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Apr
28
2015

俗物だけどキュベレイHGUCを作ってみる

先日のドムHGUC作りで、すっかりプラモ作りの魅力にハマってしまったサーチライト。
しかし、素組みだけでは、少し物足りなさが残ったのも事実。
そこで今度は、接着と塗装の工程も入れて、しっかりガンプラを作ってみることにしました。
今回作るのは「HGUC 1/144 AMX-004 キュベレイ」
一番好きなMSで、プラモデル製作の基本工程をおさらいです。

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仮組みして製作プランを考える

今回作るキュベレイHGUCは、1999年に発売されたキット。
HGUCシリーズ開始直後の黎明期に発売されたキットということで、パーツ数は少なめで関節部など細部の造り込みには甘さが見られます。
しかし、逆に言えば組み立てしやすく、ガンプラ初級者がしっかり仕上げようとするにはぴったりだった印象です。
あんまりパーツが多すぎると、塗装とかも大変ですからね。

キュベレイHGUCのキット内容

とりあえずキットの構造を確認するため、まずは接着剤を使わずに仮組みです。
ガンプラの仮組みをするときは、あとでパーツを分解しやすくなるように、スナップフィットを緩める処理をしながら進めていきます。
スナップフィットの処理にはいくつかの方法があるようですが、今回はニッパーだけでできる方法を採用して、凸側のピンを斜めにカットして、凹側の穴にV字の切込みを入れておきました。
どうせあとで接着するので、わりと大胆に処理しても大丈夫です。

スナップフィットの処理

こうして、2時間ほどで仮組み終了。
ややずんぐりした印象はあるものの、素組みでも十分にキュベレイらしさは出ています。

仮組み完成

ちなみに今回は、キットと一緒にプラモデル用の精密ニッパーを買っておいたおかげで、サクサクと作業が進みました。
プラモデル用の精密ニッパーはサクッと切れて切断面もシャープなので、パーツとゲートのぎりぎりを狙っても安心ですし、そうすればデザインナイフや金ヤスリでゲート処理をする手間もありません。
よく言われることですが、専用ニッパーはプラモ作りには大事な初期投資ですね。

ちょっとした改造と後ハメ加工を施す

仮組みで全体像をつかんだら、一度すべて解体して、パーツに必要な処理を加えていきます。
今回は、ずんぐりした印象を解消するため首の高さを調整して、前腕内部を塗装後に取り付けるための後ハメ加工をすることにしました。

ポリキャップで首の高さを調節

首の高さの調節の方は簡単な工作で、ドムHGUCを作ったときに余ったポリキャップDを、デザインナイフで2mmほどの高さに切断して、首と胴体のパーツの間へワッシャーのように挟みました。

前腕の後ハメ加工1

前腕の後ハメ加工は、ピンクの前腕内部をピンの上ぎりぎりで切断し、一方の白い前腕カバーのダボ穴を袖口に向けてU字型になるように一部切断しました。
こうすることで、白い前腕カバーの合わせ目消しと塗装をしてから、塗装した前腕内部を袖口から差し込むことができるようになります。

前腕の後ハメ加工2

ちなみに前腕内部の切断には、職人堅気 ハイパーカットソー0.1を使いました。
Amazonでの評判通り、気持ちいいくらい切り口がシャープに仕上がるので、プラスチックの切断加工にはおすすめです。

プラセメントで接着する

必要な加工が終わったら、いよいよプラセメントで接着です。
プラセメントは一般的な糊ではなく、塗布したプラスチックを溶剤で溶かして、接合面を再結合させる接着剤です。
ですから、プラセメントそのものに粘着力はありません。
子どもの頃は、このプラセメントの特性を知らなかったので、あまり上手に使えていませんでした。

プラセメントをパーツの両側に3回ずつ塗る

プラセメントでパーツを接着するときは、パーツの両側に接着剤を満遍なく塗布します。
塗るというよりは、ハケで隙間なく接着剤を乗せていくイメージです。
プラセメントは接合面のプラスチックを溶かすのが目的ですから、1分くらいしたらまた塗布して、重ね塗りで接合面を十分に溶かします。
各面に3回くらい重ね塗りすると、表面のプラスチックがとろっとしてきてハケにペタペタくっつくようになってくるので、そういう状態になったらパーツを組み合わせて、ぐっと押し付けてやります。

「むにゅ」が出た状態

接合面から「むにゅ」と溶けたプラスチックがはみ出てきたら接着成功。
あとはプラスチック同士が再結合するまでじっと放置です。
接合面が硬化するのは最低でも1~2日。
目玉クリップや洗濯バサミなどでパーツを挟んで、がっちり接着します。

サンドペーパーで合わせ目を消す

2日ほど放置して、接着したパーツが硬化したので、合わせ目をキレイに整形していきます。
プラセメントによって一度溶けて再結合しているので、「むにゅ」の部分をサンドペーパーで整形してあげると、最初から一つのパーツであったかのように一体化しています。
これが「合わせ目消し」です。

合わせ目消し

まず硬化した「むにゅ」の部分をデザインナイフや金ヤスリでおおまかに削ぎ落とします。
その後は400番のサンドペーパーで、つるりと凹凸がなくなるようにペーパーがけ。
「合わせ目消し」というとラッカーパテを使うイメージがあったのですが、正しくプラセメントが使えていれば、これだけでしっかり合わせ目が消えています。

凹面はスポンジヤスリが便利

あとは馴染ませるように全体に400番のペーパーをかけて、さらに600番のペーパーで磨き傷を消していきます。
サンドペーパーはホームセンターだと1枚70円くらいで買えますが、そんなに量は必要ないというなら、タミヤの「フィニッシングペーパー細目セット」が400番・600番・1000番が一式で200円程度とお手ごろです。
また、ペーパーがけをしにくいバインダー裏や脛などの凹面は、スポンジヤスリ(スポンジ研磨材 スーパーファイン)がめちゃめちゃ便利でした。

「これで終わりにするか、続けるか!」

ここで作業は分岐点。
塗装をしないで済ませるなら、仕上げに1000番の耐水ペーパーで水研ぎして、スミ入れとトップコートを吹いて完成です。
しかし、今回はドールマスター氏の工房でエアブラシを借りて塗装をするので、ここはまだ折り返し地点。
キュベレイHGUCの作成記も、次回の塗装編に続きます。

続き 俗物だけどキュベレイHGUCを塗装してみた

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