Home / 九州旅行記 / 筑前国一之宮「住吉神社」に参拝

May
17
2015

筑前国一之宮「住吉神社」に参拝

九州一周ラリーの第1チェックポイントは、福岡県福岡市にある筑前国一之宮・住吉神社。
大阪の住吉大社、下関の住吉神社とならんで「日本三大住吉」のひとつです。
博多駅から徒歩10分という好立地の神社は、1,800年以上前の創建とされており、全国で2,000以上ある住吉神社の中で最も古い神社と言われています。
大都会の中にぽっかり現れるオアシスのような場所から、九州一之宮めぐりのスタートです。

- スポンサードリンク -

祭神は海で生まれた神

住吉神社の祭神は、ソコツツノオノミコト(底筒男命)、ナカツツノオノミコト(中筒男命)、ウワツツノオノミコト(表筒男命)の三神。
イザナミの死後、黄泉の国から帰ったイザナギが、筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原で汚れを洗い清めるための禊を行った時に生まれた神です。

石造りの鳥居

禊で生まれたので、心身を清浄にして災から身を護る神様であり、海の神でもあります。
「ツツノオ(筒男)」の「ツツ」には「星」の意味があるそうで、そういうところから航海の守護神とも言われています。
博多は日本の表玄関として重要な位置にあったので、住吉神社は港を守る神として古来より崇敬されてきました。

黒田長政が再建した社殿

住吉神社の社殿は「住吉造」と言われる様式で、重要文化財に指定されています。
現在の社殿は、元和九年(1623年)に黒田長政が白銀二千両と材木を寄進して再建したものです。

朱塗りが鮮やかな拝殿

ただ、正面には立派な拝殿がどーんと構えていて、その奥にある本殿はよく見えません。
神社の本殿って奥にあって見えないことが多いのですが、神社建築史上最古の特殊な様式ということなので、近くで見てみたかったです。残念。

奥も鮮やかです

黒田長政は筑前福岡藩の初代藩祖。
NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」では松坂桃李が演じた人ですね。
この地に「福岡」という名を付けたのも黒田長政だそうで、軍事力・政治力共に優秀な人だったようですが、あのイカ娘みたいな兜がインパクトありすぎて忘れられません。笑。

古代力士の像でパワーを授かる

境内で一際目を引くのが、古代力士の像。
実は住吉神社は相撲と縁が深い神社です。
神功皇后は住吉の神の託宣によって新羅に出征し、神の御加護で日本に凱旋しました。
その時、神に感謝を示すため奉納をしたのが「相撲」と「流鏑馬」です。
かつては、新横綱は横綱の免状取得の際には必ず住吉神社に参拝していたそうで、現在でも横綱の奉納土俵入りが行なわれています。

古代力士の像

黒々として眼力鋭い力士像は、日本を代表する人形師・彫刻家の中村信喬・弘峰氏親子の製作。
除幕式の時には白鵬・日馬富士の両横綱が出席し、奉納土俵入りを披露しています。

囲いはいらないと思う

この力士像は「触れてお力をお受けください」と書いてあるんですが、囲いがあるのでなんか触っちゃいけないように思ってしまうんですよね。
伊勢国一之宮・椿大神社でも、元関脇・琴ノ若関の奉納した鉄砲柱が囲われていたんですけど、囲ってしまうと触りにくくて誰も触らないので、もったいないです。

稲荷神社は異空間

住吉神社の境内には摂社・末社が八社あり、全部まわると境内を一周できるようになっています。
残念ながら時間に追われるラリーストの私たちはそんなにゆっくり境内を回っている時間はないので、稲荷神社だけお参りしました。

稲荷神社

住吉神社は東口から入るとすぐにお稲荷さんで、赤い鳥居が並ぶ様子は全然別の神社に来たような雰囲気。
都会の真ん中なのに、なんだかここだけひんやりするような空間でした。

もうひとつの一之宮は次回のお楽しみ

実は筑前の国の一之宮は、ふたつあります。
もうひとつの一之宮は、勝利の神・八幡さまを祭る筥崎宮。
本当は両方行きたかったのですが、ゆめのりょけんの一之宮めぐりは「一国一社でOK!」ルールなので、今回はラリーの都合上、一社のみで済ませました。
とはいっても、九州へはまた旅行に行くつもりなので、その時にはぜひ日本三大八幡宮のひとつ・筥崎宮への参拝を果たしたいと思います。

筑前国一の宮・住吉神社に参拝

まとめ 全国一之宮めぐりのすすめ

- スポンサードリンク -

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments:0

Comment Form

コメントは管理人の承認後に公開されます。

Information
  • twitter
  • rss
  • はてなブックマーク
  • Instagram
カテゴリー
タグクラウド
記事への反応

back to top