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Apr
29
2015

俗物だけどキュベレイHGUCを塗装してみた

キュベレイHGUC製作記の後編です。
14時間にも及ぶ「大ヤスリがけ祭」も終わり、パーツの表面がすべすべになったので、いよいよ塗装工程に入ります。
今回の塗装はエアブラシを使うので、ここから先はドールマスター氏の工房での作業。
そんなわけで、土日や仕事が早く終わるたびにドールマスター氏の工房にお邪魔して、初めてのエアブラシ塗装に挑戦してきました。

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サーフェイサーで下地処理

塗装工程の1日目は、サフ吹きです。
サーフェイサーは、塗料の食いつきをよくするための下地処理。
また、ペーパーで磨いた後の細かい傷を埋めたり、表面をグレーにすることで傷を発見しやすくする効果もあります。

ここからはエアブラシの作業

サーフェイサーは缶スプレーで吹くのがお手軽ですが、エアブラシがあるなら薄めに吹き付けできるので、厚くなりすぎてミゾが埋まったり、エッジがぼってりと丸くなったりという失敗が少なくなります。
今回はエアブラシに慣れるためにも、もちろんエアブラシでサフ吹き。
まずはペインティングクリップなどでパーツごとに持ち手を付けて、溶剤で適度に薄めたサーフェイサーを、均一なグレーになるように吹いていきます。

サーフェイサーで下地処理

初めて使うエアブラシは、最初こそ加減が分からずに戸惑ったものの、慣れてくるとそれほど難しいものでもなく。
怖がってちょいちょい吹いているとムラになりやすいので、えいやっと覚悟を決めてサーッと吹くのがエアブラシのコツみたいです。
そんな感じでサフ吹きを終えたら、この日の作業は終了。
1~2日放置して、サーフェイサーが完全に乾燥するのを待ちます。

エアブラシでラッカー塗装

塗装工程2日目。
サーフェイサーが完全に乾燥したら、表面の傷をチェックして、凸凹のあるパーツはペーパーで平らにしてあげます。
明らかな凹みは、ラッカーパテで埋めて乾燥後にペーパーがけ。
本来は修正したパーツにもう一度サフ吹きをするのが理想みたいですが、自宅ではないという事情もあったので、今回は甘えでそれは省略。笑。
今考えると、乾燥したパーツを自宅へ持ち帰って、表面処理をしてからスプレーでサフ吹きをする手もあったと思います。

こうしてひと通りの下地処理を終えたら、いよいよ本格的な塗装です。
使用するのはラッカー塗料。
塗料の濃度は、塗料1にうすめ液3くらいを目安に、試し吹きしてぼわっとした円ができる感じが理想の濃度です。
塗料が糸を引いたり、ダマになった塗料が飛ぶようだと濃すぎ。
吹き付けた面にモルボルみたいな模様ができるようだと、距離が近すぎるか空気圧が高すぎるので調節。
調色する場合は、同じ色は二度と再現できないので、あとで塗り直しが必要になることも考慮して、多めに色を作っておきます。

どんどん塗装していきます

塗料の吹き付けは、溝や奥まったとこから始めて、そのあと広い面へ。
エアブラシ初心者だと、下地の色が塗り潰されるまで一度に塗料を吹き付けがちですが、薄く色づいたら次のパーツへ移り、薄い層を重ねていく感じで均一な仕上がりになるまで、ぐるぐるパーツを交換しながら塗料を吹き付けていきます。
さらに、白いパーツはキュベレイの生命線なので、ベースホワイトからピュアホワイト、最後にホワイトパールと三度塗りしました。

今回はベタ塗りですし、色の数もそう多くないので、塗装作業は半日くらいで終了。
再び1~2日放置して、塗料が完全に乾燥するのを待ちます。

マスキングして塗り分け

塗料が乾いたら、一度自宅に持ち帰ってマスキングの作業。
今回はバインダーの裏を、モールドに沿って赤く塗り分けることにしました。
ついでに、足の裏と裾の裏地を、黒で塗り分けます。

マスキング作業が超絶難しかった

...と簡単に考えていたものの、このマスキング作業がクッソ難しかった。
平面で直線をマスキングするのはいいものの、足の裾のうねるカーブはうまくマスキングテープが貼れないし、バインダー裏の凹曲面で細かい模様を切り抜いたら「ためらい傷」ができまくるし。
さらに相手はエアブラシの空気なので、どこに回り込むかもわからないし、毛細管現象も心配だし。
結局、マスキング作業は丸一日くらいかかったんですが、それでも失敗する気しかしないっていう。

マスキングを甘く見てはいけないという戒め

そんなわけで、塗装工程3日目でマスキング部分の再塗装をしたものの、見事に塗り分け部分がガッタガタ。
筆塗りで修正を試みてみたものの、かえって線がグネグネになるし、エアブラシとの塗りムラもできるし。
完全敗北したマスキングUC。笑。
今回の敗因は、もともとマスキングが初挑戦でノウハウがよくわかっていなかったというのもあるんですが、マスキング前に境目の「スジ彫り」をしっかりしなかったこと。
そのせいで、そもそも塗り分けのラインが曖昧で、精度の高いマスキングができてなかったんですね。
スジ彫りしてあれば、塗料もそこに流れてくれるので、もっときっかりしたラインができていたように思います。
まあ、今回はマスキングを甘く見てはいけないという戒めということで。
前に進むためにはやってみて失敗することも重要、とか言ってみる。

エナメル塗料でディテールを描き込む

マスキング塗装は失敗に終わりましたが、気を取り直して仕上げの工程へ。
マスキングで再塗装したところが乾燥したら、細かい部分の筆塗りと、ミゾにスミ入れをしていきます。

スミ入れ作業中

スミ入れは、タミヤのスミ入れ塗料が超便利。
ハケに塗料を含ませてミゾに触れると、毛細管現象でスーッと塗料が入っていきます。
ラッカー塗料の上に重ねたエナメル塗料は拭き取りができるので、はみ出た部分はジッポーオイルを含ませた綿棒で拭き取り。

画竜点睛

そして画竜点睛、ツインアイにピンクを入れていきます。
マスキングの修正作業で面相筆には限界を感じたので、先が安定している爪楊枝に塗料をつけて、塗料を置いてくる感じで慎重に。
ここで失敗したら最悪でしたが、無事にうまくいって一安心。

1/144キュベレイHGUCの完成

最後は塗装の保護と質感の向上のためにトップコートを吹いて、乾燥したらモールドの部分にピンクのステッカーを貼っていきます。
付属のステッカーは精度がいまいちですが、この部分をきれいにマスキング塗装できる自信はまったくないので、今回はやむを得ず。
こうして、最後に各パーツを組み上げて、1/144キュベレイの完成です!

完成1

完成2

完成3

よくもずけずけと自分のプラモを公開する!
恥を知れ、俗物!
(やっと言えた)

「このキュベレイ、見くびっては困る!」

今回の1/144キュベレイに費やした期間は2週間ほど。
初めての本格ガンプラ作りは、まあ、完璧とはいえないほろ苦デビューでしたが、この2週間は十分にプラモ作りを満喫できました。
今回は工具を揃えたりしたので、そこそこ初期費用こそかかりましたが、基本1,000円ちょっとで2週間も遊べるなんて素晴らしすぎる。

それに、

すでにキュベレイMGがAmazonから届いていたりする

あくまで今回のHGUCは、キュベレイMGのための習作!
このサーチライト、見くびっては困る!

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Comments:2

Dollmaster 2015年4月30日 19:51

楽しんで作ってもらえたのならよかったよ。
いい出来だと思うよ。
MGキュベレイ頑張ってください。

サーチライト 2015年4月30日 22:13

何度もお邪魔して、いろいろありがとう。
プラモ作りはじめると九州旅行記が進まないので、MGの着手はもうちょい後になると思いますが、またよろしく。

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