被写体のそばに電柱や看板など作品に写したくないものは、手前の花や木などを前ボケさせて、その後ろに隠してしまえばOK。
画面の大半を前ボケで埋め尽くして、ほんの一部だけの隙間から奥の被写体にピントを合わせると、前ボケの額縁構図を作ることもできます。

14 シルエットで主題を際立たせる

シルエットで主題を際立たせる

「写真は引き算」の応用として、シルエットを活用する方法もあります。
余計な情報をすべて真っ黒にしてしまうことで、主題を強調するのです。
朝焼けや夕焼けで美しい空の表情などは、このシルエット化が非常に有効。
また、形の面白い構造物なども、シルエットにすることで形そのものを強調することができます。

15 露出プラス補正で白いものを白く写す

露出プラス補正で白いものを白く写す

写真の明暗をコントロールするのが露出です。
基本的に露出はカメラ任せでも大丈夫ですが、オート露出のまま撮影すると、白い被写体は見た目より暗く写り、黒い被写体は見た目より明るく写ることがあります。
そこで、白いものを白く写したいときには、露出補正でプラス側に補正します。
逆に黒いものを黒く撮るなら露出マイナス補正で。
露出は最終的に写真の風合いを決める重要な要素です。

16 RAWで撮ってあとで直す

RAWで撮ってあとで直す

とはいえ、旅先での撮影ではなかなか露出まで気が回らないもの。
カメラの液晶モニターで見た画像と実際の画像では、見え方が違うときもあります。
そういう時に安心なのがRAWデータ。
カメラがJPGに画像処理する前の「生のデータ」のまま記録することで、露出やホワイトバランスは後から簡単に修正することができます。
RAWで撮って困るのは、ファイルサイズが大きくて記録できる枚数が減ってしまうことですが、今は記録メディアもかなり安くなっているので、それほどたいした問題でもありません。
現地では構図と絞りに集中して、露出やホワイトバランスは帰ってきてから修正するというのが、安定の旅行撮影術です。

17 ゆるふわ写真の撮り方

ゆるふわ写真の撮り方

逆光~半逆光で、露出補正をプラスにして、絞りの数字を小さくして撮ると、いわゆる「ゆるふわ」な写真に仕上がります。
コントラストを調整できるカメラなら、弱めにするとふんわり優しいイメージになります。
さらに前ボケを入れると完璧。
ゆるふわ写真というとカメラ女子のイメージですが、ほのぼのと暖かいイメージの写真を撮りたいときに効果的なので、撮り方を憶えておいて損はありません。

18 出発の写真を撮っておく

出発の写真を撮っておく

さて、いよいよ旅行当日となったら、まずは出発の写真を撮っておきましょう。
出発の写真は、旅行の冒頭を飾る重要な一枚です。
空港でスーツケースの写真とか、搭乗する飛行機の案内とか、乗車する電車とか、高速道路の料金ゲートとか、乗り物を連想させる写真はそれだけで旅情を感じさせます。
海外旅行ならパスポートや航空券も、テーブルフォトの要領でかっこよく撮っておくといいでしょう。

19 レンズをガラスにくっつけて写り込み防止

レンズをガラスにくっつけて写り込み防止

飛行機や車の窓から撮った風景写真も、旅情あふれる写真になります。
光の量にもよりますが、風景写真なので絞りの数字は大きめに、高速移動しているのでシャッタースピードは1/60以下くらいが望ましいようです。
また、ガラス越しに写真を撮るときに一番注意したいのは、反射の写り込み。
カメラのレンズをガラスにくっつけて撮ると、機内の写り込みを防ぐことができます。

20 有名観光地は最も迫力のある部分を大胆に切り取る

有名観光地は最も迫力のある部分を大胆に切り取る

有名な建造物では、みんな離れたところから全体を入れた写真を撮ろうとします。
それはそれで定番の写真だとは思いますが、そうした建造物は混雑しているので、他の観光客が記念撮影をしているところなんかもばっちり写真に入ってしまい、なかなかかっこいい写真にはならないものです。
むしろ、そうした場所では、思い切ってズームで一部分を切り取った方が、迫力のある写真に仕上がります。
そうした一部分を探しながら、あれこれ建造物を見回してみるのも、立派な観光といえるでしょう。
また、現地でなければ見られないようなアングルから写真を撮るのも忘れずに。

21 上手な記念写真の撮り方

上手な記念写真の撮り方

有名観光地で記念写真を撮るときも、多くの人は建造物の近くに立ち、シャッターを押す人はどんどん後ろに下がって建造物全部を入れようとします。
しかし、それだと人物が小さくなって表情は読み取れませんし、混雑する観光客の中でぽつんと立っている印象の写真になってしまいます。
そうした残念記念写真を避けるためには、先に建造物が入るようにカメラの位置を決め、それから人物の立ち位置を決めるようにします。
さらに、人物は全身を入れるのではなく、建造物を背景にバストアップの写真を撮るようにすること。
こうすれば写真を見た人は人物の表情に目が行きますし、背景が混雑していてもあまり気になりません。
シャッターを押してもらう前に背景の構図と人の立ち位置をすべて決めてしまって、カメラの液晶モニターを見せながら「こういう感じでお願いします」とカメラを渡すと、だいたい狙い通りの記念写真が撮れます。

22 デジカメはメモ代わりにも使える

デジカメはメモ代わりにも使える

かっこいい写真とは違うかもしれませんが、デジカメをメモ代わりに使うのも旅の写真テクニックのひとつ。
観光地の案内図、由緒を書いた立て札、時刻表や料金表などもデジカメでメモすることができます。
こうした写真を残しておくと、旅の思い出を整理するときに便利。
旅行記を書くときには必須の写真です。

23 早起きは三文の得

早起きは三文の得

早朝は旅行写真のボーナスタイム。
旅先でかっこいい写真を撮りたい人は、早起きして朝の散歩がおすすめです。
有名観光地でも早朝なら誰もいませんし、晴れた日ならラベンダー色の空とオレンジがかった光の中、静謐な写真を撮影することができます。
また、そのためには写真を撮りたい場所の近くに泊まるのも大事。
朝日を浴びることで体内時計がリセットされるので、早朝散歩は海外旅行の時差ボケ解消にも効果的です。

24 旅情はモノに宿る

旅情はモノに宿る

旅先では、有名観光地の写真だけではなくて、ふと目にとまったものの写真をどんどん撮りましょう。
道路の看板とか、駅のポスターとか、地域によって違うマンホールの図案とか、屋台の美味しそうな食べ物とか、さりげないところにも旅のシャッターチャンスはたくさんあります。
あとでアルバムを見たときに、旅先での空気を思い出すのは、そうした何気ないモノのスナップです。

25 並んでいるものを探す

並んでいるものを探す

規則正しく並んでいる被写体は、それだけで絵になります。
京都の伏見稲荷や貴船神社などはその典型。
人はリズムを刻んでいるような規則正しいパターンに美しさを感じるものです。
並んでいるものを見つけたら、すぐにカメラを向けましょう。

26 子どもや動物と同じ目線で撮影する

子どもや動物と同じ目線で撮影する

旅先で見かけるかわいい子どもや犬・猫は、ついシャッターを押したくなります。
しかし、そのまま撮ると大人の方が背が高い分どうしても上から目線になって、子どもや動物の表情がうまく撮れないことが多いようです。
犬や猫なんて、下手すると背中ばっかりの写真になったり。
そんな時は、思いきってしゃがんで、被写体と同じ目線で撮影してみましょう。
また、ピントはしっかり瞳に合わせるのが基本です。

27 宿泊先のホテルを撮る

宿泊先のホテルを撮る

旅行で泊まったホテルや旅館は、旅の記録写真として大切です。
外観や部屋はもちろん、ロビーとかアメニティとか窓から見た景色とかも撮っておきましょう。
特にロビーは、そのホテル・旅館の顔とも呼べる場所なので、最も気合が入っている写真スポットです。
部屋の写真は、その部屋のチャームポイントを探して、部屋の隅から対角線で撮るのがコツ。
カーテンを開けて自然光を取り入れ、ベッドライトも点灯させて撮りましょう。
広角レンズで撮ると、広々とした部屋に見えます。
ロビーや廊下に何気なく飾ってあるインテリア小物なども、旅のイメージ写真として大活躍してくれます。

28 ゴールデンアワーを逃さない

ゴールデンアワーを逃さない

天気がいい日の日没前後は、空の表情が最も美しいゴールデンアワー。
日没前の20分間は、何を撮ってもだいたいかっこいい写真になる魔法の時間帯です。
また、日没後の20分間は、夜の空にほんのりオレンジ色が残り、夜景を撮るのに最もよいとされる時間帯。
旅先でかっこいい写真を撮りたい人は、この時間帯をうまく使えるかが勝負です。

参考 上手な旅行計画を作るコツ

29 手ぶれ対策にミニ三脚を持ち歩く

手ぶれ対策にミニ三脚を持ち歩く

夜景の撮影は、その場では上手く撮れたように思えても、あとで拡大して確認したら、ブレブレでがっかりということも少なくありません。
でも、重くて大きな三脚を持ち歩きながら観光するのは一苦労。
そんな時に便利なのが、ミニ三脚です。
また、ミニ三脚を「胸当て」として使うと、三脚の使用が禁止されている場所でもスローシャッターで撮影できるようになります。

参考 手ブレ対策に卓上ミニ三脚を持ち歩くと便利

30 セルフタイマーで手ぶれ防止

セルフタイマーで手ぶれ防止

一般に、シャッター速度が1/60より遅くなると、手ぶれが起きやすいと言われています。
日陰や室内などでカメラのシャッター音が「カ...シャ」と遅く感じたとき、よく使うのがカメラの2秒セルフタイマー。
シャッターを押した拍子に手ぶれが起きないように、カメラを2秒セルフタイマーに設定して、シャッターが切れるまでの数秒間は息を止めてカメラを固定することに集中すると、手ぶれを回避することができます。
手ぶれだけはレタッチで修正が効かないので、ISO感度を上げたり、絞りの数字を小さくしたり、露出をマイナス補正したり、シャッター速度を稼ぐ方法はいくつか憶えておきましょう。

参考 上手な旅行写真を撮るために3つの数字から始めよう

31 ごはん写真は半逆光で明るく大きく

ごはん写真は半逆光で明るく大きく

旅行の写真で欠かせないのが、ごはんの写真。
食べ物を美味しそうに撮影するコツは、フラッシュを発光禁止にして、一番美味しそうに見える部分をズームして撮ることです。
器がフレームからはみ出るくらいズームして、できれば自然光の半逆光が使えるとベスト。
一眼レフならF2.0くらいで背景をぼかして撮ると、さらに美味しそうな写真になります。

参考 旅先で美味しそうな料理の写真を撮るコツ

32 料理やケーキは真上からも撮ってみる

料理やケーキは真上からも撮ってみる

ごはんの写真は座ったまま斜め上から撮ってしまいがちですが、真上から撮影するとアートのようなかわいい写真になります。
こちらも全体は入れずに器の一部をカットするような構図にするとベター。
スプーンやフォークなどのカトラリーを皿の隣に置くと雰囲気が出ます。
また、カメラの影が写真に入ってしまうと台無しなので、光の方向には気をつけましょう。

33 テーブルフォトは下敷きと小道具が重要

テーブルフォトは下敷きと小道具が重要

旅先で買った雑貨やお菓子などを写真に残しておくのも、旅の思い出になります。
テーブルフォト=ブツ撮りで一番重要なのは、背景になる下敷きです。
被写体のイメージにぴったり合った下敷きを選べるかどうかで、テーブルフォトの出来栄えは大きく変わります。
料理であればテーブルクロスやランチョンマット、お土産ならそれを買ったときの包装紙を下敷きに使う手もあります。
また、被写体だけではシンプルすぎて面白みにかけるときには、小道具を使ってスタイリングするといいでしょう。

34 撮影ブースを作ってみる

撮影ブースを作ってみる

もうひとつブツ撮りで重要なのはライティングです。
カメラのフラッシュは使わず、レフ板で光をまわすのがコツですが、そういうときにあると便利なのがブツ撮り用の撮影ブース。
撮影ブースがあると、背景に頭を悩ますことも少なくなります。
Amazonのダンボール箱でも簡単に作れるので、ぜひ自作してみてください。

参考 Amazonダンボール箱で手作り撮影ブースを作る

35 ローアングルからあおると存在感が出る

ローアングルからあおると存在感が出る

森の中や寺社の境内で面白い巨木に出会ったら、広角レンズでローアングルから撮影すると効果的です。
広角レンズは画角が広く遠近感が強調されるので、周囲から中心に集まってくるような迫力満点の写真に仕上がります。
都会ならビルの谷間から真上を向いて撮影するのも効果的。

36 若葉や紅葉は逆光に透かして撮る

若葉や紅葉は逆光に透かして撮る

みずみずしい新緑の若葉は、順光よりも逆光に透かしてみるとキレイに撮れます。
絞りの数字を小さくして、背景をぼかすとさらに効果的。
これは紅葉の場合も同様です。
背景をぼかすときには、背景の色合いにも注意するといいでしょう。

37 広角レンズで「だまし絵」写真

広角レンズで「だまし絵」写真

広角レンズは遠近感を強調するので、少し離れた被写体でもとても小さく写ります。
そこで遠近感を計る情報を隠してしまうと、逆に遠近感がなくなり「だまし絵」のような写真に仕上がります。
さらに絞りの数字を大きくしてピントの合う範囲を広げると効果的。
手のひらの上にエッフェル塔を乗せたり、ピサの斜塔を支えたり、アイディア次第で面白い写真を撮ることができます。

38 静的な被写体は水平垂直を意識する

静的な被写体は水平垂直を意識する

被写体には動的な被写体と静的な被写体があります。
動的な被写体というのは人物や動物や乗り物など。
一方、静的な被写体というのは自然や建物やテーブルなどです。
動的な被写体の場合はカメラを傾けて撮影しても躍動感になるのですが、静的な被写体は水平垂直をきっかりしないと気持ちの悪い写真になってしまいます。
また、シンメトリー構図や二分割構図を使った場合も、水平垂直がとれていないと不安定な構図になります。
本来、水平垂直であるべき写真が傾いてしまった場合は、レタッチできっちり修正しましょう。

39 写真の勉強は「撮る」だけでなく「見る」こと

写真の勉強は「撮る」だけでなく「見る」こと

写真が上達する秘訣は、たくさん写真を撮ることはもちろん、たくさん写真を見ることです。
というのも、思い通りの写真を撮るためには、まず「こんな写真が撮りたい!」という具体的なイメージが必要だから。
そうしたイメージが頭の中にないまま、思いつきで写真を撮っていても、かっこいい写真というのは偶然でしか撮れません。
よく言われるように、学ぶことはまず真似ることから始まります。
まず、お手本となる写真を見つけ、その写真と同じような絵にするためのテクニックを考えること。
考えたテクニックで写真を撮ってみたら、その感想戦をすること。
そうしたプロセスの中で、撮りたい写真を撮る力というのは磨かれていくわけです。
いわゆる「守・破・離」の精神ですね。
旅先でかっこいい写真を撮りたいと思ったら、まずは旅先の写真をたくさん見て、頭に具体的なイメージをインストールしておきましょう。
それこそが、旅先でかっこいい写真を撮るための最強の魔法です。

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